金星

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
金星
英語表記 Venus
分類 太陽系第2惑星(地球型惑星)
軌道長半径 0.72333199 AU
離心率 0.00677323
衛星の数 0
直径 12,103.6 km
表面積 4.60 × 108 km2
質量 4.869 × 1024 kg
平均密度 5.20 g cm−3
重力 0.903 G(地球での平均基準)
公転周期 224.701 日
自転周期
  • 243.0187 日(逆行)
  • 116.7506 日(対太陽)
テンプレートを表示

金星(Venus)とは太陽系第二惑星。

概要[編集 | ソースを編集]

太陽系内では、大きさと平均密度だけ見れば最も地球に似ている惑星。しかし大気の殆どが二酸化炭素で構成されており、極限まで進行した温室効果により400度を超える平均気温を持つ。加えて分厚い濃硫酸の雲とそこから降る雨など、他の惑星とは隔絶した過酷な環境を持つ星。生き物どころか、スーパーロボットでさえも生半可なものでは存在すら許されない。

なおその分厚い雲から太陽光の反射率は高く、地球からは「明けの明星」「宵の明星」としてもよく観測できる。

版権作品における役割[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

ガンダム Gのレコンギスタ
フォトン・バッテリーの産地であるスペースコロニー「ビーナス・グロゥブ」が金星宙域に存在する。ビーナス・グロゥブを管理するヘルメス財団はフォトン・バッテリーのエネルギーを利用して地球を別の恒星系へ移転させる事を最終目的としているが、一方でムタチオンと呼ばれる長寿だが身体能力が著しく低い突然変異種の発生にも悩まされている。このムタチオンの存在がピアニ・カルータ事件を引き起こし、ジット団がレコンギスタを敢行しようとする遠因にもなった。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
本編中では言及されないが、外伝『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』(SRW未参戦)の舞台となる。火星との開発競争に敗れて過疎地となっており、主に犯罪者を収監する監獄としての役割を与えられている。火星のテラフォーミング時に使用された温室効果ガスも、金星から産出された物である。

リアル系[編集 | ソースを編集]

カウボーイビバップ
テラフォーミングが行われ、普通に人類が生活しているが、テラフォーミングに使用された上空に浮かぶ浮遊植物が「金星病」というを引き起こす原因となってしまった。
なお、別惑星からの渡航者は大気中に含まれるヘリウムの影響で声が高くなる場合もあるが、専用に調合された飴を舐めれば元に戻る。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

無敵ロボ トライダーG7
第25話でガバール帝国により征服される。
宇宙戦士バルディオス
面都市リトルジャパンから立ち退きを命じられた人々が移住する予定だったが、移民船が隕石事故で破壊されたため果たせなかった。その際に唯一生き残ったのが北斗雷太である。
またTV版では、超吸収空間の出現によって水星と共に飲み込まれ、消滅した。劇場版ではアルデバロン軍の攻撃が原因で軌道が狂っており、やがて水星と衝突して失われるであろう、と語られた。地球が太陽系第1惑星(=S-1星)に変貌して行く過程である。

登場作品[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
セカンド・ブレイクの影響で水星と共に消滅する。

携帯作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
ノイ・ヴェルターソール11遊星主イバリューダーの三つ巴の決戦が行われる。

関連作品[編集 | ソースを編集]

スーパーヒーロー作戦
ユーゼスが開発した大気浄化弾の実験が行われる予定だったが、バルタン星人の妨害により失敗する(このエピソード自体は、特撮番組『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」が下敷き)。
これによりユーゼスは地球上での浄化弾の使用を強行、大惨事を招くこととなった。