「蜃気楼」の版間の差分
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拡散構造相転移砲を始めとする強力な武装から「'''動く小型要塞'''」と呼ぶに相応しい性能を持つ機体。 | 拡散構造相転移砲を始めとする強力な武装から「'''動く小型要塞'''」と呼ぶに相応しい性能を持つ機体。 | ||
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− | 作中世界の後年では「何故、皇帝ルルーシュが反逆者であるゼロの専用機である蜃気楼に搭乗していたか」については一般人の間では謎となっている模様<ref> | + | 作中世界の後年では「何故、皇帝ルルーシュが反逆者であるゼロの専用機である蜃気楼に搭乗していたか」については一般人の間では謎となっている模様<ref>作中における大部分の人物(や視聴者)と異なり、ゼロの正体が神聖ブリタニア帝国皇帝になったルルーシュである事を知らない為。</ref>(データファイルより)。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | ||
− | : | + | :初登場作品。パッケージイラストにも登場。第15話「マン・アズ・ビフォー」でゼロが乗り換える。[[ガウェイン]]や[[斑鳩]]とは違い、一人乗りになってしまう事を考慮してか、ポテンシャルが高く防御性能は反則的に強い。 |
− | : | + | :射程1~2がやや死角気味なので、相転移砲をメインに運用していこう。通常兵器版・MAP兵器版共に性能が高く、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]がエースボーナスを習得してしまえば、鬼のような性能を発揮する。 |
:敵としての登場はアイコンのみ。当然ながら撃墜されて離脱する事は無い。原作の不遇っぷりを振り払うかのように優秀な機体になっている。 | :敵としての登場はアイコンのみ。当然ながら撃墜されて離脱する事は無い。原作の不遇っぷりを振り払うかのように優秀な機体になっている。 | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | ||
− | : | + | :パッケージイラストに登場。しかし、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]共々主人公&主役機であるにも関わらず、PVや戦闘デモに一切登場しない。 |
:運用面は『再世篇』とほぼ同じであるが、'''[[ジャミング機能]]がオミットされた'''点には注意。 | :運用面は『再世篇』とほぼ同じであるが、'''[[ジャミング機能]]がオミットされた'''点には注意。 | ||
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− | :原作同様に破壊されたはずだが、[[アル・ワース]] | + | :原作同様に破壊されたはずだが、[[アル・ワース]]にて[[C.C.]]が何処からともなく持ってきた。また、コクピットにゼロのコスチュームも置かれていた。 |
:『第3次Z』と違い、ゼロ・ビームが短射程P武器となり、演出もいわゆる乱舞技のようになった。 | :『第3次Z』と違い、ゼロ・ビームが短射程P武器となり、演出もいわゆる乱舞技のようになった。 | ||
:最大火力は主役級の機体としては物足りないが、ルルーシュが[[決意]]を取得したことで、EXアクションを活用してのMAP兵器版拡散構造相転移砲による殲滅戦法が取りやすくなっている。 | :最大火力は主役級の機体としては物足りないが、ルルーシュが[[決意]]を取得したことで、EXアクションを活用してのMAP兵器版拡散構造相転移砲による殲滅戦法が取りやすくなっている。 | ||
