「バウンド・ドック」を編集中
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[[MA]]形態では上半身が重厚な下半身に収納され、上部はシールドで蓋をされるため、かなり重厚に見える……が、'''下からは収納された上半身が丸見えである'''。外見は'''カブトガニ'''に似ている。 | [[MA]]形態では上半身が重厚な下半身に収納され、上部はシールドで蓋をされるため、かなり重厚に見える……が、'''下からは収納された上半身が丸見えである'''。外見は'''カブトガニ'''に似ている。 | ||
− | + | 計3機が製造されており、1号機は灰色、2号機は赤色、3号機は黄色で塗装されている。1号機はコクピットが複座式になっている。 | |
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+ | 余談に近いが、「ハウンド・ドッグ(猟犬)」という名詞や犬のようにも見える姿が災いしてドッ'''ク'''をドッ'''グ'''に間違われたりとか、[[サイコガンダムMk-II|サイコMk-II]]や[[キュベレイ]]のような分かり易い[[サイコミュ|サイコミュ兵器]]が無い上[[ジェリド・メサ|ジェリド]]最後の乗機であるが故に一般機認識されたりと、勘違いされがちな要素を幾つも抱えている。「可変'''モビルアーマー'''であり'''モビルスーツではない'''ため基本形態はMA形態」という点に関しては、メッサーラ・アッシマー・ギャプランなども含めて度々誤解を受けている。 | ||
=== MS形態 === | === MS形態 === | ||
[[モビルスーツ]]形態に[[変形]]可能。左手はモビルアーマー形態時のメインカメラとして機能するためのモノアイ付のシールド、右手はマニピュレーターではなくクローという左右非対称な姿となるため、ビームライフル・[[ビームサーベル]]とも左手でしか持つことができない。 | [[モビルスーツ]]形態に[[変形]]可能。左手はモビルアーマー形態時のメインカメラとして機能するためのモノアイ付のシールド、右手はマニピュレーターではなくクローという左右非対称な姿となるため、ビームライフル・[[ビームサーベル]]とも左手でしか持つことができない。 | ||
− | + | 細身な上半身に重量感のある下半身を持つが、外見的にはスカートのついたウサギかキツネの獣人のように見える異様な外見をしている。 | |
+ | 首が360度回転する為、作中では先に首が後ろを振り向いた後に体も振り向くというかなり不気味な動き方をしていたのが印象に残る。 | ||
=== 劇中での活躍 === | === 劇中での活躍 === | ||
− | 最初は[[ゲーツ・キャパ]]の1号機と[[ロザミア・バダム]]の2号機が登場し、最終決戦では[[ジェリド・メサ]] | + | 最初は[[ゲーツ・キャパ]]の1号機と[[ロザミア・バダム]]の2号機が登場し、最終決戦では[[ジェリド・メサ]]の3号機が登場しているが、TV版のジェリド機は[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]を2機倒しただけだったりと大した戦果は挙げられていない。なお、ジェリドの3号機は元々黄色だったのだが、劇中では何故かTV版、劇場版共にロザミア機と同じカラーの機体に乗って登場している。スタッフのミスとも、元から黄色にする予定はなくて登場しない黄色の機体がジェリド機だと説明した書籍のミス<ref>劇中未登場だという説明がされないことが多く、近年の設定書に掲載されることが少ない。</ref><ref>TV版放送当時に発売された[[サイコガンダムMk-II]]のプラモの箱絵には何故かジェリド機カラーのバウンド・ドックが描かれているので、黄色の機体の設定自体は当時から存在していたと思われる。またこのイラストから、本来はこちらがゲーツ機の予定だったのではないか?という説もある。</ref>とも噂されるが理由は不明。 |
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− | + | ゲーツの1号機は、ゲーツの他にロザミアのデータ収集を目的としてローレン・ナカモトが同乗していた。後に[[ドゴス・ギア]]を撃沈するために現れた[[レコア・ロンド]]の[[パラス・アテネ]]と交戦するが、その後の行方は不明。 | |
− | + | 講談社の児童誌『コミックボンボン』で連載されたマンガ版『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では、遺跡から発掘されている(アニメ版ではムットゥーというSRW未登場のメカ)。また、[[漫画]]『機動戦士ゼータガンダム1/2』においては、バウンド・ドックの完成型といえる機体「'''アモン・ドック'''」の存在が明かされた。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | 全体的に起用されるのはロザミア用(赤色)ばかりで、ゲーツ用(灰色)とジェリド用(黄色)はごくまれ。とはいえ、劇中未登場で終わった黄色い本機と戦えるのはSRWならではといえよう。 | |
