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*2002年 ~ 2004年 全5巻。
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*2002年 ~ 2004年にかけて発売されたOVA作品。全5巻
 
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]](2007年)
 
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]](2007年)
  
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=== 統合軍 ===
 
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;[[工藤シン]]
 
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:主人公。腕の立つパイロットで[[スカル小隊]]に配属される。
 
;[[ロイ・フォッカー]]
 
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:[[超時空要塞マクロス|初代マクロス]]に登場するキャラクター。初代と本作をつなぐ存在である。
 
:[[超時空要塞マクロス|初代マクロス]]に登場するキャラクター。初代と本作をつなぐ存在である。
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;ロバート艦長
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:VF-0の母艦の艦長。オペレーション・イコノクラスムを発動した。
  
 
=== マヤン島 ===
 
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;[[サラ・ノーム]]
 
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:ヒロイン。マオの姉でマヤン島の巫女。
 
;[[マオ・ノーム]]
 
;[[マオ・ノーム]]
:[[マクロスF]]』のヒロインの一人である[[シェリル・ノーム]]の祖母でもある。
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:サラの妹。『[[マクロスF]]』のヒロインの一人である[[シェリル・ノーム]]の祖母でもある。
  
 
=== 反統合同盟 ===
 
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現在は皆SRW未参戦。
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:反統合同盟の女エース。シンのスーパートムキャットを撃墜したのを機に好敵手となる。
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;D・D・イワノフ
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:フォッカーの元上官。ノーラと同じくエースパイロット。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
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=== SRW登場済み ===
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;[[VF-0 フェニックス]]
 
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;[[VF-0 特攻突撃仕様]]
 
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;鳥の人(繭)
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:通常形態とは別に未覚醒の「鳥の人 (繭)」がある。
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;SV-51
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:反統合同盟の可変戦闘機。一般機の「SV-51α」とエース機の「SV-51γ」があり、どちらも『[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]』には登場する。
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;VF-0(リアクティブアーマー)
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:本作における[[VF-1J アーマードバルキリー]]に相当する機体。
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;スーパートムキャット
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:シンが第1話で搭乗した戦闘機。型式番号は「F-14A++」あるいは「F-14A+改」。F-14のバリエーション機の特徴を併せ持つ。
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;空母アスカ
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:VF-0の母艦。
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;プロトタイプ・モンスター
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:名が示す通り、[[デストロイド・モンスター]]の先祖。鳥の人に[[核ミサイル|反応弾]]を発射したのはこの機体。
  
 
== 主題歌とBGM ==
 
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== 登場作と扱われ方 ==
 
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:初参戦。しかし、原作終了後の設定。のちにフォッカーは[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|初代マクロス]]の姿で登場している。
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:初参戦。しかし原作終了後という処置により、反統合同盟などの要素は悉く省かれてしまった。逆に[[鳥の人]]は重要なファクターとして扱われる。
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:フォッカーは後で[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|初代マクロス]]の姿で再登場する。
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=== Another Century's Episodeシリーズ ===
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;[[Another Century's Episode:R]]
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:本家スパロボに先駆けて原作最終話の大半を再現した。ノーラとイワノフが惑星エリアに転移したために、その後も二人とは度々交戦する。また、[[ルカ・アンジェローニ]]がSV-51を目にして「あれ、レアな機体ですよ!」と反応した。
  
 
== 用語 ==
 
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;オペレーション・イコノクラズム
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;[[鳥の人]]
 
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;マヤン島
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:本作の舞台となる東南アジアの南国の島。近海で鳥の人が発見され、これをめぐってこの島は戦禍に包まれてしまう。
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:『[[マクロスF]]』ではこの島の風景を再現して映画撮影がされた。
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;エイフォス
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:鳥の人がまだ発見されたばかりの頃のコードネーム。その後も鳥の人の別名として用いられた。
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;オペレーション・イコノクラスム
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:鳥の人を制御下に置くのが失敗した場合、これを破壊する統合軍側の作戦。「イコノクラスム」は「聖像破壊運動」を意味する。
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== 各話リスト ==
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! 話数 !! サブタイトル !! 登場メカ !! 備考 !! 再現スパロボ
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| 第三章 || 蒼き死闘 ||  ||  ||
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== 主要スタッフ ==
 
== 主要スタッフ ==
 
;制作会社
 
;制作会社
:ビッグウエスト(プロデュース)<br />サテライト(アニメーション制作)
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:河森正治<br />石垣純哉
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:河森正治
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2013年10月9日 (水) 20:29時点における版

