マックス

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マックス
外国語表記 Max[1]
登場作品 SSSS.GRIDMAN
声優 小西克幸
デザイン 坂本勝
初登場SRW スーパーロボット大戦30
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プロフィール
種族 アシストウェポン
性別
身長 200cm
体重 111kg
所属 新世紀中学生
趣味 ガーデニング
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マックスは『SSSS.GRIDMAN』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

グリッドマンをサポートする「新世紀中学生」の一人。スーツ姿の巨漢の男性。顔の下半分を覆う金属マスクや胸元に着込んだ甲冑が特徴。金属マスクは劇中外す場面が存在せず、食事もそのまま行っている。

その正体は人間ではなく、グリッドマンを支援する「アシストウェポン」。本来の姿は装輪装甲車の「バトルトラクトマックス」で、ジャンクの前で「アクセスコード・バトルトラクトマックス」とコールする事で変身する。同じアシストウェポンであるサムライ・キャリバーボラーヴィットと共に活動しており、普段はジャンクショップ「絢」にいることが多い。癖の強い新世紀中学生の面々を纏める事実上のリーダーでもある。

生身の戦闘では右腕を変形させた鉄球付きの篭手「ドラゴントゥーススパイク」を扱い、キャリバーと共に響裕太を襲ってきた人間態のアンチと戦った。

厳つい外見に反して、口調は厳しいが性格は真面目で穏やか、かつ仲間(特に高校生組)への細やかな気配りもできる保護者のような性格。但し、非戦闘時(特にボイスドラマにおいて)には真顔のままボケに走ることが多く、度々ボラーにツッコミを入れられている。

バトルトラクトマックス [編集 | ソースを編集]

マックスの変身する装輪装甲車型アシストウェポン。後部に搭載された二門のタンカーキャノンが武器。

アシストウェポンの中では最もパワーに優れており、グリッドマンと合体する事でマックスグリッドマンとなる。パワードゼノンに合体する際は脚部を構成する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。グリッドマンの戦闘演出に登場する。
本編ではサブパイロットとしては登場しないが、2022年4月8日に公式サイトにて公開された攻略情報のパイロットページには、フルパワーグリッドマンのサブパイロットとして記載されている。これが記載ミスなのか没データなのかは不明だが、SPや精神コマンドといったサブパイロット用のステータスがしっかり記載されている為後者の可能性が高い。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

30
不屈鉄壁応援
公式サイト掲載の攻略情報にのみ記載されており、ゲーム本編では確認できない。

人間関係[編集 | ソースを編集]

新世紀中学生[編集 | ソースを編集]

サムライ・キャリバーボラーヴィット
同じアシストウェポンに変身する仲間。彼らの中ではリーダー的存在。

グリッドマン同盟[編集 | ソースを編集]

グリッドマン
彼の支援者。
響裕太
普段は影ながら彼の護衛に当たっている。
宝多六花内海将
グリッドマン同盟の仲間達。

その他[編集 | ソースを編集]

六花ママ
彼女の店に入り浸ることから世話になる。常連ということで信頼されているのか、彼女や六花の代わりにエプロンを付けてカウンターの中に立っていたことも。
アンチ
生身の裕太を襲ってきた彼を退ける。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「キャリバーは死んでいない。当然グリッドマンも」
第3回。裕太達の未帰還に意気消沈していた六花と将へ、彼らは死んでいないと告げる。
「たぶんか…。まどろっこしいな、お前達は」
「でも、嫌いじゃない」
第4回。六花のことで思い悩む裕太に「六花のことが好きなのか?」と尋ね、「たぶん」という返答を聞いて。
「どうやら出動干渉を起こしたようだ」
同上。新世紀中学生で全員で出動するも、フリーズが起きてしまう。
「買いたい物があります! あれはおいくらですか?」
第5回より。校外学習中の六花から怪獣出現を電話で教えられ、ジャンク(37429円)の買い取りを決める。
「全員でいくぞ!」
「レシートは結構です」
同上。全員で金を出し合い購入するが、画面上で判明する内訳ではマックスが35000円、キャリバーが2004円出す中、ボラーとヴィットはそれぞれ20円と5円しか出しておらず、ほぼマックスしか金を出していないのに合計金額は37029円で足りていない。マックスのお札の下に残り400円があったのだろうか。ちなみに、他のメンバー共々、ツツジ台での収入源は不明である。
「よく考えろ! 裕太を殺せば、グリッドマンを倒せなくなるぞ!」
第6回より。裕太を直接抹殺しに来たアンチを迎撃して、こう言い放ち、あくまで「グリッドマンを倒す」ことが目的のアンチの認識を混乱させ、撤退に追い込んだ。「グリッドマンを倒せなくなる」の部分が、放送前に公開されたPVで使用されていたため、実際に放送されるまで、その意味を巡って視聴者間に様々な憶測を呼んだ。
「裕太が少女から聞いたことは、事実かもしれないということだ」
第7回。ヂリバーやスカイアンチとの戦闘中、空にある街を目撃したことで。
「先にグリッドマンを出して避難を促すのか。良い考えだ」
第8回。学祭の時にグリッドマンで人を逃がすという裕太の案に賛同する。
「恐らく外の怪獣を倒さない限り、グリッドマンは現れない」
第9回。グリッドマンを出せと叫ぶアンチにその原因を教える。
「フルパワーグリッドマンに合体できる所を見るに、本来我々は一つの存在だった可能性が高い」
第10回。自分達、新世紀中学生が元々は全員で一つの存在だったと考察する。
「今までの怪獣とは何かが違う!まるで動きが読めない!」
同話より。ナナシBがこれまでにない強敵だと実感する。
「どうやら、この街の通信手段が全て止まりつつあるようだ」
内海「この状況、風景みたいな怪獣が死んだからなのかな」
「怪獣で街の全てを維持していたのなら、街も人の記憶もリセットされない」
第11回。ツツジ台の電話・インターネットが共に不通の状態にあると判明した際に。
「グリッドナイト、君に協力を要請する」
アンチ「グリッドナイト?」
「君の新しい姿、新しい名前だ」
同話より。裕太が目覚めない今、再生怪獣軍団の対処をアンチへ依頼する中、アンチの最終形態にグリッドナイトという名を贈る。
ボラー「おっ!あったあった!」
「オプショナル・3Dグラフィックアニメーションボード、1,677万7,216色のフルカラーか…」
ボラー「ここがリサイクルショップで助かったぜぇ?ゴミん中にあったわ!」
ヴィット「ゴミぃ?大丈夫なのぉ?」
サムライ・キャリバー「繋いでみればわかる…」
同話より。裕太が目覚めない原因が裕太とジャンクが連動している事に気付いた新世紀中学生のメンバーが六花ママを連れてジャンクショップ「絢」の店内にあるパーツをフル活用してアカネに壊されたジャンクを修理している時の台詞。尚、オプショナル・3Dグラフィックアニメーションボードは『電光超人グリッドマン』第1話にて馬場一平がジャンク制作のために見つけたパーツと同じ名前であり、この会話自体が第1話冒頭のオマージュになっている。
「裕太、君はもう、グリッドマンなんだな?」
同話より。ジャンクの元へ駆けつけた裕太への念押し。
「みんな、本当によく戦ってくれた」
最終回。ハイパーワールドへ帰還前に六花や内海との別れに際して。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 原典である『電光超人グリッドマン』では「ゴッドタンク」として登場している。バトルトラクトマックスの名称はゴッドタンクの海外名称である「トラクト」が元ネタと思われる。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 登場人物|SSSS.GRIDMAN 2023年4月7日閲覧。