「ワンダースワン」の版間の差分

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== ワンダースワン ==
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== ワンダースワン(Wonder Swan) ==
 
バンダイの携帯ゲーム機。持ちかえることで縦画面・横画面どちらにも対応していた。当初はモノクロでありながら解像度の高さで[[ゲームボーイ]]との差別化を計るコンセプトを持っていたが、[[ゲームボーイカラー]]の発売以降結局カラーに対応した『[[ワンダースワンカラー]]』が発売された。
 
バンダイの携帯ゲーム機。持ちかえることで縦画面・横画面どちらにも対応していた。当初はモノクロでありながら解像度の高さで[[ゲームボーイ]]との差別化を計るコンセプトを持っていたが、[[ゲームボーイカラー]]の発売以降結局カラーに対応した『[[ワンダースワンカラー]]』が発売された。
  
特筆すべき事としては、当時任天堂のゲームボーイシリーズが初代の単3乾電池4本から半分の2本へ省電力化したのに対し、ワンダースワンはそのまた半分の単3電池一本のみでプレイできる事である。これはカラー・クリスタルとなっても同様であり、当時の携帯ゲーム機では随一の省電力性を誇っていた。
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特筆すべき事としては、当時任天堂のゲームボーイシリーズが初代の単3乾電池4本から半分の2本へ省電力化したのに対し、ワンダースワンはそのまた半分の単3電池一本のみでプレイできる事である。これはカラー・クリスタルとなっても同様であり、当時の携帯ゲーム機では随一の省電力性を誇っていた。販売価格も4,800円と安価である。
  
 
携帯機スパロボはGB以降のリリースはワンダースワンがメインであったが、ゲームボーイアドバンスの出現とワンダースワンの衰退によってゲームボーイアドバンスへ移行していった。
 
携帯機スパロボはGB以降のリリースはワンダースワンがメインであったが、ゲームボーイアドバンスの出現とワンダースワンの衰退によってゲームボーイアドバンスへ移行していった。
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*『[[フルメタル・パニック!]]』第1話で[[メリッサ・マオ]]が今時の日本の高校生が持っていそうなものとして用意したグッズの中にも非常に形の似た携帯ゲーム機が登場している。
 
*『[[フルメタル・パニック!]]』第1話で[[メリッサ・マオ]]が今時の日本の高校生が持っていそうなものとして用意したグッズの中にも非常に形の似た携帯ゲーム機が登場している。
 
*『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]:破』でも[[式波・アスカ・ラングレー]]が良く似た携帯ゲーム機を所持しており、起動音まで同じである。
 
*『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]:破』でも[[式波・アスカ・ラングレー]]が良く似た携帯ゲーム機を所持しており、起動音まで同じである。
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近年では特撮『仮面ライダーエグゼイド』に実機が劇中小道具として使われた事で話題を呼んだ。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2016年10月17日 (月) 16:38時点における版

ワンダースワン(Wonder Swan)

バンダイの携帯ゲーム機。持ちかえることで縦画面・横画面どちらにも対応していた。当初はモノクロでありながら解像度の高さでゲームボーイとの差別化を計るコンセプトを持っていたが、ゲームボーイカラーの発売以降結局カラーに対応した『ワンダースワンカラー』が発売された。

特筆すべき事としては、当時任天堂のゲームボーイシリーズが初代の単3乾電池4本から半分の2本へ省電力化したのに対し、ワンダースワンはそのまた半分の単3電池一本のみでプレイできる事である。これはカラー・クリスタルとなっても同様であり、当時の携帯ゲーム機では随一の省電力性を誇っていた。販売価格も4,800円と安価である。

携帯機スパロボはGB以降のリリースはワンダースワンがメインであったが、ゲームボーイアドバンスの出現とワンダースワンの衰退によってゲームボーイアドバンスへ移行していった。

余談だが、これまでSRWシリーズに参戦した作品の登場人物らが本機そっくりのものを使用する場面がある。

近年では特撮『仮面ライダーエグゼイド』に実機が劇中小道具として使われた事で話題を呼んだ。

商品情報

今となっては世に埋もれた感の強いマイナーハードではあるが、短命だった割にはスパロボ作品は割と多数リリースされている。また、援護システムやキョウスケエクセレンなど、後のスパロボに多大な影響を与えた要素やキャラクターの初登場作品も多い。

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