「戦王丸」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(12人の利用者による、間の19版が非表示)
1行目: 1行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 読み = せんおうまる
 
| 読み = せんおうまる
| 外国語表記 = [[外国語表記::Senoumaru]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Senoumaru]]<ref>[http://www.mashin-eiyuuden-wataru.net/wataru1/majin/index.html 魔神]、魔神英雄伝ワタル、2022年3月5日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|魔神英雄伝ワタル}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|魔神英雄伝ワタル}}
| 分類 = [[分類::魔神]]
+
| デザイン = {{メカニックデザイン|中沢数宣}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦X}}
 +
| SRWでの分類 = [[機体]]
 +
}}
 +
 
 +
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = スペック
 +
| 分類 = [[分類::魔神 (ワタル)|魔神]]
 
| 全長 = [[全長::3.68 m]]
 
| 全長 = [[全長::3.68 m]]
 
| 重量 = [[重量::8.68 t]]
 
| 重量 = [[重量::8.68 t]]
 +
| 原型機 = [[戦神丸]]
 
| パイロット = [[パイロット::剣部シバラク]]
 
| パイロット = [[パイロット::剣部シバラク]]
| デザイン = {{メカニックデザイン|中沢数宣}}
 
 
}}
 
}}
 +
'''戦王丸'''は『[[魔神英雄伝ワタル]]』の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[剣部シバラク]]専用の侍型[[魔神]]。[[創界山]]第七界層での[[ドンゴロ]]との戦闘で破壊された[[戦神丸]]が、[[神部七龍神]]の白龍の力とシバラクの[[勇気]]によって蘇った姿。
+
[[剣部シバラク]]専用の侍型[[魔神 (ワタル)|魔神]]。[[創界山]]第七界層での[[ドンゴロ]]との戦闘で破壊された[[戦神丸]]が、[[神部七龍神]]の白龍の力とシバラクの[[勇気]]によって蘇った姿。
  
黒を基調にした姿から、白を基調にしたデザインに変わった他、武装も強化。更に単体での飛行能力が備わった。召喚方法は変わらずテレホンカードを使い、電話で呼び出す<ref>ただしカードの絵柄は戦王丸の物に変わり、電話番号も「1000-0-0」(せんおーまる)となっている。</ref>。また、シバラクとの連絡は創界山で流行っているコードレス電話で行っているらしい。
+
黒を基調にした姿から、白を基調にしたデザインに変わった他、武装も強化。更に単体での飛行能力が備わった。召喚方法は変わらずテレホンカードを使い、電話で呼び出す<ref>ただしカードの絵柄は戦王丸の物に変わった。電話番号はアニメでは「セン・ジュウ・マル」のまま。神部新聞では「10-0000」とされている。</ref>。また、シバラクとの連絡は創界山で流行っているコードレス電話で行っているらしい。
  
 
[[幻王丸]]、[[空王丸]]と共に強敵[[ガッタイダー]]と激闘を繰り広げ、[[ドアクダー]]との最終決戦にも加わった。
 
[[幻王丸]]、[[空王丸]]と共に強敵[[ガッタイダー]]と激闘を繰り広げ、[[ドアクダー]]との最終決戦にも加わった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
=== 単独作品 ===
+
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}
 
:初登場作品。復活の経緯は違えど、原作同様[[幻神丸]]と共にパワーアップして登場する。
 
:初登場作品。復活の経緯は違えど、原作同様[[幻神丸]]と共にパワーアップして登場する。
 +
:[[戦神丸]]と同様に移動力と射程は強化パーツで補いたいところ。
 +
:野牛シバラク流火炎×の字斬りは10段階改造にカスタムボーナスを加えれば攻撃力6400となかなかのものだが、武装に[[サイズ差補正無視]]の効果がないため、[[剣部シバラク|シバラク]]の[[特殊スキル]]養成は必須。
 +
:高水準の運動性に目が行きがちだが、装甲値も10段階改造で2650と[[マジンガーZ|ダブル]][[グレートマジンガー|マジンガー]]に迫るほど。
 +
:HP、装甲値をしっかり改造することで、シバラクの防御の高さも相まってサイズSのユニットとは思えない程の耐久力を見せる。
 +
:通常のリアル系ユニットのように運動性を重点的に改造した回避特化の運用より、多少の被弾を前提としてバランス良く改造するのがオススメ。
 +
:シバラクがデフォルトで底力L7を習得しているため、ある程度ダメージを受ければ回避率・命中率・防御力・クリティカル率に高い補正を得られる。
 +
:特にクリティカル率はシバラクの技量、[[見切り]]L3(+15%)、エースボーナス(+20%)、カスタムボーナス(+30%)と補正が凄まじく、さらに底力が発動すればあらゆる攻撃がクリティカルとなるため、数値以上の攻撃力を発揮することが出来る。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
27行目: 42行目:
 