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:本作での自軍の無人機はユニットとしての登場こそ無いが、シナリオ上で大きな役割を果たすので、間接的に多くの人命を救っているとも言える。 | :本作での自軍の無人機はユニットとしての登場こそ無いが、シナリオ上で大きな役割を果たすので、間接的に多くの人命を救っているとも言える。 | ||
− | : | + | :ガウェインと比べると無消費で「ヒット&アウェイ」特性を備える強力な「ハドロンショット」、常時発動型の「絶対守護領域」により戦闘能力が大幅向上したのが大きい。他の[[DLC]]KMFと違い武器の燃費が大幅に悪くならないのも嬉しい。しかしC.C.の離脱により[[祝福]]と[[脱力]]がなくなるのが惜しいところ。また、[[マップ兵器|MAP攻撃]]版「ハドロン砲」(直線型、自機中心の全方位型)に相当する武器がない(「拡散構造相転移砲」(着弾地指定タイプ)の攻撃範囲が非常に広いため、弱体化しているとは言い難いが)。「ドルイドシステム」は健在で効果も変わらない。最前線に出したり攻撃寄りの運用をするなら当機、C.C.の精神コマンドを振りまくサポート役に徹するならガウェインと使い分けることになるだろう。 |
− | :他の[[DLC]] | + | :他の[[DLC]]系機体全般に言えることだが、固定出撃選択時に選ばれることはなく、またゼロの強制出撃ステージでは強制的にガウェインの出番となる。 |
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | ||
− | : | + | :[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]がサブパイロットの機体が登場する。 |
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
:ルルーシュ搭乗機とC.C.搭乗機がそれぞれ実装。 | :ルルーシュ搭乗機とC.C.搭乗機がそれぞれ実装。 |
2019年11月27日 (水) 20:41時点における版
蜃気楼 | |
---|---|
読み | しんきろう |
外国語表記 | Shinkirou |
登場作品 | |
デザイン | 安田明 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 日本製ナイトメアフレーム(第八世代相当) |
型式番号 | Type-0/0A |
全高 | 4.67 m |
重量 | 8.06 t |
エネルギー | エナジーフィラー |
推進機関 |
ランドスピナー フロートユニット |
MMI | ドルイドシステム |
開発者 | ラクシャータ・チャウラー |
所属 | 黒の騎士団 → 神聖ブリタニア帝国 |
パイロット |
ゼロ (ルルーシュ・ランペルージ) ロロ・ランペルージ(一時的に) |
蜃気楼は『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の主役メカ。
概要
ラクシャータ・チャウラーが開発したゼロ専用KMF。
フォートレスモードへの変形機構も備え(第12話・第24話で変形している)、水中航行も可能等、陸海空全てに対応できる唯一の万能KMF。操縦方式は通常のKMFと同じ形式の他、タッチパネル式キーボードを使った武器管制も切り替える事が出来る。
なお、このキーボードシステムは武器管制の他、情報解析、絶対守護領域の展開範囲計算、拡散構造相転移砲の反射角計算等、本機体の大部分を担っており、常人よりも高い状況判断力や演算処理能力を要求される[1]。そのため、ゼロ以外が扱う事は難しい[2]。また基本動作の半分は、CPUによって学習された動作プログラムによって自動制御で行われている。
拡散構造相転移砲を始めとする強力な武装から「動く小型要塞」と呼ぶに相応しい性能を持つ機体。
黒の騎士団のフラッグシップ機としてブリタニア軍と戦い続けたが、ゼロが正体を暴かれた際にロロが格納庫から強奪し、ルルーシュを救出して母艦斑鳩を離脱。その後は森に不時着し、ルルーシュが搭乗して神根島に向かう。皇帝シャルルとの決着後はルルーシュの即位に合わせてブリタニア軍の皇帝専用機として運用される。最終決戦ではダモクレス要塞においてジノのトリスタン・ディバイダーに破壊された(なおルルーシュは脱出に成功)。
