「ランスロット」の版間の差分
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:1章Part10「キュウシュウ戦役」ではやはりスポット参戦だが、本編でも操作する事が可能になった。 | :1章Part10「キュウシュウ戦役」ではやはりスポット参戦だが、本編でも操作する事が可能になった。 | ||
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+ | :アプリゲーム『コードギアス Genesic Re;CODE』のイベントシナリオに登場。ゼロに「奴隷となれ」というギアスをかけられた業スザク(並行世界のスザク)の機体。カラーリングが黒で、オプションがブリタニア製フロートユニットではなく黒の騎士団の飛翔滑走翼になっている。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
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**ちなみに『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|コードギアス第1期]]』の第21話「学 園 祭 宣 言 !」にて、この強化スーツ版ランスロットがカメオ出演している。 | **ちなみに『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|コードギアス第1期]]』の第21話「学 園 祭 宣 言 !」にて、この強化スーツ版ランスロットがカメオ出演している。 | ||
*『幕末異聞録 コードギアス 反逆のルルーシュ』では「'''蘭須露斗'''」という当て字が与えられている。 | *『幕末異聞録 コードギアス 反逆のルルーシュ』では「'''蘭須露斗'''」という当て字が与えられている。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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2024年9月7日 (土) 13:36時点における最新版
ランスロット | |
---|---|
外国語表記 | Lancelot[1] |
登場作品 | |
デザイン | 安田朗 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
異名 | 白兜 |
分類 | 第七世代ナイトメアフレーム |
型式番号 | Z-01 |
全高 | 4.49 m |
全備重量 | 6.89 t |
動力 | ユグドラシルドライブ |
エネルギー | エナジーフィラー |
開発 | 特別派遣嚮導技術部 |
所属 | 神聖ブリタニア帝国 |
主なパイロット | 枢木スザク |
ランスロットは「コードギアスシリーズ」の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
特別派遣嚮導技術部(特派)が開発した世界初の第七世代ナイトメアフレーム(KMF)実験機。
特派主任のロイド・アスプルンドの意向によって性能のみを追求、開発された。従来のKMFよりも多くサクラダイトを使っており、非常に高い戦闘力を発揮するが、その反面、操縦が極めて困難となっており、選出の結果、高い適正を持ち階級が低くスカウト可能だった枢木スザクがデヴァイサー(操縦者)となった。また、稼働時間が短い、当初は脱出装置がなかったなどの問題も残されている。
スザクがデヴァイサーとなった事でその性能を発揮。獅子奮迅の活躍を見せ、黒の騎士団からは最も厄介なイレギュラーと認識され幾度となく激突する。全身白と金の外見から、黒の騎士団からは「白兜」と呼称されている。
後に正式に開発された第七世代KMFには本機のノウハウが生かされており、実験機としては申し分ない結果を出したと言える。
『コードギアス 亡国のアキト』第3章にも登場するが、この時はフロートユニットが取り外されており室内で運用するためか携行武器もMVSのみとなっていた。
機体名の由来は『アーサー王物語』に登場する円卓の騎士の一人「ランスロット」からであるが、ある意味で「裏切り」を象徴とするランスロットと同様、搭乗者のスザクも人生で何度か裏切りに近い行為(スザク本人に事情があったとはいえ、父親殺しや、日本人でありながら敵である神聖ブリタニア帝国に与している事etc.)をしている点は皮肉なものである。ただし、搭乗者のスザクは作中において自らが所属する組織を裏切った事は一度も無い[2][3]。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。主役機としてパッケージに登場しているが、味方ユニットとして使用できる機会は第8話エリア11ルート「皇女と魔女」および第13話「黒の騎士団」でのスポット参戦に限られる。
