「ロシウ・アダイ」の版間の差分

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:同郷であるアダイ村出身の双子。
 
:同郷であるアダイ村出身の双子。

2015年10月24日 (土) 14:25時点における版

ロシウ・アダイ(Rossiu Adai)

アダイ村出身の少年。旅の途中で偶然、地下に降りてきたグレン団一行に加わることとなった。村長であるマギンが作った宗教を村全体の掟として重んじる環境で育ったためか、生真面目で冷静かつ礼儀正しい性格をしている。 その性格はグレン団に入ってからは一行のブレーキ役となった。グレンを気合であっさり乗りこなすなど、ガンメンの操縦センスは高い。

新政府設立後(第3部以降)は総司令補佐官となり、軍事増強や人口管理などに奔走している。少年時代と比べて性格や言動が厳しくなったためか、仲間内ですら煙たがる者が多い。これは政府要職という立場に対するシモンやキタンたちとの温度差が違うせいであり、キノンを筆頭に施設内で働く職員たちには慕われている。

ムガンの襲来とニアによる人類殲滅システムの発動が宣言されたことで、パニックを収拾すべく迎撃に出ていたシモンを逮捕、死刑宣告を下して収監する。その後はロージェノムを復活させて真相を聞きだし、アークグレンを発掘・起動させてカミナシティの住人達を乗せ、地球脱出を試みた。だが、それらの動きは全てアンチスパイラルの想定内であり、ムガンの攻撃と月の落下で危機に陥る。直後にかけつけたグレンラガンと大グレン団の援護で危機は脱したものの、元来の強い責任感からアダイ村に戻って自害しようとしたところを止められる(TV版ではシモン、劇場版ではキノン)。

カミナ死亡後はグレンのメインパイロットとなっている。名前の由来は「後ろ」。「アダイ」という名字は3部以降につけられたものであり、2部以前では「ロシウ」のみが正式名称となっている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。自軍に加入するエピソードは多少、簡略化されてしまっている。原作同様、カミナの後釜としてグレンのパイロットになるが、何故か分離が出来なくなるため実質サブパイロット扱い。一応、操縦者交代でメインにすることもできるが、能力はシモンより大幅に劣る。ただし、ロシウのエースボーナスはメインパイロットがシモンの時でも発動する。ゲッターと同様にサブパイロットも養成できることが強みで、パイロット登録時にカミナのPPを引き継ぐ。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
今回はプロローグで使用できるのみ(この時何故か特殊技能が破界篇のまま残っている)。第3部以降の姿はNPCだが、斎賀みつき氏による新録は行われている(本編で別役の収録があったため。ただし音声再生表記がされているにも関わらず、何故かマイクローン状態のクランと同様に図鑑での音声再生は出来ない)。シモンに対する死刑宣告+コアドリル没収の流れは、永久禁固刑を大陸追放に変更+監視の名目でギミー・ダリーを同行+廃棄の名目でグレンラガンの管理権を放棄して渡し、ZEXISに参加させるという若干マイルドな流れになっている。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

いずれも初期のシモンよりは高いが、カミナや能力上昇後のシモンには劣る。

精神コマンド

第2次Z破界篇
根性信頼ひらめき分析気合熱血
主にボス戦でのひらめきを担当する。終盤に熱血を覚えるとシモンと合わせ熱血使用可能数が群を抜いて多くなるため比較的気軽に使っていけるのがウリ。

特殊技能(特殊スキル)

第2次Z
螺旋力底力援護防御精神耐性
精神耐性と高レベルの援護防御があるため対インペリウム戦では盾役として活躍できる…はずだったのだが、バグにより援護防御時の精神耐性は無意味に…。援護防御役としては初期の底力レベルが低く防御もスーパー系の中で最低クラスなのが難点。戦闘は全部シモンに任せるつもりなら、ダッシュを覚えさせて移動役にする手もある。

