ヤッター・ラ・ケルナグール
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ヤッター・ラ・ケルナグール | |
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登場作品 | 戦国魔神ゴーショーグン |
声優 | 長堀芳夫(現・郷里大輔) |
デザイン | スタジオZ5 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(アフリカ系) |
性別 | 男 |
年齢 | 32歳 |
出身 | アフリカ |
身長 | 201cm |
体重 | 148kg |
血液型 | O型 |
職業 | プロボクサー → ファーストフード店経営 |
所属 | ドクーガ |
役職 |
司令 社長 |
ヤッター・ラ・ケルナグールは『戦国魔神ゴーショーグン』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ドクーガ三幹部の1人。名前の由来は「やたら蹴る、殴る」である。
青色に近い肌に加え、瞳が描かれていない奇抜な容姿の持ち主だが、れっきとした地球人。名前通りの外見・性格であるが、三幹部の中では唯一の既婚者の上、奥さんは美人であり、レオナルド・メディチ・ブンドルを驚愕させた(ケルナグール本人も大変な愛妻家でもある)。
元はプロボクサーであったが、パンチドランカーと化したのを期に引退、紆余曲折を経て作中のファーストフード業界のドンとして君臨する。ケルナグールフライドチキン、ケルドナルドバーガーという大手ファーストフードチェーンの元締めでもある。
些細なことでも激甚するなどとにかく気が短く、事あるごとにケルーナ(SRW未登場)という子供用ストレス解消ロボットにストレスをぶつけていた。
後日談の小説『その後の戦国魔神ゴーショーグン』では地位を捨て妻に別れを告げてグッドサンダーに集い、北条真吾と共にキングアローに搭乗する。
さらに後続した小説シリーズによると、ケルナグールの出自はアフリカの内乱で生まれた戦災孤児であり、福祉家を気取ったハリウッドの俳優に他多くの孤児達と共に引き取られるも、その体の大きさや粗暴な性格故に孤児仲間や福祉家から嫌われ、家出した後に貧民街を彷徨い、街のチンピラの用心棒を経て、腕力だけでまともに食べていける職であるプロボクサーとなったと語られている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。魔装機に乗っている。リューネの章に登場したときに出会ったヴァルシオーネを嫁さんのお土産に入手しようとする。マサキの章でゴリアテに乗っているのだが、名前や機体のイメージからしてピッタリである。他にギルドーラ、リューネの章ではバフォームや移動要塞に乗っている。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 今回はケルナグール艦に乗る。ゴーショーグンやロンド・ベルを倒すべく、ゴーナグールやゴッドネロスを開発させている。
- スーパー系の悪役が何故か弱気ぞろいの中、例外的に超強気なので、「ノイエDC」などまともに敵対するシナリオではケルナグールの気力に注意が必要。
- スーパーロボット大戦F
- 今回から声付きになった。やはり超強気である。しかも格闘値が非常に高いので、ケルナグール艦に近づかせると危険。持っているパーツがそれほど貴重ではないハイブリッドアーマーなので放置される可能性がある。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 地上編シナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」でデビルガンダムを倒す為に現れるが、様子見の最中にちょっかいを出すと敵対。その際ゴッドネロスを仰々しく繰り出すのだが、ケルナグール艦の方が余程強い。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 序盤は割と脅威になる相手。中盤以降は大した相手で無くなるが。とあるMAPで時間制限はあるが無限に復活するために、機体改造をしっかり行っておけば資金を大量獲得出来る。
- 隠し要素の条件を満たせばブンドル艦のサブパイロットとして最終話に登場。
- ミケーネの総攻撃が始まった際にはアフリカで人類側として戦うと言う意外な活躍も。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- ドクーガが既に壊滅しているので味方として登場。ブンドルやカットナルと共にスポット参戦する。とはいえ、これといった見せ場がなく三将軍の中では影が薄い。カットナルが表の立場が政治家となってαナンバーズの支援者となり、ブンドルは逆に表の立場がないので自由に動けるのに対し、ケルナグールは表の立場が飲食業界の社長なので仕方のない面もある。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- シナリオNPC。周年記念イベントでは出店を毎年出している。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