− | + | その割にジェリドら[[オールドタイプ]]組の搭乗時の方がぐんと印象に残りやすく、サイコミュ兵器という要素は原作以上にほとんど表されない。 | |
− | + | 一部の作品では'''バウンド・ドッグ'''の間違った名前で登場している。 | |
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦]] |
:[[MS]]形態が[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力として登場する。 | :[[MS]]形態が[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力として登場する。 | ||
− | : | + | :;[[第2次スーパーロボット大戦G]] |
− | + | ::ジェリドと[[マウアー・ファラオ]]がMS形態に乗って登場。[[変形]]はしない。 | |
− | ::ジェリドと[[マウアー・ファラオ | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦]] |
− | ; | + | :MA・MS両形態共にDCの戦力として登場。後半に登場するMSの中では[[HP]]が高い強敵だが、MA形態なら[[射程]]1の武器しかない。ゲーツやジェリドも赤色に乗っているが、『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』版ではちゃんとそれぞれの専用カラーになっている。 |
− | :MA・MS両形態共にDCの戦力として登場。後半に登場するMSの中では[[HP]]が高い強敵だが、MA形態なら[[射程]] | + | ;[[スーパーロボット大戦EX]] |
− | + | :[[隠し要素/EX|隠し要素]]でシュウの章でジェリド・[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]・[[カクリコン・カクーラー|カクリコン]]のうちいずれか(何故か全員本機に搭乗)を説得すると、3人まとめて寝返り自軍ユニットとして使用可能。拡散メガ粒子砲がそこそこの威力を持ち、変形可能で[[移動力]]もあり、意外と役に立つ。しかし、[[海]]ステージや[[ラストボス|ラスボス]]戦では戦力外。 | |
− | ; | + | :またシュウの章では他のMSを入手するには難解な[[隠し要素]]を満たす必要があり、かつ全てのMSを集めても'''[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]とジェリド達3人の内、誰か1人はバウンド・ドックに乗らなければならない'''ので、プレイヤーによってはその悪い印象の方が強く残りがち。 |
− | + | :『コンプリートボックス』版では洞窟や神殿内での出撃も可能になった他、[[精神コマンド]]「[[挑発]]」の追加により囮役としての有効性は増した。ただし『第3次』と異なりジェリド機も何故か赤のまま。 | |
− | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | |
− | + | :MA・MS両形態共に[[ティターンズ]]の戦力として登場する。MA形態は[[ロボット大図鑑]]100%を阻むレアユニット。有名パイロットではゲーツとカクリコンが乗るが、ジェリドとロザミアは乗らない。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | |
− | : | + | :本作で初めてゲーツ用(灰色)とジェリド用(黄色)が登場するが、MA形態が登場するのは一般兵が搭乗する赤色のみ。灰色・黄色の機体は基本性能が強化されている。また、灰色機は宇宙ルートでしか出て来ない。 |
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :[[ティターンズ]]のMSの中では最強格。ロザミアやジェリドなどが乗ってくる。HPや装甲が高く、ビームライフルが移動後攻撃可能で射程7と非常に長く、拡散メガ粒子砲は移動後攻撃可能で射程6、命中+40%とかなり性能の良い武器を持っている。だがユニット、武器共に地形適応にムラがあり地上戦には弱い。 |
− | : | + | :MA形態はHP・EN以外が上がりさらにタフになるが、移動後の射程は6に減少。やはり地上戦は弱い。 |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
− | :: | + | ::攻撃力がアップし射程の長いP兵器のビームライフルが脅威。新規EDルートではジェリドの他ブランやカクリコンまでこれに乗ってくるのだが、対して強くないため経験値稼ぎのいいカモである。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | |
