「EVA初号機 (F型装備)」の版間の差分
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2022年9月22日 (木) 21:55時点における版
EVA初号機 (F型装備) | |
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登場作品 |
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デザイン | 山下いくと |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 汎用人型決戦兵器テスト仕様 / フィールド偏向制御運用実験機AFCエクスペリメント装備(エヴァンゲリオン) |
型式番号 | EVA-01 |
全長 | 40~200m |
動力 | S2機関 |
素体 | EVA初号機 |
開発 | NERV |
所属 | NERV |
主なパイロット | 碇シンジ |
EVA初号機(F型装備)は「エヴァンゲリオンシリーズ」の登場メカ。
概要
EVA初号機に強化装備を実装した形態。初出は2003年にリリースされたプレイステーション2用ソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』で、後に模型雑誌『電撃ホビーマガジン』連載企画『エヴァンゲリオン ANIMA』にも登場。
これまでの使徒との戦いで問題となった、エヴァンゲリオンの機動力・装甲強度の不足を解消すべく製造された装備であり、またゼーレとの決裂によりEVA量産機を差し向けられた際に対抗手段となること等も想定している。そのため、ゼーレの目を欺くべく既に登場した空挺仕様のF型装備と同じ名前で開発が進められた。
重装甲化と「F」の字面からフルアーマーを連想しがちだが、「分類」の項で上記の通り(A.T.)フィールドの「F」である。追加装甲で重量は増加しているものの、新開発のA.T.フィールド推進装置で装備前より高い運動性能と防御力を両立させている。
その他特記事項としては、両肩モジュールに「インパクト・ボルト」と呼ばれる超高圧電流の投射装置が設けられており、高い威力を誇る。
『ANIMA』では旧劇場版でのEVA量産機の襲撃に投入され、零号機(F型装備)との連携で8機撃破という戦果を挙げてその3年後を描いた本編でもこの装備で実戦投入されている。
登場作品と操縦者
近接戦闘のみに主眼を置いた兵装[1]だが、SRWでは遠距離戦にも対応している。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。条件を満たした場合に換装パーツとして入手する。残念ながら量産機と戦う機会はない。
- 機体・武器共にほぼオールSの適応と機体性能・火力の向上で大幅に強化されるが、合体攻撃が不可能になるなどの欠点もある。全体攻撃も弾数が少ないため、援護攻撃や対ボス向きの機体となっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 『ANIMA』出典で参戦。本作では「初号機F型」名義。パイロットは新劇場版のシンジ。2019年2月のイベント「錯綜する意思」より実装。SR・SSRディフェンダーで、SSRは大器型。
- 2019年9月のイベント「瑠璃の花は永遠の…」にて大器型SSRブラスターが追加。
装備・機能
武装・必殺武器
本体武装
- プログレッシブ・ダガー
- プログレッシブナイフを大型化したもの。
- インパクト・ボルト
- 両肩に装備された指向性の電撃発射兵器。電撃はA.T.フィールドによって生成したものをエネルギーチャンバーで増幅させている。『ANIMA』では実戦運用時に巨大な電流サージが発生するなどのトラブルが発生したため、以降の機体には装備されていない。
- 『第3次α』では長射程の射撃武器。また、発射直前にはTV版のアイキャッチを彷彿とさせる演出がある。
- 『X-Ω』ではディフェンダー版の必殺スキルとして採用。
- マゴロク・エクスターミネート・ソード
- 『ANIMA』で追加された武装。媒体によっては「マゴロク・カウンターソード」との記述もある。刃にA.T.フィールドを展開させることが可能となっており、相手のA.T.フィールドを相殺する。
オプション装備
- 全領域兵器マステマ
- 以下の三つの武器が一体になっている複合兵装。なお、厳密にはF型用の装備ではない。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
デフォルト曲はEVA初号機と同様。
余談
- SRWやプラモデルでは「マステマ」も装備されていることが多いが、山下いくと氏によれば「F型装備はそれ自体で一つの完結したシステムであり、これ以上の装備は不要である」とのこと。
- 零号機や弐号機にも専用のF型装備の設定が存在している(共にSRW未登場)。
商品情報
脚注
- ↑ プラモデル「LMHG 人造人間エヴァンゲリオン初号機F型装備」より。