その性格・経歴を生かして三将軍の中では格闘が突出して高いのが特徴。
故に格闘武器であるケルナグール艦の突撃が侮れない。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- EX
- 根性、ド根性、気合、激怒、威圧、愛
- 第4次(S)
- 根性、気合、自爆、熱血、威圧、足かせ
- F、F完結編
- ド根性、熱血、必中、気合、鉄壁、挑発
- 第2次α、第3次α
- ド根性、加速、鉄壁、必中、気合、熱血
特殊技能[編集 | ソースを編集]
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「ゴーショーグン発進せよ」
- オープニング主題歌。グッドサンダーチームと同じ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ネオネロス
- 上司。
- レオナルド・メディチ・ブンドル
- 同僚。なんだかんだで仲が良い。
- スーグニ・カットナル
- 同僚。なんだかんだで以下同文。
- 北条真吾
- 後日談の小説では彼と共にキングアローに搭乗し、ゴーショーグンを駆る。
- ヨーコ
- ケルナグールの妻。ブンドルが認めるほどの美女。名前は小説版で判明。SRW未登場。
- ケルーナ
- SRW未登場。上述の通り、子供用ストレス解消ロボットで、ケルナグールのストレス解消用として彼に殴られる役回り。ケルーナは本心では嫌がっており、終盤にはグッドサンダーへと逃亡する。実のところケルナグール本人が思っていた以上に彼の気性を抑えるのに重要な役目を果たしていたようで、後日談では感情を抑えられなくなって問題を起こし、それがグッドサンダーチームへの参加を決意する切っ掛けの一つとなった。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ジュドー・アーシタ
- 『第2次α』にてケルナグールが既婚者であることに驚いていた。
- 宇都宮比瑪
- 後述する遣り取りで、彼女からぐうの音も出ない程のカウンターを浴びる。
- ミケーネ帝国
- 『第2次α』に於けるドクーガ三幹部の会話で、アフリカに展開していた軍団(指揮官は不明)がケルナグール率いる部隊と交戦していた事が明らかにされている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「その通りだ。ドクーガは俺達三人の将軍で持っているのだ。何も恐れる事はないわ、ウワハハハッ!」
- 21話より。配下にあるゴッドバンク総裁ススマンの行動が気になるブンドルに対して、ブンドルを臆病者と侮るカットナルに続く台詞。普段からブンドルの言動をキザと馬鹿にしているが、三人の将軍で持っていると言う辺り、なんだかんだで仲は良い。
- 「グフフフ、それがワシのカミさんだばさ!」
- 22話でケルナグール・フライドチキンの広告に載っている美女が気になったブンドルへの台詞。この事実にブンドルは衝撃を受ける。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「む…。ご愛顧感謝する。だが! それとこれとは話が別だ!! 客が減るのは惜しいが、貴様らには死んでもらう!!」
- 『第2次α』クスハ編第2話「ゴーショーグン、合身GO!」より。甲児や大作の「ケルナグールフライドチキンを食べたことがある」との発言に対して。社長故に葛藤しつつも、任務を優先する。
- 「グフフ…欠席部長というやつだな」
- 『第2次α』第44話「応えよ、オルファン」より。素で「一石二鳥」と言い間違える。
- 「プロパンガスだかシロクロパンダだが知らんが、もう遅い! 車とミサイルは急には止まれんわ!」
- 同上。ブチ切れて、オルファンに向け核ミサイルを発射した際の台詞。この行為を予測していたゲイブリッジ司令により、ケルナグールの愚挙は全世界へと配信され、ドクーガの存在を世に知らしめる事に……短気は損気である。ちなみに『プロパガンダ』と言いたかった。
- 「戦ったよしみだ。お前達がワシの店に来たらとっておきのチキンを安くしてやるぞ」
- 『第2次α』第48話「決戦への秒読み」より。αナンバーズと共に中性子ミサイルを処理した後、彼らへ送った善意の発言……なのだが、比瑪の至極まっ当な説教の前に凹まされてしまう。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- ナムコのゲーム作品『天下一武士ケルナグール』の題名は、ケルナグールからとられている。