- なお、スザクが一時的にZEXISに正式参戦する時には、ランスロット・エアキャヴァルリーへすでに改修済みとなっている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 第9話「紅蓮 舞う」のボスとして登場。パイロットは枢木スザク。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章5話追加サブミッション「白き騎士」でスポット参戦する形で初登場し、第2章7話-2「シュバルツの攻勢」にてガイロス帝国軍所属の敵として登場。第3章の13話「帝都炎上」から自軍入りとなる。
- 異世界に飛ばされる形での登場からガイロス帝国に協力することになるが、惑星Ziではロイドやセシルは調整やパーツの確保に苦労していたようだ。
- 本作ではエアキャヴァルリーが未登場なので、第5章21話追加サブミッション「新たなナイトメアフレーム」を購入しランスロット・アルビオンを入手しない限りスザクは最終話まで本機に搭乗することになる。地上専用機なので宇宙面が多い後半では出番が減るが、スザクの固定出撃強制出撃時はアルビオンではなくこちらでの出撃となるので注意。
- 取り回しの良い「メーザーバイブレーションソード」が空・宇宙のユニットに対して使えないので、その場合EN消費の多い「ヴァリス」または「ヴァリス・フルパワー」に頼ることになる。フルパワーは長い射程を持ちながら移動後に使用可能で確率で防御を下げる「ショック」特性を持つ。特にこの防御低下効果は強制出撃の「帝都炎上」で有用。
- 任意出撃数が少ないため、ガウェインの「ドルイドシステム」と合わせ強敵・デスザウラーのステータス低下を狙いたい。
- EDにおいて、元の世界に戻る際、「数日前にロイドが実験で爆破した」という衝撃の展開が語られる。大破したままコンテナに詰め込んだらしいが……。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- R、SR、SSRアタッカーとSR、大器SSRシューターが実装。
- アタッカー版は記念すべき初イベント「白と黒の騎士」にボス兼報酬のSSRユニットとして登場。全ダメージを軽減する「ブレイズ・ルミナス」のおかげで実質防御力は高い。
- SSRとしては他SSRより低めのステータスに対し、コストが19と高め(リアル系の平均は16、スーパー系でも平均は18)。さらに、最後のアビリティ「ギアスの呪縛」は習得可能レベルが70であるため、最低2回限界突破しないと覚えられないという問題があるが、限界突破を行った上で育ちきれば十分な戦力になる。
- シューター版のアビリティのラインナップはアタッカー版と同一。当初は他のSSRと同じ成長タイプ「普通」であったが、後に大器化して大幅にステータスが向上した。アタッカー版と比べるとステータスに優れる一方で、自陣から攻撃するのが基本のシュータータイプと、発動に被ダメが前提の「ギアスの呪縛」がミスマッチになってしまった。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド3の第8話「ナリタ攻防戦」から敵のボスとして登場。回避特化タイプ。
- また、2019年10月23日開始「生死を定める者たち」でのイベントボスも務め、イベントのギミックとして受ける地形効果を増幅する「地形利用」のアビリティを持つ。これにより、ビルなどで陣取られると改造したユニットでも大苦戦を強いられるが、マイナス効果も増幅してしまうため、ランスロットを海に落とすなどすると猛烈に弱体化する。
- わかりやすいようにするためか、このイベント中のみランスロットが有利な地形にいるとマスが緑色に不利な地形では赤色に光り、地形効果が可視化されている。
- 2020年3月のイベント「クロッシング・パイロット第2弾」では、スポット参戦という形で本編に先駆けて操作することが可能。
- 1章Part10「キュウシュウ戦役」ではやはりスポット参戦だが、本編でも操作する事が可能になった。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- Another Century's Episode: R
- 使用可能機体。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- メーザーバイブレーションソード(MVS)
- コクピット左右側面の二つの鞘に収納されている剣。刀身を高周波振動させて対象を切断する。通常は刀身の中心が割れているが、使用時には合わさり赤く発光する。後の第七世代KMFには標準装備される事になる。
- 『OE』では「押出」特性が付く。
- スラッシュハーケン
- 両腕と腰部に計四基装備。KMFの標準装備だが、ランスロットの物は従来の物に比べ強化されている。
- 『OE』では「ヒット&アウェイ」と「エスケープ」特性。『OE』のシナリオ上で、デスザウラーに対して意外な使い方を果たす。
- ヴァリス
- 本機専用のライフルで、正式名称は「Variable Ammunition Repulsion Impact Spitfire」(可変弾薬反発衝撃砲)。