固有エースボーナス

気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド『不屈』が掛かる
第2次Zで採用。なんとメインパイロットがシモンでも発動する。よって、シモンのABと同時に取得するとシモンがパイロットならば2ターン目から常に不屈がかかり、ロシウのひらめきと合わせると2回攻撃すらほぼ無傷で凌ぐ。さらにフル改造すると致死ダメージであっても生き残るためまさに不撓不屈の存在に。

パイロットBGM

「空色デイズ」
OPテーマ。

人間関係

マギン
アダイ村の村長で尊敬していた相手。村から出る際に彼から『聖書』としていた本を譲り受ける。余談だがエピローグに登場した「初老になったロシウ」の姿は彼に瓜二つ(CVも同じ中田譲治氏)であり、(明言こそされていないものの)彼がロシウの実父である事が示唆されている。
ギミー・アダイダリー・アダイ
同郷であるアダイ村出身の双子。
シモン
友人。第三部以降は意見の相違により対立する場面も見受けられた。
やがて事実上のクーデターを起こし、逮捕したシモンに対し表向きは冷酷に死刑宣告を下すに至るが、その直後に自責と悔恨のあまり部屋で一人嗚咽をこらえて泣いていたことがキノンの口から語られている。
カミナ
彼の死後、グレンを引き継ぐこととなる。中の人の斉賀みつき氏によれば、カミナは初めて彼を『年相応の少年』として扱った人物であり、ロシウ本人もシモンに負けず劣らず彼のことが大好きだったとのこと。
キノン・バチカ
グレン団のメンバー。第3部以降では彼女に慕われている。
ニア・テッペリン
彼女の手料理を食べた際に死の淵をさまよってしまい、以降トラウマとなった(第3部以降も未だにトラウマが残っている)。
ロージェノム
宿敵。第3部以降、とある事情により強制的な形ではあったが味方にすることに成功した。
ヴィラル
「男どアホウ!編」では同僚。
キタン・バチカ
「男どアホウ!編」では教え子。

他作品との人間関係

兜甲児厚井鉄男ジロン・アモスブルメダイク
ニアの手料理を楽しみにしていた彼らに食べるのをやめるよう呼びかけるものの、既に口に入れてしまった後であった…。

名台詞

15話まで

「じゃあ僕の…僕の母さんは!?」
第10話より。村の宗教がマギンによって作られた『偽り』でしかないこと、掟によって追い出される人間が意図的に仕組まれていたことが判明した時に。この一連のやり取りがその後の彼の原動力にもなった。

