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2015年12月17日 (木) 22:19時点における版
地中(The Earth)
地形の内、地面の中のこと。
スパロボシリーズのシステム概念として地中の要素が登場したのは『第3次スーパーロボット大戦』から。
システム上での扱い
地中へ潜行することで「敵ユニットの攻撃対象とならない」という特性を得られるが、替わりに地中にいる時は攻撃を行えない。地中移動は移動力コストを無視できる利点を持ち、敵ユニットや作品によっては侵入不可地形をすり抜けることも可能。
採用作品
ゲッター2系機体の登場する作品では基本的に地中移動が採用されている(小隊制作品など、一部例外あり)。
特殊な採用例として『スーパーロボット大戦Operation Extend』における地中移動は移動時のみで、地中での待機は不可能という扱いとなっている。また地形適応ではなく機体の特殊能力として設定されており、移動時には空中・宇宙と同様のENを消費する。
地中移動が可能な機体
- ゲッター2系機体
- 地中移動の代名詞的ユニット。
- ドリルスペイザー
- グレンダイザーとの合体形態も同様。
- バトルクラフト
- コン・バトラーVを構成する5体メカの一つ。
- ボルト・ランダー
- ボルテスVを構成する5体メカの一つ。
- ザムジード
- 第4次スーパーロボット大戦ではゲッター2、ドリルスペイザー、バトルクラフト、ザムジード4体で敵を囲んで動けなくすることも可能。近年では地中に潜れなくなっている。
- 電童・ユニコーンドリル、凰牙・ユニコーンドリル
- 共にRのみ。
- グレンラガン
- 合体形態のアークグレンラガン時には潜れないので注意。
- クロガネ
- 地中に潜れる「戦艦」。
- アクエリオンゲパルト
- アンディ・W・ホールがメインパイロット時。
- デススティンガー
- 敵専用。イベント扱いで能力としては所持してない。
メモ
昔のシリーズではゲッター2系やゲッター3系からゲッター1系に変形しても陸にいる作品があったが、それでも地中の2から1に変形すると自動で飛行状態になった。
余談
スーパーロボット大戦Aでは中盤、自軍であるロンド・ベル隊が月のギガノス帝国軍のマスドライバーを破壊する際、「ゲッターライガーとドリルスペイザーを月の地中から侵入させ、内部からマスドライバーを破壊する」という奇策を用いた奇襲作戦を行っている。