「内海将」の版間の差分

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:同じく「30」にて共演した進次郎の仲間達。彼等の戦う姿にも感激している。<br>尚、本家「ウルトラマン」に存在しない進次郎はともかく本家「ウルトラセブン」「ウルトラマンエース」に同姓同名がいる彼等に対して何も反応しなかった所を見るに「30」の世界のウルトラシリーズには前途の番組は存在しないのかもしれない。
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:「30」におけるウルトラシリーズに精通した仲間。エルの方はウルトラシリーズの知識があるだけで内海と違いヲタクではないが、ヒーロー物のイロハに関しては理解を示している為一緒になってグリッドマンをはじめとするヒーローに感激するシーンもある。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==

2022年1月3日 (月) 16:10時点における版

内海将
読み うつみ しょう
登場作品 SSSS.GRIDMAN
声優 斉藤壮馬
デザイン 坂本勝
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 サポーター
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プロフィール
種族 地球人
性別
生年月日 2002年12月1日
星座 いて座
年齢 15歳
身長 176cm
体重 78㎏
血液型 0型
所属 ツツジ台高校
趣味 アニメ
漫画
ゲーム
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内海将は『SSSS.GRIDMAN』の登場人物。

概要

響裕太のクラスメイト。

長身でツルが透明な眼鏡をかけており、一見クールで落ち着いた印象を受けるが、実際のところはノリの良い熱血漢。「ウルトラシリーズ」が好きな特撮オタクでもある。

友達想いで、友人のことを忘れてしまった裕太に対しても「もう一回友達になったってことで」と言えるなど、気のいい性格。怪獣を倒したグリッドマンの活躍に興奮し、「グリッドマン同盟」を結成、その後も宝多六花と共に裕太とグリッドマンを支えていく。

クラスメイトの新条アカネには個人的な想いを持つ。なお、長身なので気付かれにくいが、実は腹が出っ張っている(肥満というには遠いが)。

劇中では、六花とは異なり最後まで「内海」と名字で呼ばれている。将より呼びやすかったのだろうか。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。最速登場は地上ルート「覚・醒」。サポーターコマンド要員。グリッドマンの掛け合い及び中断メッセージにも登場するため、ボイスが収録されている。担当声優の斉藤壮馬氏は本作でSRW初出演。
自軍には軍の職業体験学習への参加という名目で参加した。オタクで熱血漢ということもあってかグリッドマン同盟のメンバーでは一番会話パートでの出番が多い。自軍にて様々な戦いを経験したためか原作よりも裕太が話した真実をすんなりと受け止めており、アカネに対しても「憧れの人」というよりも「敵」という認識が強くなっている(原作では彼を含めてツツジ台の住人はアカネを嫌いになれない様に設定されていて、グリッドマン同盟は彼女との闘いを選んでもアカネ本人を敵視する事はなかった)。
本作でも原作同様ウルトラシリーズへの言及が多かったが、版権的には問題なかったどころか、後に本作はそちらの関連作品の版権も取っていたことが判明し、実際にと邂逅した時には感激し、積極的に関わるという期待通りのリアクションを見せた。そしてまさかのウルトラセブンの友だった男とまで共演していた。
サポーター要員として、スマッシュヒットの消費ExCを-1軽減するという使いやすいパッシブ効果を持つ。しかもAOSアップデートとも重複し、スマッシュヒットの消費ExCを2まで下げられる。

ステータス

サポーターコマンド

名称 作品 名義 S-SP 使用時 パッシブ
グリッドマン同盟 30 内海&六花 30 応援」「友情」をかける スマッシュヒット」の消費ExCを-1

人間関係

グリッドマン同盟

響裕太
クラスメイト。記憶喪失になった彼に対しては「また友達になれる」と前向きに接している。
宝多六花
クラスメイト。共に裕太がグリッドマンと合体する所を目撃し、共にそのサポートをする事になる。
グリッドマン
一緒に戦う仲間。彼が戦う姿に、ウルトラシリーズを知る内海は興奮を隠せずにいる。

新世紀中学生

サムライ・キャリバーマックスボラーヴィット
アシストウェポンに変身する四人組。グリッドマンと共に戦う仲間。特にボラーによく絡まれ、ツッコミとして蹴られる事が多い。