;剣部豪刀&刃部斬夢刀
 
;剣部豪刀&刃部斬夢刀
 
:剣部刀&刀部刀に代わる新たな刀。柄と鞘の色も以前の物から変化している。
 
:剣部刀&刀部刀に代わる新たな刀。柄と鞘の色も以前の物から変化している。
 +
:『X』では、この攻撃が敵に回避、あるいは[[バリア]]などで防がれると「あれ〜?」というシバラクの声と共に機体が真っ逆さまに落ちる演出が入る。
 
;三カ月の雫(みかづきのしずく)
 
;三カ月の雫(みかづきのしずく)
 
:隼のさすまたに代わる長物武器。三槍とも。
 
:隼のさすまたに代わる長物武器。三槍とも。
35行目: 51行目:
 
:二刀流で敵を×の字に切り裂く必殺技。火炎と付く通り、刀を×字に合わせた際に刃が炎に包まれ、そのまま相手を切り裂く。[[ガッタイダー]]に引導を渡した必殺技。
 
:二刀流で敵を×の字に切り裂く必殺技。火炎と付く通り、刀を×字に合わせた際に刃が炎に包まれ、そのまま相手を切り裂く。[[ガッタイダー]]に引導を渡した必殺技。
 
:『X』では原作同様、「火炎×字斬」の文字と、コクピット内で×字の形に刀を構えたシバラクの演出が入る。
 
:『X』では原作同様、「火炎×字斬」の文字と、コクピット内で×字の形に刀を構えたシバラクの演出が入る。
 
+
:また剣部豪刀&刃部斬夢刀と同じく、敵機に回避orバリアで防がれた場合には台詞が入る他、吹き出し状のミニカットインも表示される。
=== [[合体攻撃]] ===
 
;クワトロ・アロー
 
:名称は『月刊コロコロコミック 1989年3月号』の企画「ワタル新聞2号」より。[[龍王丸]]、戦王丸、[[幻王丸]]、[[空王丸]]の魔神4体が一直線に並び、心を合わせることにより、光の矢となって突撃する技。
 
  
 
==== 特筆機能 ====
 
==== 特筆機能 ====
 
;エクスペリエンス(EX)システム
 
;エクスペリエンス(EX)システム
 
:操縦者の経験に伴い性能が向上するシステム(所謂機械的なレベルアップ)。丸魔神はすべてこの装置を持つ。
 
:操縦者の経験に伴い性能が向上するシステム(所謂機械的なレベルアップ)。丸魔神はすべてこの装置を持つ。
<!-- === [[特殊能力]] === -->
+
 
<!-- ;剣装備、盾装備、銃装備:[[切り払い]][[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 -->
+
=== [[合体攻撃]] ===
 +
;クワトロ・アロー<ref>名称は『月刊コロコロコミック 1989年3月号』の企画「ワタル新聞2号」より。</ref>
 +
:[[龍王丸]]、戦王丸、[[幻王丸]]、[[空王丸]]の魔神4体が一直線に並び、心を合わせることにより、光の矢となって突撃する技。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
;[[陸]]
+
;[[空]]・[[陸]]
 +
:単独で飛行可能。これにより、自軍の魔神全員が飛行可能となった。
 +
 
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;S
 
;S
56行目: 73行目:
 
;「STEP」
 
;「STEP」
 
:オープニング主題歌。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。限定版では歌付きになる。
 
:オープニング主題歌。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。限定版では歌付きになる。
<!-- == 対決・名場面 == -->
+
 
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[戦神丸]]
 
:パワーアップ前の姿。
 
 
;鋼衣戦王丸
 
;鋼衣戦王丸
 
:『真』にて皇帝龍の鋼衣(メタルジャケット)を装着した戦王丸。
 
:『真』にて皇帝龍の鋼衣(メタルジャケット)を装着した戦王丸。
 
;[[幻王丸]]
 
;[[幻王丸]]
:同様にパワーアップした機体
+
:同じく白龍の力で生まれ変わった機体。
 
 
<!-- == 余談 == -->
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2022年3月5日 (土) 07:37時点における最新版