− | : | + | :前半はティターンズ機として、後半は『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』のムットゥー(SRW未登場)の代わりに[[ムーンレィス]]の戦力として登場。『α』程のユニット能力は無いものの序盤のMSとしてはHPが高め。だがそれ以上に厄介なのが拡散メガ粒子砲が基本性能はほぼそのままに、地形適応が空陸CからAに上がったためかなり強力になった。 |
− | : | + | :MA形態はHP・EN以外が全て上昇。拡散メガ粒子砲が相変わらず強力。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | : | + | :ジェリドだけでなく、マウアーも乗る。堅いがそれほど強くない。片一方を倒すと怒りの[[精神コマンド]]を使ってくるのはお約束。 |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]] |
::プレイヤーにも使用可能。敵より性能は落ちているとはいえ、攻撃力は[[ガブスレイ]]や[[バイアラン]]を上回る。劇場版では乗った事が無い[[ロザミア・バダム|ロザミア]]に与えるといい働きをする。 | ::プレイヤーにも使用可能。敵より性能は落ちているとはいえ、攻撃力は[[ガブスレイ]]や[[バイアラン]]を上回る。劇場版では乗った事が無い[[ロザミア・バダム|ロザミア]]に与えるといい働きをする。 | ||
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] |
:ジェリドやマウアー、[[ティターンズ兵]]が乗ってくる。また、ロザミアを説得して仲間にすると1機入手できる。 | :ジェリドやマウアー、[[ティターンズ兵]]が乗ってくる。また、ロザミアを説得して仲間にすると1機入手できる。 | ||
:射程が短いので活躍は期待できないが、よく見るとMA形態時の装甲値が目を疑うほど高いのが特徴。[[超合金ニューZ]]でできてるのだろうか? | :射程が短いので活躍は期待できないが、よく見るとMA形態時の装甲値が目を疑うほど高いのが特徴。[[超合金ニューZ]]でできてるのだろうか? | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]] |
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|第1部]]』ではMS・MA両形態が登場するが、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|第2部]]』はMS形態、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|第3部]]』はMA形態のみ。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | |
− | + | :地上編終盤にヤザンの配下として両形態が登場。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] | |
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:結構わんさか出てくる。が、はっきり言って[[ヤザン・ゲーブル]]の乗った[[ハンブラビ]]の方が怖い。 | :結構わんさか出てくる。が、はっきり言って[[ヤザン・ゲーブル]]の乗った[[ハンブラビ]]の方が怖い。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦]] |
− | : | + | :第10話「たとうかいのけっせん」にMS形態が登場。仲間にすればMA形態にもなれる上に、それなりに高い能力を持つ。余裕があれば説得を。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
:ロザミア用(赤色)、ゲーツ用(灰色)、ジェリド用(黄色)が登場する。他の敵可変機もそうだが、MA形態は登場しない。 | :ロザミア用(赤色)、ゲーツ用(灰色)、ジェリド用(黄色)が登場する。他の敵可変機もそうだが、MA形態は登場しない。 | ||
=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
− | ;[[ヒーロー戦記 | + | ;[[ヒーロー戦記]] |
:ジェリドが搭乗。1ターンに2回攻撃を仕掛けてくる。 | :ジェリドが搭乗。1ターンに2回攻撃を仕掛けてくる。 | ||
:戦闘グラフィックは待機(MS形態)⇒接近(MA形態)⇒攻撃(MS形態)という、中々凝ったものになっている。 | :戦闘グラフィックは待機(MS形態)⇒接近(MA形態)⇒攻撃(MS形態)という、中々凝ったものになっている。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | ; | + | ;クロー・アーム |