概要

マクロス生誕20周年を記念して製作された作品。『超時空要塞マクロス』または『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』よりも以前のエピソードを描く。シリーズで初めて全面的に3DCGを導入したことや、民俗学を題材にしたストーリーが特徴。同じ河森監督作品である「地球少女アルジュナ」を下地にしており、同作に出てくる「ラージャ」と「鳥の人」の形に関係性が見受けられる。

ストーリー

1999年に地球に落下した異星人の巨大戦艦(後のマクロス)の存在は、人類に異星人の脅威を警告するきっかけとなり、人類は統一国家をつくって一致団結すべきだという機運がたかまった。しかし、それに反対する勢力も多く、人類統一国家の是非をめぐって行われた戦争「統合戦争」が勃発した。

地球統合軍に所属するパイロット工藤シンは、反統合同盟との戦闘中に撃墜され、古の文化を残す島マヤン島に流れ着く。そこで島の巫女であるサラ・ノームやその妹のマオ・ノームと出会い、やがてマヤン島に伝わる謎の存在「鳥の人」をめぐる統合軍と反統合同盟の争奪戦に直面する。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

統合軍

工藤シン
主人公。腕の立つパイロットでスカル小隊に配属される。
ロイ・フォッカー
初代マクロスに登場するキャラクター。初代と本作をつなぐ存在である。
ロバート艦長
VF-0の母艦の艦長。オペレーション・イコノクラスムを発動した。

マヤン島

サラ・ノーム
ヒロイン。マオの姉でマヤン島の巫女。
マオ・ノーム
サラの妹。『マクロスF』のヒロインの一人であるシェリル・ノームの祖母でもある。

反統合同盟

現在は皆SRW未参戦。

ノーラ・ポリャンスキー
反統合同盟の女エース。シンのスーパートムキャットを撃墜したのを機に好敵手となる。
D・D・イワノフ
フォッカーの元上官。ノーラと同じくエースパイロット。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

SRW登場済み

VF-0 フェニックス
VF-0 特攻突撃仕様
いわばフル装備。
鳥の人
通常形態とは別に未覚醒の「鳥の人 (繭)」がある。

SRW未登場

SV-51
反統合同盟の可変戦闘機。一般機の「SV-51α」とエース機の「SV-51γ」があり、どちらも『ACE:R』には登場する。
VF-0(リアクティブアーマー)
本作におけるVF-1J アーマードバルキリーに相当する機体。
スーパートムキャット
シンが第1話で搭乗した戦闘機。型式番号は「F-14A++」あるいは「F-14A+改」。F-14のバリエーション機の特徴を併せ持つ。
空母アスカ
VF-0の母艦。
プロトタイプ・モンスター
名が示す通り、デストロイド・モンスターの先祖。鳥の人に反応弾を発射したのはこの機体。

主題歌とBGM

「VF-ZERO」

登場作と扱われ方

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初参戦。しかし原作終了後という処置により、反統合同盟などの要素は悉く省かれてしまった。逆に鳥の人は重要なファクターとして扱われる。
フォッカーは後で初代マクロスの姿で再登場する。

Another Century's Episodeシリーズ

Another Century's Episode:R
本家スパロボに先駆けて原作最終話の大半を再現した。ノーラとイワノフが惑星エリアに転移したために、その後も二人とは度々交戦する。また、ルカ・アンジェローニがSV-51を目にして「あれ、レアな機体ですよ!」と反応した。

用語

鳥の人
マヤン島
本作の舞台となる東南アジアの南国の島。近海で鳥の人が発見され、これをめぐってこの島は戦禍に包まれてしまう。
マクロスF』ではこの島の風景を再現して映画撮影がされた。
エイフォス
鳥の人がまだ発見されたばかりの頃のコードネーム。その後も鳥の人の別名として用いられた。
オペレーション・イコノクラスム
鳥の人を制御下に置くのが失敗した場合、これを破壊する統合軍側の作戦。「イコノクラスム」は「聖像破壊運動」を意味する。

各話リスト

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第一章 海と風と
第二章 地上の星
第三章 蒼き死闘
第四章 密林
第五章 鳥の人

主要スタッフ

制作会社
ビッグウエスト(プロデュース)
サテライト(アニメーション制作)
監督
河森正治
キャラクターデザイン
斎藤卓也
メカニカルデザイン
河森正治
石垣純哉
音楽
蓜島邦明

商品情報