キャンディ・バーツは『冒険! イクサー3』の登場人物。
地球防衛軍新造戦艦クィーンフジの艦長。優れた判断力と統率力を持ったエリート女性軍人。ファイバーによって破壊された防衛軍月基地の生き残りであり、地球を守るため渚たちを率いてクィーンフジ一行のリーダーとなる。
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。第36話「正義のために」にのみ登場。パリでセントラルの軍勢と戦っていた。唐突な登場なので、原作を知らなければ何の作品のキャラクターなのか分からなくなるだろう。
- イクサー3
- 彼女に助けられる。
- ロブ・温和
- 部下。『イクセリオン』時によると彼との仲が進展しないことをやきもきしているとも。
- 露野人
- 部下として扱う。
- 霞渚、静可愛
- 保護する。
- 連合兵、ザフト兵
- 『L』では彼らと一緒に戦っていた。
- 「残ったのはこのクィーンフジだけね…」
- 第1話より。ファイバーの手下であるアンドロイドモンスターにより港や防衛軍の兵士が殺され、残された渚達とクィーンフジを見上げて。
- 「またロブの研究癖?」
- 第2話より。休憩をとる中、イクサー3の性格を分析するロブへの台詞。直前ではイクサー3を起こさないようにするロブを見て微笑みを見せたりと、本編ではシリアスな一面が多いキャンディの穏やかな内面が見れる場面でもある。
- 「いずれにしてもどうやら私達が宇宙を二分する争いに巻き込まれてしまったことは事実のようね」
- 第3話より。地球がネオスゴールドの手によりイクサーとの戦いの場となったことと、自分達の立場を見据えての台詞。
- 「いいえ、あなた1人を行かせることは出来ません」
「このクィーンフジで行きましょう。さぁ、戦闘準備よ、みんな」
- 同上。ビグロに苦戦するイクサー3のテレパシーを感じ取った渚の願いにより、イクサー3を助けに行くことを決断した際の台詞。
- 「突入よ!」
- 最終話より。アトロスの消失に慟哭する渚と野人の直後にバリアが解除されたネオス城への突入を指示。まるでアトロスの死を合図にしているように見えるが、直前の彼女の表情にも怒りが見え、目の前の犠牲に無駄にしない決断力が見える。
- 「ふふふふふふふふ、まだまだ甘いわね、A子。私が本当の勝負を教えてあげる!」
- ドラマCD『御意見無用!ネオス四天王の逆襲!!』より。イクサー3組とネオス四天王のタッグマッチの解説に呼ばれたキャンディだったが、なぜかこんな事を言い出す。
- 由来はアニメ作品『プロジェクトA子』の篠原恵美氏の持ち役B子こと大徳寺美子を意識した台詞だが、脈絡のない唐突な声優ネタなので、ロブも困惑していた。
- 「チェーンジ、クィーンフジ!!」
- 同上。キャンディの航海日誌より。ロブが長年の夢であるクィーンフジを無断で改造し、巨大ロボに変形する機能を持たせ際の変形用のキーコード。ロブに聞かされた時は呆れたような態度だったが、思い切り叫んでいる。
- 変形直後、クィーンフジロボは歩行用のバランサーを付け忘れたため、倒れた。キャンディは変形機能を封鎖し、ロブの無断改造を禁止した。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「それしかないわね。このクイーンフジをぶつけてでも民衆の命は守らなきゃ!」
- 『L』第36話「正義のために」より。原作同様にロブ・温和の提案を即座に採用するが、直後に共に戦っていた連合兵、ザフト兵に止められる。