「ゾル・オリハルコニウム」の版間の差分
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2012年9月29日 (土) 20:20時点における版
ゾル・オリハルコニウム(Zol Orihalconium)
αシリーズ
シュウ・シラカワが齎したラ・ギアスの鉱石「オリハルコニウム」を精製することで出来る特殊な液体金属。
「オリハルコニウム」そのものはラ・ギアスでも希少の価値の高い鉱石である。金属の種結晶となる結晶核を液体金属に注入することで完成する。液体金属の性質に関しては結晶核の種類による。同じゾル・オリハルコニウム製でもその要素は大きく違う。 武装としては主にグレーの金属色の実体剣かエメラルドグリーンの半ビーム状の刃として描かれることが多い。
念動力に反応するため、ウラヌス・システム使用時のように強大な力があれば形状変化による自動修復も可能。
オリハルコニウム自体地上では入手不可能な上、採掘できるラ・ギアスにおいても希少価値が高い鉱石のため、生産性はないに等しい。
OGシリーズ
液体状の希少金属。温度変化によって固体化することがないため加工・精製が不可能だったが、イングラムが有機高分子の結晶核を投入して金属結晶へと硬化、有機高分子に仕込んだ複数の結晶パターンを電流操作によって引き出すといった加工・精製技術を持たらしたことで利用できるようになった。OG1当時、これは極秘技術とされSRX計画の主要メンバーにも詳細は明かされていなかった。
ラ・ギアスのオリハルコニウムとの関連性が一切語られていないため、OGでは無関係なのかもしれない。
主な使用機体
- SRX /バンプレイオス
- 装甲に利用されているほか、念動力のテレキネシスα波を電気信号で液体金属に送り込む「Z・Oソード」を武器とする。また、この結晶核をトロニウムと複合させることで重金属粒子砲「ハイパー・トロニウム・バスターキャノン」に利用されている。
- Rシリーズ
- 全機とも装甲として最適な硬度と靭性を保つよう結晶核を調整したゾル・オリハルコニウムを使用している。
- アルブレード・カスタム
- ブレード・トンファー部分にゾル・オリハルコニウムを使用。この設定はコトブキヤプラキットによる。
- ART-1
- コールドメタルブレード部分にゾル・オリハルコニウムを使用。この設定も同キットによる。
- 参式斬艦刀
- グルンガスト参式及びダイゼンガーの主兵装。柄に結晶核が存在。エネルギーを溜め込むことで、この結晶核に電気信号を送り込むことで液体エネルギー化、剣の形を変化させる。開発者はリシュウ・トウゴウ。
- アストラナガン/ディス・アストラナガン
- ゼ・バルマリィ帝国に流出。此方は刃の形を状況に応じて形成する。イングラム・プリスケンがSRX計画から齎した。それぞれ「Z・Oソード」「Z・Oサイズ」として使用している。
関連する用語
メモ
資料リンク
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