レムル・ジルフィード

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レムル・ジルフィード
登場作品

バイストン・ウェルシリーズ

声優 鷹森淑乃
デザイン 幡池裕行
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 コモン
性別
所属 バランバラン
称号
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レムル・ジルフィードは『New Story of Aura Battler DUNBINE』のヒロイン

概要[編集 | ソースを編集]

バランバランの姫。リムル・ルフトの転生した姿である。

ラバーンに一度攫われるがシオンに救出され、シオンをバランバランの秘宝「サーバイン」の元に案内した。しかし、それはラバーンの罠で、彼女らを尾行していたラバーン兵がバランバランのアジトに乗り込んできてしまう。混乱の中シオンが動かしたサーバインによって窮地を脱するが、またもやラバーンに攫われてしまう。最後はシオンに救出され、彼と結ばれる。

劇中では(シルキーの助けもあったとはいえ)迫真の演技で見張りの敵兵士を欺き気絶させる、敵兵士から奪った棍棒を奮って脱走する、途中で燃料庫にランプを放り込んで火事を起こす等アグレッシブな面も見せている。この辺りは前世であるリムルと同様と言えるか。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。非戦闘キャラ。原作通りラバーンに攫われるイベントがあるものの、救出された後に安全な場所へと避難していた為、シオンと違ってICBMの爆発に居合わせる事無く700年後のバイストン・ウェルに残っていた。EDでは元の世界に帰還したシオン達を出迎えていた。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
シナリオNPC。今回はラバーンに攫われたまま地上に出る事になり、その後も時折姿を見せ、第49話から自軍へ合流する。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年9月のイベント「目覚め」期間限定参戦。シナリオNPC。
スーパーロボット大戦DD
名前のみの登場。『COMPACT3』同様に、安全な場所に避難したようでICBMの爆発には巻き込まれていない模様。
スーパーロボット大戦Y
CHAPTER 07でアシストクルーとして加入する。最初からRANK2。物語にはほぼ絡んでこない。
使用時の効果は、「味方全員にてかげんをかける」という実質デバフ。本作のてかげんは技量値に関係なく効果を発揮するのだが、全員にかかる関係上本命に撃墜を譲ることが難しくなる。
その分アシストカウント増加を補うパッシブ効果が本命、という非常に変わったタイプのアシストクルー。癖がかなり強い挙動は原作および前世のトラブルメーカーぶりの再現だろうか。
しかし、RANK4で全員に閃きがかかる効果が追加される。ボス相手ならてかげんの影響が少なく、ひらめきの恩恵は大きい。コスト1でこの効果は破格。最終決戦で敵の猛攻を捌くために使っていける。
潜在能力は高いが使い所を誤ると敵を倒せず窮地を引き寄せてしまう上、どちらかの効果が一人でも解除されていないと次を使えないため連発できず、経験値稼ぎがしづらいのがネック。カウントを貯めた状態で鉄壁持ちを単騎で突撃させ、EPで反撃しながら連発するのが一番手っ取り早いだろう。若しくは消費カウントの低さと戦線ミッションを利用して、オート操作で1機行動させる度に掛け直すやり方も出来る。

ステータス[編集 | ソースを編集]

アシストリンク[編集 | ソースを編集]

名称 作品 シナジー RANK 消費 使用時 パッシブ
バランバランの姫 Y 1 1 全ての味方ユニットに精神コマンド「てかげん」をかける ???
2 味方ユニットが敵ユニットを10機撃墜するごとに、アシストカウントが+1される
3 味方ユニットが敵ユニットを5機撃墜するごとに、アシストカウントが+1される
4 全ての味方ユニットに精神コマンド「てかげん」「閃き」をかける

通常は3機撃墜でカウントが+1され、パッシブ効果はそれに加えて追加で加算される、という効果。 RANK4の場合12機撃墜で4+2、21機撃墜で7+4、30機撃墜で10+6、42機撃墜で14+8。 大量の敵が湧いてくるミッションほど恩恵が大きいため、余裕があれば最期の連戦ミッション前にRANK3まで育成しておくと役立つ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

シオン・ザバ
彼と結ばれる。転生前のショウがリムルに贈ったポロポーズの花の力によるものだろうか?
シルキー・マウ
彼女と行動を共にする。転生前において、地上人の召喚で疲弊していたシルキーをリムルが庇った事によるものだろうか?
ラバーン・ザラマンド
彼女に求愛する。転生前もリムルの許婚だった事から未練が有ったのだろうか?
ベラーナ・ガリアッハ
ラバーンがレムルに執着する為、嫉妬されてしまう。
リムル・ルフト
前世。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

チャム・ファウショウ・ザマ
T』ではチャムにリムルの生まれ変わりである事に気付かれるが、ショウは「シオンと今のレムルが幸せならそれでいい」と特段意に介さなかった。
ニー・ギブン
前世の想い人。『Y』ではレムルとリムルは別人として彼女が幸せであればいいというスタンスを取っている。
ドレイク・ルフト
リムルの父。『Y』ではショットから面会を促されるも、「リムルであってリムルではない」という認識から顔合わせすることはなかった。
マーベル・フローズン
『T』ボーナスシナリオ「美しき罪人たち」では、対戦相手のプリシラを諭した彼女の哲学にレムルも感銘を受け、「素敵な方」と評して敬意を示した。
龍咲海
T』では特にシナリオ上で大きく絡む訳ではないが第49話にてラバーンから解放される際にシオンを出撃させていない場合、同話で強制出撃である海が代わりにレムルを拾い上げてシオンの元まで届けるという展開に変化する。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「貴女は、ラバーンの『女』なのですか…?」
第1話より。ベラーナから秘宝の在処について詰問された際、「あんたの『男』」と下世話な表現でシオンを指した彼女へ気丈に返した台詞だが、激昂したベラーナに平手打ちをくらう。
「つまらぬ掟にとらわれている時ではありません。今は一人でも味方が多い方がいいはずです」
ラバーン城を脱出後バランバランに帰還し、一族のものではないシオンをサーバインの隠し場所に連れてきた事を長老に叱責されての反論。ここでも気丈さが見て取れる。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「シオン! 今まで何処へ行ってたの!?」
シオン「えっと…異世界…かな?」
「何を言ってるの?」
シルキー「信じてもらえないかもしれないけど本当の事なのよ!」
「そんな夢みたいな事を言って! どっかでサボってたんじゃないの?」
シオン「はは…バレたか…」
シルキー「シオン!」
シオン「いいじゃないか。どうせ誰も信じちゃくれないよ」
シルキー「それもそうね…」
「何をごちゃごちゃと‥ラバーンも居なくなったことだし、バランバランの復興に力を貸してもらいます。…一人じゃ大変なんだからね」
COMPACT3』のEDにおける会話。ラバーンが退場した後にシオン達が別の世界に飛ばされた事を知らなかった模様。