「ドン・ゴロ」の版間の差分

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'''ドン・ゴロ'''は『[[魔神英雄伝ワタル]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
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== 登場作品と役柄 ==
 
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:初登場作品。戸谷氏が故人のため本作では代役となっているが、原作序盤で演じていた稲葉実氏ではなく松山鷹志氏が担当する。氏は『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』の[[アラセリ・ガルシア]]を経て、版権スパロボ初参加。
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=== 単独作品 ===
 
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== 人間関係 ==
 
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;ドアクダー
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;[[虎王]]
 
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:彼の教育係を勤める。振り回されることが多いが、ドアクダー以上に慕っている。
 
:彼の教育係を勤める。振り回されることが多いが、ドアクダー以上に慕っている。
 
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== 名(迷)台詞 ==
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:第21話より。下界に遊びに行こうとする虎王を引き止めるも、虎王は拒否。虎王から「俺様にここにいて欲しかったら例の奴をやってみせろ」と言われた際のやりとり。変身のために後ろを振り向いている間に虎王に逃げられてしまう。大体いつもこのようなやり取りである。
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;「い、悪戯が過ぎますぞ、虎王様。これでは、道が分からないではないか」
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;「うぉぉ、な、何故でございますぅ!? ドアクダー様ーーっ!」
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:第43話より。瓦礫から虎王とヒミコを庇い、消滅する直前の台詞。彼の正体を裏付ける台詞。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ドンゴロ]]
 
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== 余談 ==
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*放送当時発売されたプラモデル『プラクション』に同梱されていた新聞『ドアクダータイムズ』によると、怒悪大学(どあくだいがく)なる学校を卒業しており、故郷の町一番の嫌われ者だったという。
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**だが、この設定は彼が元々は神々の1柱であったという設定と矛盾する上、そもそもこの新聞自体が「嘘っぱちの記事ばかり」という体で作られている為、正式な設定とは言い難い。
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*『CR魔神英雄伝ワタル』では[[声優:今村直樹|今村直樹]]氏が声を担当している。
  
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2024年2月22日 (木) 00:05時点における最新版

ドン・ゴロ
登場作品 魔神英雄伝ワタル
声優 戸谷公次
稲葉実(第3・10話)
松山鷹志(SRW代役
デザイン 芦田豊雄
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 神部界人
性別
所属 ドアクダー軍
役職 防衛庁長官
称号 ドアクダー四天王
テンプレートを表示

ドン・ゴロは『魔神英雄伝ワタル』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ドアクダー四天王の一人で、ドアクダー軍防衛庁長官。冷酷な性格で、戦闘時には般若のような顔立ちになる。

虎王の教育係も兼任し、常に厳しく接してはいるが、うまく言いくるめられて甘やかしてしまうために手を焼いている。

魔神殿での対決で戦部ワタルの進行を食い止められなかったため、ドアクダーから用済みと見なされ、機体ごと粛清を受ける。重傷を負い、ヒミコから治療を受けるも、創界山の住人への仕打ちもあって、善人にしか通じない薬は効かなかった(この事は虎王にとってもショックであった)。その後、神殿の崩落からヒミコと虎王を庇って瓦礫の直撃を受け、暗黒龍の弱点を虎王に伝え消滅した。

その正体は、創界山第七界層の聖龍殿で聖龍妃翔龍子に仕える「四武官」の一人・鈍 武宝で、ドアクダーの魔界力で姿を変えられていたため、ドアクダーを倒したことで元の姿で蘇生した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X
初登場作品。戸谷氏が故人のため本作では代役となっているが、原作序盤で演じていた稲葉実氏ではなく松山鷹志氏が担当する。氏は『第2次OG』のアラセリ・ガルシアを経て、版権スパロボ初参加。
原作同様、虎王を叱りつける際やドンゴロビーム使用時に般若顔(ゲーム中では鬼と呼ばれる)を披露する。アック・スモッグルに対して、目的達成後は市民のためにホーリーウッドの緑を戻すよう求めるなど良識的な一面も。
第48話でのドアクダー城前での決戦では勝利条件となるが、撃墜後は虎王に諭されて一旦戦線離脱。終盤で暗黒龍の攻撃から虎王を庇い、消滅したが、ドアクダーが滅びた事により、最終回で復活し鈍武宝の姿に戻る事が出来た。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
3章Part10から登場するNPC。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

X
必中鉄壁信頼気合気迫

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

X
底力L7、気力+ボーナスサイズ差補正無視L2、ガードL2、プレッシャーL3

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.2倍、最終命中率+30%
X』で採用。教え子である虎王は、このボーナスの縮小版である。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ドアクダー
主君。最後は見捨てられ粛清を受ける。
虎王
彼の教育係を勤める。振り回されることが多いが、ドアクダー以上に慕っている。
ザン・コックザン・ゴロツキーザン・ギャック
四天王としての同僚だが、仲は悪い。元々は同じ神々であり、元の姿に戻った時は4人で手を取り合って喜んでいた。
渡部クラマ
内通者。裏切られる。


名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「やれば、大人しくお部屋に戻られますな?」
虎王「ああ」
「わかりました。では…」
「ううううう……ワーッ!!」
「これでいかがです? 虎王様!?…あっ」
第21話より。下界に遊びに行こうとする虎王を引き止めるも、虎王は拒否。虎王から「俺様にここにいて欲しかったら例の奴をやってみせろ」と言われた際のやりとり。変身のために後ろを振り向いている間に虎王に逃げられてしまう。大体いつもこのようなやり取りである。
「い、悪戯が過ぎますぞ、虎王様。これでは、道が分からないではないか」
第39話より。ワタル一行の追跡のため、第七界層の地底の地図を見るも、虎王の描いた落書きが所狭しと描かれており、嘆いた台詞。
「うぉぉ、な、何故でございますぅ!? ドアクダー様ーーっ!」
第42話より。龍王丸の鳳龍剣を食らっても、それを引き抜き、心の折れないドン・ゴロだったが、それを見かねたドアクダーに制裁された際の台詞。
「虎王様、今、おかしな夢を見ました…」
虎王「おかしな夢?」
「このドンゴロと虎王様が平和な創界山で暮らしているのです…」
第43話より。瓦礫から虎王とヒミコを庇い、消滅する直前の台詞。彼の正体を裏付ける台詞。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ドンゴロ
専用魔神

余談[編集 | ソースを編集]

  • 放送当時発売されたプラモデル『プラクション』に同梱されていた新聞『ドアクダータイムズ』によると、怒悪大学(どあくだいがく)なる学校を卒業しており、故郷の町一番の嫌われ者だったという。
    • だが、この設定は彼が元々は神々の1柱であったという設定と矛盾する上、そもそもこの新聞自体が「嘘っぱちの記事ばかり」という体で作られている為、正式な設定とは言い難い。
  • 『CR魔神英雄伝ワタル』では今村直樹氏が声を担当している。