- サザーランド等が装備しているアサルトライフルなどとは比較にならないほどの威力を持っている。
- 戦況に応じてインパクトレールを換装でき、ノーマルモード、バーストモードの二つの切り替えが可能となっている。
- 『OE』では「貫通」特性。『DD』では実弾属性の通常攻撃に採用。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ヴァリス・フルパワー
- バーストモードを照射する。
- 『OE』では「ロックオン」「ショック」特性。
- 『DD』では実弾属性の必殺技に採用。
- MVS(コンボ)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
防御兵装[編集 | ソースを編集]
- ブレイズ・ルミナス
- サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけでなく攻撃にも使用可能。MVS同様、本機以降様々な機体に装備される事となる。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- S
- 2/S(OE)
機体BGM[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ランスロット・エアキャヴァルリー
- ランスロットにフロートユニットを装備し、飛行を可能にした機体。このフロートユニットも後に量産され、様々なKMFに使用される。
- ランスロット・コンクエスター
- エアキャヴァルリーにブレイズ・ルミナスの増設、ハドロンブラスターの追加などの強化を施した機体。
- ランスロット・アルビオン
- ランスロットを参考に作られた第九世代KMF。フロートユニットをより発展させたエナジーウイングが大きな特徴。
- 今までのランスロットに追加装備を施したものではなく、新たに一から作られた機体である。
- ランスロットsiN
- 劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』に登場。「罪(SIN)」の名を冠する事を条件に開発を許されたランスロット系列の最新鋭機。
- ランスロット・フロンティア
- ランスロットの予備パーツから作られた機体。搭乗者はスザクではなくC.C.になっており、彼女に合わせてカラーリングはピンクになっている。
- ヴィンセント
- ランスロットをベースに開発された先行量産機。使用者によってカラーリングが異なる。
- ヴィンセント・ウォード
- 上記のヴィンセントのデータを用いて完成された正規量産機。
- ランスロット・クラブ
- PS2・PSP用ソフト『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』(SRW未参戦)に登場。主人公(ゲームオリジナルキャラクター)が神聖ブリタニア帝国側に所属した場合に搭乗する機体。
- 主人公の戦闘記録や騎乗技術・戦術を全て反映した調整が施されており、完全な専用機となっている。カラーリングは青と白。頭部の一本角をはじめ、デザインも細かく異なる。
- ライフルは可変式アサルトライフルで、MVSはランス型になっている(後にヴィンセントにも使用される)。
- 外伝『双貌のオズO2』ではノネット・エニアグラムが搭乗しており、『LOST COLORS』のブリタニアルートが正史になっている模様。
- ランスロット・トライアル
- ヴィンセントの先行試作型。元々は放送前の初期に公開されていた「赤いランスロット」。
- ランスロット・グレイル
- 外伝『双貌のオズ』に登場する試験型の改良機。オルドリン・ジヴォンが搭乗。
- ランスロット (ゼロ仕様)
- 『X-Ω』に登場。ゼロでも操縦できるようにデチューンされており、またカラーリングが変更されている。
- ランスロット・カルマ
- アプリゲーム『コードギアス Genesic Re;CODE』のイベントシナリオに登場。ゼロに「奴隷となれ」というギアスをかけられた業スザク(並行世界のスザク)の機体。カラーリングが黒で、オプションがブリタニア製フロートユニットではなく黒の騎士団の飛翔滑走翼になっている。
余談[編集 | ソースを編集]
- 初期設定のランスロットは「白と金のツートンカラー」ではなく、「赤と金のツートンカラー」になっていた。
- なお、この配色は上記のランスロット・グレイル(およびグリンダ騎士団所属のKMF)に受け継がれており、最終的には上述のランスロット・トライアルという形で復活した。
- コミカライズ作品である『コードギアス 反攻のスザク』ではナイトメアフレームは一切登場しない世界観に合わせて、本機は強化スーツとして登場している。
- ちなみに『コードギアス第1期』の第21話「学 園 祭 宣 言 !」にて、この強化スーツ版ランスロットがカメオ出演している。
- 『幕末異聞録 コードギアス 反逆のルルーシュ』では「蘭須露斗」という当て字が与えられている。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]