ツツジ台高校

新条アカネ
クラスメイトで、憧れの人。同じくウルトラシリーズのファンでもある。
なみこはっす
クラスメイトで、六花さん軍団のメンバー。彼女らに度々だるい絡まれ方をして、「ターボ先輩」「ターボーイ」というあだ名[1]までつけられてしまう。

その他

六花ママ
裕太と一緒にジャンクがある彼女の店に出入りするようになる。

他作品との人間関係

ウルトラマンシリーズ

早田進次郎/ULTRAMAN
「30」にて共演。媒体こそ違うが彼の好きなウルトラシリーズに通じるものがある為かそのヒーローとしての姿に感激。以後は世代も近いことで友人となる。
諸星弾/SEVEN
北斗星司/ACE
同じく「30」にて共演した進次郎の仲間達。彼等の戦う姿にも感激している。
尚、本家「ウルトラマン」に存在しない進次郎はともかく本家「ウルトラセブン」「ウルトラマンエース」に同姓同名がいる彼等に対して何も反応しなかった所を見るに「30」の世界のウルトラシリーズには前途の番組は存在しないのかもしれない。

リアル系

エルネスティ・エチェバルリア
「30」におけるウルトラシリーズに精通した仲間。エルの方はウルトラシリーズの知識があるだけで内海と違いヲタクではないが、ヒーロー物のイロハに関しては理解を示している為一緒になってグリッドマンをはじめとするヒーローに感激するシーンもある。