戦王丸
読み せんおうまる
外国語表記 Senoumaru[1]
登場作品 魔神英雄伝ワタル
デザイン 中沢数宣
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 魔神
全長 3.68 m
重量 8.68 t
原型機 戦神丸
パイロット 剣部シバラク
テンプレートを表示

戦王丸は『魔神英雄伝ワタル』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

剣部シバラク専用の侍型魔神創界山第七界層でのドンゴロとの戦闘で破壊された戦神丸が、神部七龍神の白龍の力とシバラクの勇気によって蘇った姿。

黒を基調にした姿から、白を基調にしたデザインに変わった他、武装も強化。更に単体での飛行能力が備わった。召喚方法は変わらずテレホンカードを使い、電話で呼び出す[2]。また、シバラクとの連絡は創界山で流行っているコードレス電話で行っているらしい。

幻王丸空王丸と共に強敵ガッタイダーと激闘を繰り広げ、ドアクダーとの最終決戦にも加わった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X
初登場作品。復活の経緯は違えど、原作同様幻神丸と共にパワーアップして登場する。
戦神丸と同様に移動力と射程は強化パーツで補いたいところ。
野牛シバラク流火炎×の字斬りは10段階改造にカスタムボーナスを加えれば攻撃力6400となかなかのものだが、武装にサイズ差補正無視の効果がないため、シバラク特殊スキル養成は必須。
高水準の運動性に目が行きがちだが、装甲値も10段階改造で2650とダブルマジンガーに迫るほど。
HP、装甲値をしっかり改造することで、シバラクの防御の高さも相まってサイズSのユニットとは思えない程の耐久力を見せる。
通常のリアル系ユニットのように運動性を重点的に改造した回避特化の運用より、多少の被弾を前提としてバランス良く改造するのがオススメ。
シバラクがデフォルトで底力L7を習得しているため、ある程度ダメージを受ければ回避率・命中率・防御力・クリティカル率に高い補正を得られる。
特にクリティカル率はシバラクの技量、見切りL3(+15%)、エースボーナス(+20%)、カスタムボーナス(+30%)と補正が凄まじく、さらに底力が発動すればあらゆる攻撃がクリティカルとなるため、数値以上の攻撃力を発揮することが出来る。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

剣部豪刀&刃部斬夢刀
剣部刀&刀部刀に代わる新たな刀。柄と鞘の色も以前の物から変化している。
『X』では、この攻撃が敵に回避、あるいはバリアなどで防がれると「あれ〜?」というシバラクの声と共に機体が真っ逆さまに落ちる演出が入る。
三カ月の雫(みかづきのしずく)
隼のさすまたに代わる長物武器。三槍とも。
穂先に三日月型の刃が付いた、いわゆる鎌槍に近い形状となっている。

必殺技[編集 | ソースを編集]

野牛シバラク流火炎×の字斬り
二刀流で敵を×の字に切り裂く必殺技。火炎と付く通り、刀を×字に合わせた際に刃が炎に包まれ、そのまま相手を切り裂く。ガッタイダーに引導を渡した必殺技。
『X』では原作同様、「火炎×字斬」の文字と、コクピット内で×字の形に刀を構えたシバラクの演出が入る。
また剣部豪刀&刃部斬夢刀と同じく、敵機に回避orバリアで防がれた場合には台詞が入る他、吹き出し状のミニカットインも表示される。

特筆機能[編集 | ソースを編集]

エクスペリエンス(EX)システム
操縦者の経験に伴い性能が向上するシステム(所謂機械的なレベルアップ)。丸魔神はすべてこの装置を持つ。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

クワトロ・アロー[3]
龍王丸、戦王丸、幻王丸空王丸の魔神4体が一直線に並び、心を合わせることにより、光の矢となって突撃する技。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

単独で飛行可能。これにより、自軍の魔神全員が飛行可能となった。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

全ての武器の攻撃力+200、CRT+30。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「STEP」
オープニング主題歌。『X』で採用。限定版では歌付きになる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

鋼衣戦王丸
『真』にて皇帝龍の鋼衣(メタルジャケット)を装着した戦王丸。
幻王丸
同じく白龍の力で生まれ変わった機体。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 魔神、魔神英雄伝ワタル、2022年3月5日閲覧。
  2. ただしカードの絵柄は戦王丸の物に変わった。電話番号はアニメでは「セン・ジュウ・マル」のまま。神部新聞では「10-0000」とされている。
  3. 名称は『月刊コロコロコミック 1989年3月号』の企画「ワタル新聞2号」より。