「ゴーショーグン」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→旧シリーズ) |
|||
60行目: | 60行目: | ||
:[[マジンガーZ]]の[[ジェットスクランダー]]に続いて合身シーンアニメのデモが始まる。マップ上だけ、キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズが登場した。スぺースバズーカのグラフィックが復活。 | :[[マジンガーZ]]の[[ジェットスクランダー]]に続いて合身シーンアニメのデモが始まる。マップ上だけ、キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズが登場した。スぺースバズーカのグラフィックが復活。 | ||
;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | ||
− | : | + | :基本的に冷遇されている[[スーパー系]]の中でも特に厳しい立場にいる。真吾の[[射撃]]が低く[[魂]]も使えない事から、ゴーフラッシャーの火力が[[オールレンジ攻撃|ファンネル]]や[[ガンダムF91|ヴェスバー]]にすら敵わないのは余りにも辛い。無理にボスキラーとして活躍させるよりは、「そこそこ高い火力を持つ[[脱力]]・[[挑発]]係」という認識で使うのが無難だろう。一応、攻撃をまともにこなせるスペックを持ちながら[[脱力]]を使えるのは他のユニットにはない長所である。ゴーフラッシャーをフル改造する事で得られる[[マップ兵器]]版ゴーフラッシャーが「ミニ[[イデオンガン]]」とでも呼べる性能を持つが、必要[[気力]]140と自前の[[気合]]だけでは足りず、3人いるのに誰も[[覚醒]]が使えないので周囲の仲間の支援とプレイヤーの'''愛'''が必須となる。 |
+ | :主題歌で「宇宙スペースNo.1」と謳われているにも関わらず[[宇宙]]適応がB(実は真吾が宇宙Bでゴーショーグン自体は宇宙Aなのだが、乗り換えできないので実質宇宙B)で、よくネタにされた。 | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === |
2019年5月17日 (金) 00:55時点における版
ゴーショーグン | |
---|---|
外国語表記 | Goshogun |
登場作品 | 戦国魔神ゴーショーグン |
デザイン | 佐藤元 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
全長 | 52.5 m |
重量 | 720 t |
動力 | ビムラー |
装甲材質 | 超シリコンカーバイド合金 |
開発者 | 真田博士(小説版では地球のソウルと思われる) |
所属 | グッドサンダーチーム |
パイロット |
ゴーショーグンは『戦国魔神ゴーショーグン』の登場メカであり、同作の主役メカ。
概要
メインパイロットは北条真吾。
キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズがゴーショーグンに合身する(収納される)事で起動する。
鎧武者を想起させるその意匠には、敵対組織ドクーガのブンドル局長からも「美しい…」と称賛の声を寄せられている。
武器関係はグッドサンダーから転送されてくる。必殺技は背中から発射するゴーフラッシャー。
3機の戦闘機のうち最低1機だけでも合身していれば戦闘は可能だが、ベストコンディション時に比べて大幅にパワーダウンする事に加え、一部の武装が使用不能に陥るデメリットが有る。
後日談の小説『その後の戦国魔神ゴーショーグン』ではブンドル、カットナル、ケルナグールも搭乗した。
また小説版のゴーショーグンは、真田博士が地球のソウルに導かれた洞窟の壁画に描かれた設計図を基に開発されたことになっている。
内蔵機体
合体して人型ロボット「トライスリー」にもなれる。
- キングアロー
- 北条真吾が操縦する戦闘機。ゴーショーグンの胸部に収納。トライスリー時にも胸部担当。
- ジャックナイト
- キリー・ギャグレーが操縦する戦闘機。ゴーショーグンの右脚に収納。トライスリー時は両腕と背中を形成。
- クイーンローズ
- レミー島田が操縦する戦闘機。ゴーショーグンの左脚に収納。トライスリー時は両足になる。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。マサキの章、リューネの章、シュウの章をあちこち行ったりきたりする。メインパイロットは真吾で、レミーとキリーは精神コマンド要員。SFC版はバグの為、2機のゴーショーグンを出せる。どの章でも活躍期間は短いが、そこそこ戦える性能。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 中盤から本格的に参戦。『EX』の時はあったスペースバズーカのグラフィックが何故か省略された。今回はキリーが魂を覚えるので、スーパーロボットの中でも高い火力を発揮出来る。威力の底上げの為にゴーフラッシャーやスペースバズーカ等の長射程武器を改造していきたい。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 第1話から主人公の増援としてスポット参戦(ただし再会しても特に会話は無い)。出番が増えたことを本人たちがネタにしている。
