「魔装機神サイバスター」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
19行目: 19行目:
 
:ケンの父親。D.C.を調べているフリージャーナリスト。
 
:ケンの父親。D.C.を調べているフリージャーナリスト。
 
;フランク博士
 
;フランク博士
:地球環境調査研究所「D.C.(ディバイン・クルセイダーズ)」の創設者。故人。リューネの父親。
+
:地球環境調査研究所「D.C.(デバイン・クルセイダーズ)」の創設者。故人。リューネの父親。
 
;上条一徹(声優:小高三良)
 
;上条一徹(声優:小高三良)
 
:ミズキの父親(育て親)。D.C.のチーフメカニック。
 
:ミズキの父親(育て親)。D.C.のチーフメカニック。

2012年9月21日 (金) 10:26時点における版

スーパーロボット大戦シリーズ初のTVアニメ。ただし固有名詞に同じものがあるだけで、設定は従来のシリーズと殆ど異なっている。テレビ東京系列より、1999年5月3日から1999年10月25日まで放映された。全26話(TV放映は25話まで)。通称「アニバスター」。

当初、『真・魔装機神 PANZER WARFARE』は『魔装機神サイバスター』のゲーム化企画だったため、その名残でゲーム起動時に本作のCMが流れる。

登場人物

安藤ケン(声優:有馬克明)
主人公。D.C.所属の新人。後にマサキが乗っていた風の魔装機神サイバスターに選ばれる。
姓名はマサキ・アンドーに由来。
上条ミズキ(声優:増田ゆき)
ケンの幼なじみ。D.C.所属の新人。実はマサキの妹。マサキの死後、マサキが乗っていた炎の魔装機神ジェイファーに選ばれる。
尾崎ナナセ(声優:永田亮子、小林由美子)
D.C.所属の新人。
リューネ・フランク(声優:武藤寿美)
D.C.創設者のフランク博士の娘。プライドの高い性格。D.C.の武装化を推し進めるシュウに反発している。バルシオンのパイロット。シュウと敵対してからはバルシオーネをバルシオンの部品で補って乗る。後に大地の魔装機神ザムジードに選ばれる。
リューネ・ゾルダークに由来。
イザキ(声優:乃村健次)
D.C.の教官。
安藤サユリ(声優:永田亮子)
喘息持ちのケンの妹。後に水の魔装機神ガッテスに選ばれる。
安藤竜蔵(声優:森田順平)
ケンの父親。D.C.を調べているフリージャーナリスト。
フランク博士
地球環境調査研究所「D.C.(デバイン・クルセイダーズ)」の創設者。故人。リューネの父親。
上条一徹(声優:小高三良)
ミズキの父親(育て親)。D.C.のチーフメカニック。
マサキ(声優:吉岡文夫)
ラ・ギアス人。サイバスターに選ばれていたが、安藤ケンがサイバスターに選ばれたため、新たに炎の魔装機神ジェイファーに乗る。ミズキの兄。マイクロブラックホール砲からミズキを庇って死亡。髪は水色。
コミック版では死なずに最後までジェイファーに搭乗。
名前はマサキ・アンドーに由来。
ゼオラ(声優:山田禮子)
ラ・ギアス人。次元の歪みによる世界の衝突を防ぐためには4体の魔装機神が揃うことで使える「サイフラッシュ」で歪みを修正する必要があると教える。
イブン・ゼオラ・クラスールに由来。
シュウ・ゾルダーク(声優: 根岸朗)
D.C.所長。ラ・ギアスから追放され時空の檻に監禁されていたラ・ギアス人。復讐のため、マイクロブラックホールで次元の歪みを作ってラ・ギラスに行こうとしている。金髪オールバックでサングラス着用。
コミック版では闇の魔装機神グランドルに搭乗。
シュウ・シラカワビアン・ゾルダークに由来。
サフィーネ・グレイス(声優:三浦七緒子)
D.C.の教官。シュウに忠実な部下。シュウ同様にラ・ギアス人。髪は紫色。
サフィーネ・グレイスに由来。
ダラス(声優:佐藤政道)
シュウ同様のラ・ギアス人である傭兵たちの隊長。望郷の念からシュウの計画に賛同している。プレシオンに搭乗。

登場メカ

魔装機神

デザインの基本は原作に準じている。

サイバスター
サイバスターの背にある6枚の主翼が2枚にまとめられているなど、全体的にガッチリとしたデザイン。
ジェイファー
見た目はグランヴェール
ガッテス
ガッデス
ザムジード
カラーリングが黄色ではなく赤。

D.C.のメカ

RT
作業機。
バルシオーネ
バルシオンの試作機。ヴァルシオーネに由来。
バルシオン
ヴァルシオンに由来。
プレシオン
量産型バルシオン。
グランゾン
マイクロブラックホール砲を搭載した人型戦車。戦車らしく4人乗りで操縦する。3機登場。グランゾンに由来。

コミック版オリジナルメカ

グランドル
闇の魔装機神。

主題歌

オープニングテーマ「戦士よ、起ち上がれ!」
歌手:遠藤正明
エンディングテーマ「nothing」
歌手:SEE SEE(矢井田瞳)

登場作と扱われ方

現在のところ、この作品が登場したスパロボ作品は外伝・スピンオフ含め、CMが流れた『真・魔装機神』以外には一切存在しない。

スーパーロボット大戦α発売当時、パッケージには版権表記として「(C)1999 プロジェクトサイバスター・テレビ東京」が書かれていたが、アニメ版のキャラ・メカおよび設定は使われず、寺田プロデューサーも参戦を否定している(後年になってその表記は消されている模様)。

余談

  • アニメ自体の出来はお世辞にも良いとは言えないものだったため、『真』と共にこの作品を黒歴史扱いしているファンも多い。オープニングテーマ「戦士よ、起ち上がれ!」は好評を博したが本編の方が追いついてこなかったため、「オープニングテーマがアニバスターの唯一の功績だ」と言った意見も少なくない。
  • 一方、声優の杉田智和氏はこの作品が初レギュラーであるため、思い入れを持っており、「デビュー作を馬鹿にされるのが一番腹が立つ」とラジオで発言したことがある。
    • 残念ながら、アニメの内容は馬鹿にされても仕方ない出来ではあるのだが…。
  • シュロウガの戦闘デモにこの作品のサイバスターが映っているという説が有力視されていたが、デモに現れた機体はディスカッターを持っているため、現在ではこの説は疑問視されている。

商品情報