「アルティメットダンクーガ」の版間の差分

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:赤熱した翼ですれ違い様に切り裂く、いわゆる[[マジンガーZ#追加武装|スクランダーカット]]。
 
:赤熱した翼ですれ違い様に切り裂く、いわゆる[[マジンガーZ#追加武装|スクランダーカット]]。
 
;断空剣
 
;断空剣
:[[ガンドール]]砲を小型化して作った、「心にて悪しき空間を断つ」剣。普段は柄のみで収納されており、使用時にレーザーが刀身を形成する。
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:[[ガンドール]]砲を小型化して作った、「心にて悪しき空間を断つ」剣。普段は柄のみで腰に収納されており、使用時はレーザーが刀身を形成する。
:『30』ではOVA『[[超獣機神ダンクーガOVA|失われた者たちへの鎮魂歌]]』にて[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]へのトドメとして使用された投擲が再現で、コンテは大張正己氏が担当<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=Ii9M76ovUEo スパロボOGラジオ「うますぎWAVE」第797回]</ref>している。
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:『30』ではOVA『[[超獣機神ダンクーガOVA|失われた者たちへの鎮魂歌]]』にて[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]へのトドメとして使用された投擲の再現で、コンテは大張正己氏が担当<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=Ii9M76ovUEo スパロボOGラジオ「うますぎWAVE」第797回]</ref>している。
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:投擲しか行っていない割に一般的な格闘系基本武装と同じ短射程・移動後攻撃可能の格闘攻撃扱い。
 
;断空砲
 
;断空砲
:[[ビッグモス]]の背部に装備されている「200ミリ榴弾砲」と、飛行用ブースターの砲門からエネルギー弾を同時に発射する。発射前に安定用のアンカークローを展開する。
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:背から展開した200ミリ榴弾砲と、飛行用ブースターの合計3つの砲門からビームを放つ。発射時には足裏のクローを展開して地面を掴み、姿勢を固定する。
:TV版の[[ダンクーガ]]ではブースター装備時は断空砲は使用不可能だった(SRWでは使用できた)が、アルティメット用のブースターは断空砲時には200ミリ榴弾砲が使用できるようにせり上がる形に展開される。
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:従来は砲身を頭上から前に向ける形で展開していたが、アルティメットはブースターごと背から引き出すのみで、機体を前傾させることで砲身を前に向ける構造になっている。
:一方、増加装甲で覆われた関係で合体前の獣戦機が使用していた砲身の殆どを使えなくなった(特に分かりやすいのはパルスレーザー)上にブースターの砲身を前面に向けられないようで、屈みながら使用する。
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:余談だが、増加装甲の関係で200ミリ榴弾砲以外の本体火器の大半が使用できなくなっているため、「断空砲フォーメーション」は使用できなくなっている。
 
;断空真剣
 
;断空真剣
:断空剣の剣先に分離した翼のパーツが合体して形成される必殺武装。使用時には口元がマスクパーツで覆われる。
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:断空剣の剣先に分離した副翼を合体させて構成する必殺武装。攻撃動作は突撃してのシンプルな一刀両断。
:マスクで顔を覆ったフェイスデザインや、「追加パーツで刀身が強化された断空剣」というギミックなど、[[ダンクーガノヴァ・マックスゴッド]]のオマージュと思われる要素が多い。
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:使用時に口元をマスクで覆ったり、断空剣に追加パーツをかぶせるギミック等、[[ダンクーガノヴァ・マックスゴッド]]からの逆輸入要素が多い。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===

2022年4月29日 (金) 02:20時点における版

アルティメットダンクーガ
登場作品 超獣機神ダンクーガオリジナル
デザイン 大張正己(STUDIO G-1NEO)
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 巨大ロボット
原型機 ダンクーガ
所属 獣戦機隊
乗員人数 4名
主なパイロット
【メイン】
藤原忍
【サブ】
結城沙羅
式部雅人
司馬亮
テンプレートを表示

アルティメットダンクーガとは、『超獣機神ダンクーガ』の設定を基にしたSRWオリジナル機体

概要

スーパーロボット大戦30』のダウンロードコンテンツエキスパンションパック」にて初登場したスパロボオリジナル機体。

ダンクーガに追加装甲を装備し、剥き出しとなっていた各コックピットが覆われている。更に飛行用の大型の翼とブースターを装備している。攻撃力・防御力が上昇し、更に合体稼働時間と航続距離も格段に増加している。操縦者への負担も軽減されているが、運動性は通常のダンクーガよりも低下している。

構成機体

イーグルファイター
ランドライガー
ランドクーガー
ビッグモス

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。DLC「エキスパンションパック」にて追加参戦。
野性化による高いダメージボーナス・4人乗りによる潤沢な精神かつ「覚醒」「決意」を揃えるなど、前線要因としてのパフォーマンスはファイナル・ガオガイガーにも決して劣らない強ユニット。
あちらと比べると「」と機体の特殊能力が無く基本性能に劣る反面、「覚醒」を持参するのと最強武器がデフォルトで射程2かつEN消費が格段に安いのが強み。
何より参戦タイミングに圧倒的な差があり、地上ルートなら自由行動が解放された時点[1]で仲間に出来るようになる

装備・機能

武装・必殺武器

ミサイル・ランチャー
イーグルファイター部から発射するミサイル。
ブースト・ウィング・カッター
赤熱した翼ですれ違い様に切り裂く、いわゆるスクランダーカット
断空剣
ガンドール砲を小型化して作った、「心にて悪しき空間を断つ」剣。普段は柄のみで腰に収納されており、使用時はレーザーが刀身を形成する。
『30』ではOVA『失われた者たちへの鎮魂歌』にてムゲ帝王へのトドメとして使用された投擲の再現で、コンテは大張正己氏が担当[2]している。
投擲しか行っていない割に一般的な格闘系基本武装と同じ短射程・移動後攻撃可能の格闘攻撃扱い。
断空砲
背から展開した200ミリ榴弾砲と、飛行用ブースターの合計3つの砲門からビームを放つ。発射時には足裏のクローを展開して地面を掴み、姿勢を固定する。
従来は砲身を頭上から前に向ける形で展開していたが、アルティメットはブースターごと背から引き出すのみで、機体を前傾させることで砲身を前に向ける構造になっている。
余談だが、増加装甲の関係で200ミリ榴弾砲以外の本体火器の大半が使用できなくなっているため、「断空砲フォーメーション」は使用できなくなっている。
断空真剣
断空剣の剣先に分離した副翼を合体させて構成する必殺武装。攻撃動作は突撃してのシンプルな一刀両断。
使用時に口元をマスクで覆ったり、断空剣に追加パーツをかぶせるギミック等、ダンクーガノヴァ・マックスゴッドからの逆輸入要素が多い。

移動タイプ

サイズ

1L

カスタムボーナス

最大EN+100、移動力+1。
『30』で採用。

機体BGM

機体BGM

「愛よファラウェイ」
『30』にて採用。TV版前期OPだが、『スクコマ』版アレンジがベースになっている。
「吹きすさぶ逆風」
『30』スポット参戦時のBGM。スパロボオリジナル曲。

関連機体

ファイナルダンクーガ
本機とは異なるダンクーガの強化形態。

余談

  • ファイナルダンクーガはダンクーガにブラックウイングが合体した機体、アルティメットダンクーガはダンクーガに追加装甲を増設した機体、という違いがある。
    • そのためファイナルはアラン・イゴール生存というスパロボオリジナル要素あっての機体であり、アルティメットは原作通りにアランが死亡した場合の、その延長線上にある強化形態、という見方ができる。

脚注