- スーパーロボット大戦F
- マジンガーZのジェットスクランダーに続いて合身シーンアニメのデモが始まる。マップ上だけ、キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズが登場した。スぺースバズーカのグラフィックが復活。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 基本的に冷遇されているスーパー系の中でも特に厳しい立場にいる。真吾の射撃が低く魂も使えない事から、ゴーフラッシャーの火力がファンネルやヴェスバーにすら敵わないのは余りにも辛い。無理にボスキラーとして活躍させるよりは、「そこそこ高い火力を持つ脱力・挑発係」という認識で使うのが無難だろう。一応、攻撃をまともにこなせるスペックを持ちながら脱力を使えるのは他のユニットにはない長所である。ゴーフラッシャーをフル改造する事で得られるマップ兵器版ゴーフラッシャーが「ミニイデオンガン」とでも呼べる性能を持つが、必要気力140と自前の気合だけでは足りず、3人いるのに誰も覚醒が使えないので周囲の仲間の支援とプレイヤーの愛が必須となる。
- 主題歌で「宇宙スペースNo.1」と謳われているにも関わらず宇宙適応がB(実は真吾が宇宙Bでゴーショーグン自体は宇宙Aなのだが、乗り換えできないので実質宇宙B)で、よくネタにされた。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 今回はグッドサンダーと共に参戦。事実上初の原作再現という事で全体性能の底上げ(特に宇宙A)がなされる。サイズ差補正もあってかなり強い。ゴーフラッシャーのポーズが原作に近くなり、後半ビムラーの成長によってゴーフラッシャースペシャルに進化し全体攻撃に変化し、より便利になったと言える(しかし、全体攻撃に変化したが故に、援護攻撃が不可能になったという点では不便になったとも言えるが)。残念ながらトライスリーの出番は無し。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 基本的に前作と同じだが、ゴーフラッシャーとゴーフラッシャー・スペシャルが両立出来るようになったので実質パワーアップしている。また、真吾たちのカットインも追加された。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- リンクバトラーとリンクさせることで参戦する。こちらもゴーフラッシャーフル改造でMAP兵器が追加される。一応ドクーガが異星人に加担している為、ドクーガを追ってレジスタンスに参加するのだが、ストーリー的には一切絡まない。今回も「宇宙スペースNo.1」なのに真吾のせいで宇宙:Bである。しかし、『F完結編』とは違い真吾の2回行動がLv55と現実的な為、終盤MAP兵器版ゴーフラッシャーで暴れることも可能。豊富な精神コマンドもあり、周回プレイ時にはもはや便利屋扱いであろう。
- スーパーロボット大戦NEO
- 12話でスポット参戦後、19話にて正式加入。プロローグにあるように原作終了後設定で、ビムラーの気まぐれによってアースティアへと飛ばされる形で登場。必要気力140という制限こそあるものの、攻撃力が高く範囲の広いMAP兵器となったゴーフラッシャースペシャルは凶悪の一言。いまいちパッとしないことが多かったゴーショーグンだが本作ではトップクラスの強機体である。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章4話サブミッション「時の異邦人」で登場し、そのままコネクト・フォースに加入。例によってビムラーの導きで『OE』の世界に飛ばされてきたらしい。EDでもビムラーにより別世界へと転移して真吾達共々行方不明になってしまう。
- 本作でもゴーフラッシャースペシャルの威力と攻撃範囲の広さは健在。さらに頑強が付いたことで防御能力も向上。しかし今回は必中持ちが真吾になったので、熱血に使うSPを減らしたくない場合は強化パーツや味方の感応による命中率の補強が必要。
- 本作のスーパー系ユニットは最強武装が封印されていたり、序盤に顔見せして参戦は中盤から…というものが多い中、序盤からフル武装で暴れまわれるので(しかも幸運持ち)、『NEO』の時より相対的な重要度は上かもしれない。難点は最強武器のゴーフラッシャーに特性がなく威力の上乗せがない点と、機体サイズが大きすぎるため狭いステージや密集陣形はあまり得意でない点。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SRにシューター、SSRにディフェンダー・ブラスター・大器型シューターが実装。
- ディフェンダー版は典型的なスーパー系といった感じのステータス・アビリティ構成で、見所はコア消費2で3×3マスを攻撃できる必殺スキル「ゴーフラッシャー」。流石に昨今のSSRと比較すると性能やアビリティで劣る感は否めないが、レアリティ覚醒で必ず入手できるため、戦力に乏しい序盤~中盤においては十分な活躍が期待できる。