名台詞

「記憶喪失はほんとみたいだな、俺の顔まで忘れるとはね」
裕太「…すんません」
「まあいいか、四月に知り合ったばっかりだし、もう一回友達になったってことで」
第1回より。朝、裕太を迎えに行き、裕太は悪い奴じゃないと教えながら一緒に登校する。
「新条アカネはね、才色兼備、才貌両全の最強女子! クラス全員に好かれるという奇跡みたいな女だよぉ!?」
同上。下校中に裕太へアカネのことを熱く語ってしまう。ただし、当人はアカネに対して距離を置くように振る舞っているものの、彼女に対する情念がダダ漏れである。
「へぇ~、昔のパソコンってこんなでかいの。この寄せ集め感、まさしくジャンクだな」
同上。六花ママの店でジャンクを見ての感想。以降、同パソコンは「ジャンク」と呼ばれるようになる。
「あー! ウルトラシリーズならなー! 怪獣に弱点とかあるのに!」
六花「はぁ? 何の話?」
同上。グールギラスに苦戦するグリッドマンの姿に焦るも、直後に敵の首の表面が剥がれ落ちているのを見抜く。
ちなみに発言自体は六花に2行目の台詞で呆れられ、『30』でも怪獣相手の特殊戦闘台詞に同様の台詞が採用されている。
「いっけえええ、グリッドマンッ!!」
同上。グリッドビームで止めを刺すグリッドマンへ向けての叫び。
『30』では戦闘アニメでこの際のカットが採用されている。
「なあ! 俺達三人とグリッドマンで勝ったんだ!」
裕太「あ、ああ」
「あれだ! こういうの絶対名前あった方がいい! グリッドマン同盟みたいな、なんかそういう感じの…」
同上。グールギラス戦後、グリッドマン同盟の結成を提案するが、混乱する六花を前にその日は解散となった。
「怪獣が出た後じゃ、宇宙人ぐらいは普通にありえる」
「ウルトラシリーズなら定石だし」
第2回より。街が直り、皆の記憶がないことを宇宙人の仕業かも知れないと予想する。
「昼休みに住所調べといた。うちの高校の悪しき習慣、電話連絡網でな!」
同上。いなくなったクラスメイト5人の住所のメモを披露するが、六花に気持ち悪がられる。
「俺、この前の戦いで、キャリバーさんが巨大な剣になるのを見たんだ」
「だとすると、今まで現れた怪獣もさ、人間が変身してた可能性もあるんじゃないかって」
第3回より。裕太に自分の考えを述べるが、相手が人間ではないかと恐怖心を抱かせてしまう。
「グリッドマン同盟は、解散だよ…」
同上。グリッドマン敗北後、やけになってしまうも、六花からそれは違うと反論される。
「くっ、ありえない…ありえないでしょ。新条アカネが合コンって…!」
第4回より。アカネが大学生達と合コンに行くと知りショックを受ける。この後、裕太達と尾行するが…。
「あーもう解散でいいだろ」
同上。アカネがもう帰ったことから、六花を心配する裕太への塩対応。君さあ…。
「怪獣の仲間割れ! たまにあるシチュエーションのやつ!」
同上。グリッドマンを狙うアンチがゴングリーを攻撃し、三つ巴となった際に。
裕太「山みたいにでかい!」
「いや、ほぼ山だろあれ…」
第5回より。ゴーヤベックのあまりの大きさに対するツッコミ。
「まかせろい! 俺が一緒で良かっただろ?」
同上。公衆電話を発見し、小銭が無いことを焦る裕太に、硬貨を差し出す。
「えっ!?新条さん、怪獣好きなの?」
第6回。法事の帰りにアカネと出会い、彼女が怪獣好きだと知って驚く。
「ごめん…俺は新条さんを巻き込んだり出来ない」
同話より。裕太のことを聞きだそうとするアカネにグリッドマンの秘密を話すことはしなかった。
「…お前ぶん殴りますよ?」
第7回。裕太からアカネが神様だと小学生くらいの女の子の怪獣から教えられたと言われて。
「裕太!エイリアンクラフトだ!ついに宇宙人襲来だ!」
同話より。ヂリバーUFOを見て裕太に電話しながら走る。そりゃUFOだもんな…。
「あ~もうめんどくせ。お前は感情でしか考えられないもんな?」
第8回。友達と戦えないと話す六花を突き放すが、流石に今の発言は駄目過ぎた。
「…やっちゃった、かな?」
裕太「…やっちゃってたね」
「あぁ~明日から女子周りで俺の悪評が拡散されるんだよなぁ~」
「終わった…。かんっぜんっに終わった、俺の高校生活。二学期半ばでぇ~」
同話より。言い過ぎたと裕太に愚痴りながら反省し、人生終了だとお先真っ暗になる。
「これは夢だ。だって俺の友達がいない」
アカネ「私は?」
「…!」
アカネ「友達じゃないの?」
「もし俺と新条さんが、ほんとにこういう形で出会えていたなら…友達だったのかも知れない」
第9回。アカネとの買い物後、今自分が夢を見ていると気づき、彼女に別れを告げる。
「その記憶ごと創られたものだったら…?」
第10回。六花の話を聞き、自分達の記憶を含む全てがアカネの創造物ではという結論に思い至る。
「新条アカネがいなくなったら、俺達どうなるんだ?」
裕太「どうって、どうにもなってないけど」
「そりゃ今はね。でも新条がいなくなって、突然何もかも、俺達ごと消える可能性だってあるんじゃ」
同話より。アカネが登校せず、怪獣も出ない日々を心配するが、裕太からは考えすぎだと言われる。
「ここが新条アカネの世界でも、俺達に生活がある以上、やらなきゃいけないことがある」
「怪獣と戦うだけが俺達の生活じゃない」
同話より。中間考査のために今できることとして勉強に励み、裕太も一理あると同意する。
「あの怪獣、変な感じでしたね。死体残っちゃってるし」
同話より。弱すぎたナナシA。死体も消えず残るその姿に違和感を抱く。
「会って話せる怪獣がいるなんてちょうどいいぜ」
「まさか謝罪しに来たわけじゃないよな?」
アンチ「謝罪とはなんだ?」
「教えてやろうか…?」
六花「待ってよ!ここ病院なんだよ!?怪我人増やす場所じゃないでしょ!?」
「怪獣が暴れれば、多くの人が犠牲になる」
「でも、俺は…怪獣とグリッドマンの戦いを楽しんでいたのかもしれない…俺だって最低だ…」
「お前が怪獣だった事実は変らない。お前のせいで何人も人が死んだんだ」
「でも今は、お前しかこの事態に対処できない」
第11回。裕太の病室を訪れた人間態のアンチと初めて出会い、憤りをぶつけそうになるが、これまでの自分を反省し、今戦えるのはアンチだけだと、彼を頼る。
「みんな、やるべきことがあるんだな…。俺は裕太の横にいるだけか」
同話より。病室から皆が去り、一人だけ残された際に。
「俺は…裕太の…友達だよ!!」
最終回。将は裕太のなんなのかと六花から尋ねられ、本心を吐露する。
「これが本当のグリッドマンの姿なんだ!」
同話より。真の姿である電光超人グリッドマンの登場を見て。
「不死身!?どうなってんだ!?」
同話より。倒されても即座に復活するアレクシスに驚愕する。
「みんな万能じゃないから、他人を必要とするんだ」
「新条さんが誰かを必要とすれば、この街だってきっと広がっていく」
同話より。フィクサービーム後のアカネに向けた励まし。
裕太「内海は新条さんに言うことあったんじゃないの?」
「死ぬほどある!!」
「…けど、やっぱあそこには入れないや」
同話より。アカネと六花の二人の空間に入ることはできないと空気を読む。
ここで本当にミソなのは「入れない」ではなく「死ぬほどある」の方。自分のエゴのままに破壊と殺戮を行ったアカネに対して言いたいことはたくさんあっただろうが、それでも彼は心の中に抑えこんでいるのである。
「大丈夫だよ。そん時はまた友達になればいい」
同話より。目覚めた裕太にもし記憶がなかったらと心配する六花に対して。