17話以降

「あなたは何もわかっていない」
第17話より。人口管理を急ぐあまり強硬手段をとっていたことがシモンに露見され、口論となった末に出た言葉。この台詞はサブタイトルにもなっている。
「彼らにとって、今のあなたは昔のロージェノムと同じなのです」
「ならば、同じように裁くしかない」
「かつて、僕らがそうしなければ収まらなかったように…」
第19話、市民の暴動を抑えるために、シモンと袂を分かち、彼を連行する際にカミナシティで9つ目のカミナの像を引き倒す様を見せて。
「あなたは昔のカミナさんそのままだ。彼の死からそのまま何も学ばなかったのか?」
「成長というものがまるでない…コアドリルは預かります」
「皮肉なものですね、あなたの力の源は人類の最悪の種だったわけだ」
シモンを拘束し、コアドリルを預かる際に。
「神はどこまで僕らを試す…!?」
第20話、リーロンから月激突の最新シュミレーションの結果を見、地下シェルターに避難した住民は助からないという事実を知り、苦渋の表情を浮かべるロシウ。彼のこの台詞はサブタイトルにもなった。
「戦うのが指導者じゃない。 決断するのが指導者なんだ」
第20話、キタンに対し、月激突の際にカミナシティの市民を新造船アークグレンに乗せ、安住の地へと逃がし、地下シェルターに避難した人間を見殺しにすると告げ、彼に怒りをぶつけられる際に。月激突による地球崩壊という事実を前にプランを練り直し、その覚悟を固めた彼は見るも無残なまでにやつれ果てていた。
「そんな…マシンが人間の心に左右されるなんて…いや、そうかもしれない」
「だとしたら、これが僕の限界なのか…?」
第21話、アークグレンのブリッジにて、己の限界を感じた時に。この絶望を打ち砕いたものは…
「本艦に乗っている18万人の命だけは守り抜く。何と罵られようと、それが僕の最後の義務だ」
第22話より。月が地球に落下するまであと3分。それを阻止するために月の中心部に向かうグレンラガンを見送った後、ロシウは制限時間を1分伸ばすようにギミーたちに指示。大気圏突入1分前になったらアークグレンは脱出すると命令し、この台詞を告げる。
「敵わないな…。結局あの人が全てをひっくり返す」
同じく第22話。最善と思って選んだ策が全てアンチスパイラルの掌に踊らされていた上に、それらを全て表にひっくり返す勢いで宇宙に待ち伏せしていた大量のムガンを蹴散らし、月激突をも回避させ、アンチスパイラルとの全面交戦という絶望的な戦いにも前向きな姿勢で立ち向おうとするシモンに対しての独白。その直後に見せた彼の表情は…。
「かつて貧しかったこの村にヒトは50人しか住めなかった」
「その頃、僕らが生きるということは誰かを犠牲にするということだった」
「地上に行けばみんなで生きられる世界がある。 そう信じて戦った」
「だが、それが間違いだった。 結局僕は、今まで以上に沢山の命を犠牲にしようとした」
「その罪は背負わなければならない」
第23話。自らが行った数々の失策の罪を償うために、失意のまま故郷のアダイ村に戻ったロシウの独白。地上へ出たのも、ロージェノムとの戦いも、その後の新政府内における粉骨砕身な仕事ぶりも、シモンに対するクーデターも全てはギミーやダリー、そして彼の母のような人間を生み出さないためだった…。
「行ってください、シモンさん。 あなた達がいない間は僕が何とかします」
第23話、いくつもの確執が消え、決戦の地へと向かうシモンに対し、ロシウは地球総司令代行として己の役目を果たす事を誓うのだった。
「だが・・ここで終わる彼等じゃない!」
アンチスパイラルとの最終決戦を地球で見ていた際の台詞。この後に天元突破グレンラガンの大反撃が始まる。

迷台詞

「ケ~~~~~~~~~~~~っ!&’$&%*!!」
第13話。偶然ニアの料理を食べて半日以上生死の境を彷徨った挙句に目覚めた第一声がこれ(小説版によればオイコミサギを2、3羽まとめて絞め殺したような叫び)。この声にならない呻き声を上げつつ、普段の彼からは想像つかないようなドタバタした走りで向かった先は……トイレだった。

スパロボシリーズの名台詞

「美味い…!ニアさんの料理の後だと余計に美味しく感じる!」
第2次Z破界篇36話にて、ニアの手料理を食べたせいで体調を崩したが(腹が減ってると勘違いした)シモンにより、ブータの尻尾を食べた直後の一言。なお、このステージでは尻尾のおかげかシモンとロシウの気力が上限まで上がった状態で出撃できる。
「考えや目指すべきものがそれぞれに違うのは当然の事です」
「人は窮地に立たされた時にしか、手を取り合う事は出来ないのかも知れません」
ZEXISに集う各勢力が「仲間」として機能している現状について、「共通の敵がいるから」との現実論を述べた青山クロウに追従して発したもの。
「本当に結構です! ゲームも中断した事ですし、お二人でゆっくりと食べて下さい! では!」
再世篇での中断メッセージ。ニアやシモンから「手料理を食べないか」の誘いを全力で断っているあたり、ニアの手料理に対するトラウマが根強く残っている事がよくわかる。ちなみに顔グラも凄い事になっている。

スパロボシリーズでの迷台詞

「し、失礼しばらぶれべばらるあ!」
破界篇第36話日本ルートシナリオデモにてニアの料理を食べた際の呻き声。言葉にならないうめき声をあげて立ち去るロシウを見て甲児とジロンは唖然としていた…。

搭乗機体・関連機体

グレン
カミナの死後、機体を受け継ぐ。
アークグレン
第3部にて乗艦。なお、名付け親でもある。