- ブラスター版は、WAVE進行毎にステータスをアップさせる2つのアビリティが特徴の長期戦向けユニット。必殺技が横一列・コア消費3の「スペースバズーカ」に差し替わってしまったが、チームの壁役兼ブラスターののけぞり効果による足止め役として優秀。
- 大器シューター版はブラスター同様にWAVE進行毎にステータスがアップする大器晩成型。見どころは数少ない全画面を攻撃する必殺スキル「ゴーフラッシャー・スペシャル」で、アビリティ「ビムラー第4段階」を習得すれば相手の攻撃力を高確率でダウンさせる効果が追加されるため、チーム全体の耐久力向上に寄与する。
- VSバトル(アリーナ)では、ブラスター版がモード実装初期に猛威を奮ったことで有名。防御確率向上+ダメージ軽減率上昇+防御時コア獲得というアビリティの組み合わせにより盾役として活躍し、一時期は対策必須のユニットとしてアリーナ中心のプレイヤーから高評価を得ていた。
- シューター版はブラスター版の強みを受け継ぎつつ、シューター・ブラスターへのバフスキル「ビムラー第4段階」で支援役もこなせる。また「ゴーフラッシャー・スペシャル」はアリーナでも健在で、コア消費は5と重いものの「高命中率かつ分身無効、敵の行動ゲージを100%減少、回避率ダウン、さらに高確率でスロウ、必殺封印、精神封印」と至れり尽くせりな性能。ただし行動力バフが「ビムラー第4段階」しかなくバリア・特殊装甲もないため、速攻が基本となる現在のアリーナでは先手を取られてあっけなくやられることも…。
装備・機能
武装・必殺武器
内蔵武器
- コスモビーム
- アイレーザー。
- 『NEO』では「ロックオン」特性付き。『OE』では「ビーム兵器」特性も持つ。
- ホルスタービーム
- 両腰からビームを発射する。
- 『NEO』では「エスケープ」特性付き。『OE』では更に「ビーム兵器」特性が付く。
- レッドインパルサー
- 胸部のエンブレムから赤色のビームを広域発射する。
- 小隊制のある作品では全体攻撃に設定されている。
- ゴーフラッシャー
- ビムラー第2段階に発現したゴーショーグンの必殺武器。背中から5つの光を発射して、相手に突き刺さってエネルギーが爆発する。
- スパロボに出演した時には定番の必殺武器。『第2次α』ではスペシャル習得で上書きされてしまったが、『第3次α』にてスペシャルと同時に武器欄に表示されるようになった。スペシャルとは違い、単体攻撃なので援護用にも優秀。ちなみに『F完結編』ではフル改造で広範囲帯状のマップ兵器版が追加される。
転送武器
- ゴーサーベル
- 先端が三叉の大剣。
- 『NEO』では「ヒット&アウェイ」特性付き。『OE』では「ガードアーム」特性も付く。
- ゴースティック
- 矛先が三つに分かれている棒(投擲槍)。
- SRWでは有射程P武器なことが多い。『NEO』では「曲射」特性付き。『OE』では特性が変わり「貫通」。主力技として使えるように。
- スペースバズーカ
- 大型のエネルギーバズーカ。
- SRWでは『EX』を除き、弾数もそれなりにあるので雑魚戦でも長距離戦に特化できる。『NEO』では「押出」特性付き。『OE』では「ビーム兵器」特性も追加。
特殊能力
SRWでは特殊能力としての分離は持っていない。
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
サイズ
機体BGM
- 「ゴーショーグン発進せよ」
- OPテーマ。ちなみに歌詞の「赤いボタン」と「青いボタン」とはそれぞれゴーショーグンの合身スイッチとゴーフラッシャー発射スイッチ。
関連機体
- トライスリー
- キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズが合体して完成する、いわゆる小ロボ。ゴーショーグンの時と異なり、メインパイロットはレミーが務める。性能はハッキリ言って貧弱かつ地味。合身に必要な三機が集約しているため弱点ですらあり、故障して分離できず一時的にゴーショーグンが使えなくなったこともある。
- 豪将軍
- SRW未登場。続編小説シリーズの一作『戦国魔神ゴーショーグン番外篇 戦国豪将軍』において、幕末に転移した北条真吾が勝海舟らの協力を得て建造した全長50m以上の鉄製ロボット。動力は豪将軍の背中に背負った材木を燃やして発電する蒸気機関と、からくりを利用した力学によるもの。ゴーショーグン・チームの六人が搭乗し、当時の日本で暗躍していたドクーガと戦った。
- ミンキナーサ
- 『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(SRW未参戦)の第31話「よみがえった伝説」に登場する巨大ロボ。本機と関連性が多く、アンソロ作品では共闘したことも。詳しくはこちらを参照。
余談
- デザインを担当したのは佐藤元氏であるが、大人の事情で表記されてはいない。ただし、後年本人が明らかにしている。
- 前方に突き出たツノが目を引くが、これは「これまでのロボットはガンダムのようにツノが横に出ているものが多いから縦にしてはどうか」というアドバイスを受けてのものだという。
- なお企画段階では、マグネロボの如く素体に岩盤が張り付くロボット「ガンバンダー」として考えられていた。しかし商品の開発が難航したため、現在の「ゴーショーグン」になったという。
商品情報