「ラングラン解放戦線」の版間の差分

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2015年5月29日 (金) 12:00時点における版

ラングラン解放戦線(Langran Liberation Front)

ラ・ギアスに存在する非合法武装組織。リーダーはガスパ・アルバレツ

神聖ラングラン王国の独裁王朝打倒を旗印に掲げ、ラングラン各地で破壊活動を行っていた。主張そのものは言いがかりに近いものだが、賛同しない者を「独裁に与する」として民間人であろうと構わず攻撃対象とするためきわめて危険。

ラングランの魔装機計画、及び地上人の召喚に不安を抱いた者達を取り込み、組織としてはそれなりの規模となっていたが、一方でラングラン転覆を企てるより大きな組織・国家の手駒として利用されていた面も強い。また魔装機計画への不安が求心力の一つでありながら、結界によって時限爆弾のようなものは効果が薄いために、魔装機で破壊活動を行うという矛盾も見られた。

登場作品と役柄

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第一章の主な敵組織として第1話「ラ・ギアス」から登場する。最初はルジャノール改などを使っているが、後に横流し品としてゴリアテバフォームを使用するように。もっともシナリオ上では次第に劣勢に追い込まれていく。
ルート分岐によってはガスパとじかに決着をつけることになるが、どちらにしろ「魔装機神の名にかけて」で画策した降魔弾テロの失敗により、組織としては止めを刺されることとなる。

人物

ガスパ・アルバレツ
リーダー。マサキを同志の敵として付け狙う。決着がつかない展開でもマサキの知らないところで倒されていたようである。
レッカ、ウィノ
マサキとの戦闘で命を落とした構成員。レッカについては「死の恐怖」でマサキが初めて殺害してしまったテロリストとして出てくるが、ウィノは不明(撃墜した名無しの中にいたのだろうか)。
テロリスト
上記以外の構成員。鳥の顔のようなヘルメットと、白いマスクが特徴。ガスパと決着をつけるシナリオでは撃墜するたびに恨み言を吐くので後味が悪い。

関連人物

ルオゾール・ゾラン・ロイエル
協力者で、新型機を組織に融通していた。もっとも彼にとっては捨て駒でしかない。
ラセツ・ノバステ
団員に混じり、新型魔装機の実戦テストや魔装機神のデータ取りをしていたようである。一応マスクをしているが、特徴的な長髪のせいでバレバレ。

搭乗機体

グラフ・ドローン
簡易戦闘機械。基本は無人だが、最初だけ団員が乗っている。
ルジャノール改
土木作業機械に武装を施したもの。序盤は主にこれで破壊活動をしていた。
ゴリアテバフォーム
シュテドニアス連合国製の試作機がルオゾールを介して横流しされ運用された。パワーが大違いのようで、団員は「魔装機もイチコロですぜ」と調子に乗っていた。