作中世界の後年では「何故、皇帝ルルーシュが反逆者であるゼロの専用機である蜃気楼に搭乗していたか」については一般人の間では謎となっている模様[3](データファイルより)。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。パッケージイラストにも登場。第15話「マン・アズ・ビフォー」でゼロが乗り換える。ガウェインや斑鳩とは違い、一人乗りになってしまう事を考慮してか、ポテンシャルが高く防御性能は反則的に強い。
- 射程1~2がやや死角気味なので、相転移砲をメインに運用していこう。通常兵器版・MAP兵器版共に性能が高く、ゼロがエースボーナスを習得してしまえば、鬼のような性能を発揮する。
- 敵としての登場はアイコンのみ。当然ながら撃墜されて離脱する事は無い。原作の不遇っぷりを振り払うかのように優秀な機体になっている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- パッケージイラストに登場。しかし、ルルーシュ共々主人公&主役機であるにも関わらず、PVや戦闘デモに一切登場しない。
- 運用面は『再世篇』とほぼ同じであるが、ジャミング機能がオミットされた点には注意。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- パッケージイラストに登場。原作で未使用だったスラッシュハーケンが実装された。また、本作ではゼロ・ビームの演出で変形形態を披露。
- 本作は敵の攻撃が苛烈である為、自身への攻撃は「絶対守護領域」でいざという時の保険が掛けられる以外にも、「かく乱」+指揮官L4持ちの戦術指揮」で防御面を強化する事も可能な本機の価値は非常に大きい。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- 原作同様に破壊されたはずだが、アル・ワースにてC.C.が何処からともなく持ってきた。また、コクピットにゼロのコスチュームも置かれていた。
- 『第3次Z』と違い、ゼロ・ビームが短射程P武器となり、演出もいわゆる乱舞技のようになった。
- 最大火力は主役級の機体としては物足りないが、ルルーシュが決意を取得したことで、EXアクションを活用してのMAP兵器版拡散構造相転移砲による殲滅戦法が取りやすくなっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第5章第21話追加サブミッション「新たなナイトメアフレーム」をクリアすれば、運用可能となる。本作では火星圏のコネクト・ステーションにおいてゼロの注文を受けたロイド率いる技術研究開発チームにより製造される。
- ラクシャータによれば同時に開発された紅蓮聖天八極式、ランスロット・アルビオンと共に技術を汎用無人機や無人探査機の開発にフィードバックするとの事。
- 本作での自軍の無人機はユニットとしての登場こそ無いが、シナリオ上で大きな役割を果たすので、間接的に多くの人命を救っているとも言える。
- ガウェインと比べると無消費で「ヒット&アウェイ」特性を備える強力な「ハドロンショット」、常時発動型の「絶対守護領域」により戦闘能力が大幅向上したのが大きい。他のDLCKMFと違い武器の燃費が大幅に悪くならないのも嬉しい。しかしC.C.の離脱により祝福と脱力がなくなるのが惜しいところ。また、MAP攻撃版「ハドロン砲」(直線型、自機中心の全方位型)に相当する武器がない(「拡散構造相転移砲」(着弾地指定タイプ)の攻撃範囲が非常に広いため、弱体化しているとは言い難いが)。「ドルイドシステム」は健在で効果も変わらない。最前線に出したり攻撃寄りの運用をするなら当機、C.C.の精神コマンドを振りまくサポート役に徹するならガウェインと使い分けることになるだろう。