スパロボシリーズの迷台詞

「防衛隊に所属しながらも正体を明かさないのはウルトラシリーズでもお約束だろ!」
30』キーミッション「覚・醒」エンドデモより、「グリッドマン専属のオペレーターやメカニック」と自分達の身分を偽った事について「自分が合体していると説明した方が早かったのでは」と裕太に問われた際の回答。ちなみにウルトラシリーズにおける主人公の正体については「物語の途中、もしくは終盤に正体を明かす」「(極一部の相手を除き)最後まで誰にも明かさない」「隠しているつもりがいつの間にかバレていた」等様々なパターンがあり、グリッドマンの場合原作ではそもそも防衛隊などが存在しない為「誰にも明かさない」パターンに近かったが、実際に防衛隊に所属する『30』では「いつの間にかバレていた」パターンとなった。
「いくら軍のエリートだからって、あんな超有名作品を知らないってのはショックだった…」
同上。ミツバの要請でドライストレーガーに乗艦する際に、ウルトラシリーズを引き合いに出して協力したものの、当のミツバがウルトラシリーズを知らなかった事への落胆。
実際の所、ツツジ台の外には「劇中劇としてのウルトラシリーズ自体が存在しない」というのが真相であった。
「トランポリンで空中回転したり、とがった丸太を受け止めたり、ジープで追いかけられたりするのか!」
サイドミッション「アッシュの影」にて、アンジュと打ち解けるために訓練を行うかと一同が話し合う中での発言。
『ウルトラマンレオ』第6話にて、ウルトラセブン / モロボシ・ダンがウルトラマンレオ / おおとりゲンに対して行ったスパルタ極まりない特訓内容(演じた役者陣が本気で「死者が出かねない」と懸念したほど)が元ネタ[2]
ちなみに、進次郎が加入している場合は「やらされる方はたまったもんじゃないな」とコメントしている。

余談

  • 本編全体を通して、親友の裕太やクラスメートの六花とアカネ、六花ママや新世紀中学生に至るまで、身近な登場人物全員が「内海」と名字(あるいは「ターボ先輩」等のあだ名)で呼ぶため、誰にも一度も下の名前で呼ばれるシーンがない。「SSSS.GRIDMAN NOVELIZATIONS Vol.2 世界終焉の怪獣」でのみ、黒アカネに急に「将くん」と呼ばれて戸惑う場面がある。
  • デザインモチーフはトランスフォーマーシリーズの公式創作作品『トランスフォーマー シャッタード・グラス』(Transformers Shattered Glass)のサイドスワイプ[3]であると言われている
  • 名前の由来は円谷プロダクションの創設者である円谷英二が若かりし頃に勤めていた玩具会社「内海玩具製作所」と言われている。

脚注

  1. 内海の通学バッグに「TURBO」というロゴが入っていたのが由来。
  2. 動画配信サイトで公開されている『ウルトラマンZ』のボイスドラマ『ウルトラマンゼット&ウルトラマンゼロ ボイスドラマ』にて、この一連のシーンに対してウルトラマンゼロは「今やったら色んな意味でやばい」と述べるほど。
  3. 本作では上官と友人を(悪のオートボットの)オプティマスに殺され復讐のため(正義の)ディセプティコンに寝返り現在の世界観を主人公たちに説明する役割。

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