:MA形態の脚がそのままクロー・アームとして機能する。また、MS形態の右腕もクローになっている。 | :MA形態の脚がそのままクロー・アームとして機能する。また、MS形態の右腕もクローになっている。 | ||
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;拡散メガ粒子砲 | ;拡散メガ粒子砲 | ||
:ビームを拡散して発射する。MA形態時にはモノアイの左側、MS形態時は左腕に内蔵している。 | :ビームを拡散して発射する。MA形態時にはモノアイの左側、MS形態時は左腕に内蔵している。 | ||
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;ビーム・ライフル | ;ビーム・ライフル | ||
− | : | + | :小型のライフル。左腕で使用する。 |
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;ビーム・サーベル | ;ビーム・サーベル | ||
− | : | + | :ロザミア機がMS形態で使用。これも左手でしか持てない。SRWでの採用率は低め。 |
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=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
175行目: | 161行目: | ||
;[[アッシマー]]、[[ギャプラン]] | ;[[アッシマー]]、[[ギャプラン]] | ||
:同じ研究所で開発された機体。 | :同じ研究所で開発された機体。 | ||
− | ; | + | ;アモン・ドック |
− | :[[漫画]]『機動戦士ゼータガンダム1/ | + | :[[漫画]]『機動戦士ゼータガンダム1/2』(SRW未参戦)に登場。バウンドドックを2機、上下に連結させた異形の機体。 |
− | ; | + | ;ムットゥー |
:『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』に登場。その変形機構はバウンド・ドックとよく似ている。当初はそのままバウンド・ドックが発掘される予定であったらしいが、製作途中の方針転換によりオリジナルMSに変更された模様。 | :『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』に登場。その変形機構はバウンド・ドックとよく似ている。当初はそのままバウンド・ドックが発掘される予定であったらしいが、製作途中の方針転換によりオリジナルMSに変更された模様。 | ||
− | : | + | :SRW未登場だが、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で代わりにバウンド・ドックが登場した。 |
− | ; | + | ;サンドードック |
− | :[[漫画]]『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] | + | :[[漫画]]『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] DUST』(SRW未参戦)に登場した機体。MS形態がバウンド・ドック、MA形態がサンドージュ([[ザンスカール帝国]]の虫型モビルワーカー。SRW未登場)に変形する。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | + | *『[[SDガンダム外伝]]』ではMS形態とMA形態がそれぞれ別キャラクターとして採用されている。前者は狼の獣人モンスターというわかりやすいアレンジだが、後者はなんと'''ミミック'''。シールドの部分が宝箱の蓋になっており、開けるとそこからモノアイが見えるようになっている。 | |
− | + | **またこのモンスターの存在から、逆説的に'''スダ・ドアカ・ワールドの宝箱の多くはバウンド・ドックのMA形態そっくり'''という設定になってしまった。実際『SD外伝』のRPG作品のいくつかはこの形の宝箱がダンジョン内にゴロゴロしており、その中に上記の「バウンドミミック」が混ざっている。 | |
− | + | **さらに続編『円卓の騎士編』ではジェリド機が騎士、ゲーツ機が魔術師<ref>背中に9本の尻尾があるため「九尾の狐」の獣人のようでもある。……狐も犬科の動物ではあるが。</ref>として出演。いずれも脇役とはいえ、デザイン的にはかなり優遇されている機体である。 | |
− | + | *一方の『SD戦国伝』では名前に漢字の当て字が為されているが、その名もズバリ'''「弾犬」'''<ref>これで「ばうんどどっく」と読む。'''サンライズ公式設定である'''。</ref>。……直球すぎる。 | |
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== 脚注 == | == 脚注 == |