- 他のDLC系機体全般に言えることだが、固定出撃選択時に選ばれることはなく、またゼロの強制出撃ステージでは強制的にガウェインの出番となる。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- ナナリーがサブパイロットの機体が登場する。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ルルーシュ搭乗機とC.C.搭乗機がそれぞれ実装。
- ルルーシュ搭乗版は2016年10月のイベント「世界 の 声」の報酬ユニットでR・SR・SSRシューターが登場、その後はブラスターガシャにてSSRブラスター(後にレアリティ覚醒にも追加)、2017年7月にニューカマーで大器型SSRシューター、2018年12月にルルーシュ生誕記念としてΩスキル搭載大器型SSRブラスターが順次追加されている。
- C.C.搭乗版は2017年2月のイベント「変わる世界」にてバレンタイン仕様で登場。SSRシューター。
装備・機能
武装・必殺武器
- 拡散構造相転移砲
- 展開した胸部からプリズム状にした特殊な液体金属のレンズを放ち、それにビームを放って乱反射させることで広範囲の敵を殲滅する。一見すると不規則な攻撃に見えるが、ルルーシュの予測とドルイドシステムによる演算で反射角が完璧に調整・計算され尽くしており、ターゲットを明確に定めて敵機だけを確実に仕留めてしまう。液体金属を用いない一点集中砲撃も可能。
- SRWでは通常版とマップ兵器版があり、『再世篇』のマップ兵器版は蜃気楼から7マス先を中心に0~3の範囲を攻撃する方向指定型。一見使い難い印象を受けるが、かなりの広さで威力も高いので、使いこなせば圧倒的な殲滅力を発揮できる。連続行動とヒット&アウェイを習得させれば使い勝手が大幅にアップする。敵の集合地点を狙う場合は他者の「再動」を利用するか、蜃気楼の前に囮を用意しておくといい。
- 『第3次Z』ではマルチアクションに変更されたため、マップ兵器版は『第2次Z』以上に猛威を振るうことが可能。また通常版は全体攻撃属性となっている。
- 『OE』でのMAP攻撃版は円形の範囲から着弾地を指定するタイプとなっており、攻撃力・攻撃範囲の両面においてガウェインのものを上回る。また、単体攻撃の集中砲撃バージョン(ゼロ・ビーム)も初登場。通常版のみ「対艦」「貫通」特性付き。
- 『X』ではキーボード操作カットインが追加。自身のEXアクションと戦艦のEXオーダーによってマップ兵器版がさらに使いやすくなっている。
- ハドロンショット
- 両腕に1基ずつ内蔵されている。ハドロン砲を弾丸状に発射する。
- ガウェインのスラッシュハーケンと同じく弾数が12発と豊富。射程の関係上、1~2に対応できるのはこれだけである為、世話になる局面は意外と多い。
- 『天獄篇』はP属性でなくなった代わりに、射程が6に伸ばされた。
- 『OE』ではEN無消費の移動後使用可能な武器で「ヒット&アウェイ」と「ビーム兵器」特性付き。同ポジションのガウェインの「スラッシュハーケン」と比べ射程、威力共に勝っており、「絶対守護領域」と合わせ本機の継戦能力を上げる生命線。
- スラッシュハーケン
- 両膝に1基ずつ装備されている。劇中未使用。
- 『天獄篇』にて、ハドロンショットに替わるP属性武装として採用。
- ドルイドシステム
- 『OE』で非ダメージの自機中心型MAP攻撃として採用。1ターンの間、敵の防御と回避を低下させる。
- 絶対守護領域
- 蜃気楼独自装備である全方位エネルギーシールド(バリア)。ガウェインのドルイドシステムを用いて制御され、展開する範囲や位置等を自在に調整可能。
- 大竜胆の一斉砲撃や至近距離からのモルドレッドの砲撃すらも無効化する防御力を誇る(ラクシャータ曰く「世界最高峰の防御力」)。
- シールドを発生させるのは蜃気楼本体である為、負荷がかかりすぎると消失してしまう(劇中ではトリスタン・ディバイダーの力押しで腕ごと破壊された)。
特殊能力
- 絶対守護領域
- 『再世篇』では、全属性ダメージを4000まで無効化という昨今のSRWでは破格の性能(簡単に言えば、A.T.フィールドと同等の防御力を誇る事になる)。装甲を改造して防御を養成すれば、ガイオウの攻撃すらしのぎ切る。
- ただし、EN消費も30と破格の為、ENのケアが重要になる。フル改造ボーナスでEN消費をなくすのも手だが、その場合は大抵の攻撃は回避できてしまう為、養成でゼロに援護防御を覚えさせた方がより効果を発揮できるようになる。
- 『OE』では「ENを4消費し一定ダメージを軽減後、さらに一定割合のダメージを軽減」となった。最大のLV9で「2100ダメージ軽減後、26%軽減」になる。バリア系能力の多くが防御時のみ発動となっている『OE』において貴重な常時発動型バリアであり、ガウェインと異なり単騎で突っ込んでもかなりの生存性を発揮する。
- ジャミング機能
- ガウェインから引き続き装備。『第3次Z』では非実装。
移動タイプ
サイズ
- 2/S
カスタムボーナス
- 全ての射撃武器の攻撃力+300、最大EN+100
- 『第2次Z再世篇』で採用。ガウェインのボーナスに加え、更に攻撃力を向上させる効果を加えた優秀なボーナス。ハドロンショット・相転移砲が凶悪な威力を持つ。
- 『拡散構造相転移砲(全体)』の攻撃力+300
- 『第3次Z』で採用。攻撃力が上がるのがこの武器だけとなった。
- 『ゼロ・ビーム』の攻撃力+300
- 『X』で採用。攻撃力+300はこちらに移った。
機体BGM
スパロボシリーズの名場面
- 復活のルルーシュ
- 『X』第18話「目覚める決意」より。ドアクダー七人衆にして創界山第二階層のボスデス・ゴッドに攫われてしまったルルーシュ。
- デス・ゴッドの目的は、創界山の秘宝「真実の鏡」を利用して、罪の意識により世捨て人のような有様のルルーシュに、彼の秘めていた悪意を見せ、世界を争いに巻き込んだ「魔王」を復活させ、その類稀な頭脳を活かすドアクダー軍団の軍師とする事であった。
- 何の抵抗もせず、己の中の「悪意」を鏡によって白日の下に晒されたルルーシュ。それを以てデス・ゴッドはルルーシュを迎え入れんとするが、その光が見せたのは、正真正銘の悪を許さない一人の少年としてのルルーシュの姿であった。
- 心の奥底に眠っていた生きる意志が目覚めたルルーシュは、持ち前の露悪的な言動でドアクダー軍団入りを拒否。逆にデス・ゴッドを討たんとし、それに危機感を覚えたデス・ゴッドは咄嗟に彼を手放すも、そこを突いたヒミコに鏡を奪還され、形勢が逆転。彼は計画破綻の端緒となったルルーシュを討たんとするも、それをジェレミアとアーニャが止め、一部始終を見届けたC.C.もアル・ワースに召喚された際に蘇った蜃気楼を携えて駆け付ける。
- 蜃気楼に乗り込んだルルーシュは宣言する。「俺は…俺自身を捨て去る…!」
- そこに現れたのは「ルルーシュ」ではなく、奇跡を呼ぶ男にして魔王「ゼロ」。
- 彼は、デス・ゴッドが呼び出した大軍の下にある岩山の基部を攻撃するように命令。そこは中が空洞であり、攻撃によりあっさりと崩壊。デス・ゴッドの呼び出した軍勢に飛行能力は無かった為、足場の崩壊に巻き込まれた軍勢は壊滅。デス・ゴッドの軍勢半減という奇跡を以て、「ゼロ」は鮮烈な復活を告げたのであった。
関連機体
- ガウェイン
- ドルイドシステム等、機能のいくつかが流用されている。
- エルファバ
- 蜃気楼以降に開発された機体の中で拡散構造相転移砲や絶対守護領域を搭載したナイトギガフォートレス。SRW未登場。
- 真母衣波(まほろば)
- 『復活のルルーシュ』にて登場する同型機。劇中では、スザクが乗る「壱式」と、ある人物が乗る「零式」の2機が登場。
- 壱式はカラーリングがパープルに変更されている他、スザクの操縦と戦闘に合わせて剣が装備されている。
- 零式は、カラーリングが元の蜃気楼と同じく黒だが、頭部や腕部の形状が異なっており、どことなくガウェインやヴィンセントの面影がある。
余談
- 『第2次Z破界篇』で、ガウェインの強さはサブパイロットとなったC.C.によるものも大きかったため、原作を知るユーザーからは「『第2次Z再世篇』では蜃気楼に乗るせいでゼロは弱体化するのでは」とあんまりな事を言われていた。
- 挙句、ゼロは斑鳩のパイロットも兼任する事が発表されており、制作側もその事を意識していたようである。だが、発売後はその性能の高さから前評判を見事に跳ね飛ばしている。
脚注
商品情報