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{{登場メカ概要
*[[登場作品]][[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Duraxyl II]]
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
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*[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
<!-- *全高:50.1 m? -->
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| デザイン = カトキハジメ
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*動力:フルカネルリ式永久機関
 
*補助動力:対消滅機関
 
*エネルギー:魔力・[[プラーナ]]・ニュートリノ併用
 
*装甲:[[オリハルコニウム]]
 
*所属:マルテナ社
 
*主なパイロット
 
**[[ムデカ・ラーベンス]]
 
**[[マーガレット・ウォン]]
 
*メカニックデザイン:カトキハジメ
 
  
[[デュラクシール]]の改良機。その姿はデュラクシールからほとんど変化していないが、紫を基調としたカラーリングと赤眼が外見の特徴である。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[魔装機|超魔装機]]
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'''デュラクシールII'''は『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
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[[デュラクシール]]の改造機。その姿はデュラクシールからほとんど変化していないが、紫を基調としたカラーリングと赤眼が外見の特徴である。
  
改良は傭兵に転身した[[ムデカ・ラーベンス|ムデカ]]の依頼により、戦争請負会社マルテナ社が行った。ベースとなったデュラクシールは、[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]に依頼され[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]が復元した2機のうち、研究用として保存されていたものである。
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改造は傭兵に転身した[[ムデカ・ラーベンス|ムデカ]]の依頼により、戦争請負会社マルテナ社が行った。ベースとなったデュラクシールは、[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]に依頼され[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]が復元した(あるいはテューディがラングランで復元して、ラングラン潜入中のラセツ達に渡した)2機のうち、研究用として保存されていたものである。なお、この事から、『魔装機神II』におけるラセツ達との決着は「逆襲のラセツ」がベースに扱われている事になる(ラセツとの決着でデュラクシールが1機しか出撃しないパターンはこのシナリオのみであるため。尤も、バイラヴァの存在やおそらくルビッカがデュラクシールに乗って戦死したであろう事、ジノはデュラクシールと対決しない邪神ルートに則った設定になっているらしい事を考えると全く同じ展開ではないと思われるが)。
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マルテナ社がアンティラス隊の公社になってからは本機及び後継機種は登場していない。
  
 
原型機の設計と開発を担当した[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]は、初見で「'''劣化機'''」と酷評した。
 
原型機の設計と開発を担当した[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]は、初見で「'''劣化機'''」と酷評した。
  
== 登場作品と役柄 ==
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== 登場作品と操縦者 ==
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=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
:マルテナ社が与する[[シュテドニアス連合国|南部シュテドニアス聯合]]の主力機体として中盤から頻繁に姿を見せる。複数体が出現するが、エウリードほど数は多くない。強力な武装が射撃兵装に偏っているためか、命中率の低下する低地からでも気にせずに(命中率減少補正のある)光学兵器を連発してくる。囮を高所に配置しての足止めが有効。
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:マルテナ社が与する[[シュテドニアス連合国|南部シュテドニアス聯合]]の主力機体として中盤から頻繁に姿を見せる。複数体が出現するが、エウリードほど数は多くない。強力な武装が射撃兵装に偏っているためか、命中率の低下する低地からでも気にせずに(命中率減少補正のある)光学兵器を連発してくる。囮を高所に配置しての足止めが有効。有射程の移動後攻撃がマップ兵器しかないため、対処は比較的容易だろう。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
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原型機デュラクシールよりも武装が大幅に減らされている上に主力兵装タオーステイルの性能も低下しており、セニアが「劣化機」と評したのも宜なるかな、といったところ。
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;超振動クロー
 
;超振動クロー
 
:左右の前腕部に装備している大型の爪。
 
:左右の前腕部に装備している大型の爪。
 
;タオーステイル
 
;タオーステイル
:[[マップ兵器]]。両肩に装備している羽のような部品(18枚のバインダー)を自機を中心に一斉に発射し、打突による[[オールレンジ攻撃]]を仕掛ける。デュラクシールのものと違って、敵味方の識別は不可能である。
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:[[マップ兵器]]。上半身をくまなく覆うかたちで搭載された羽のような部品(18枚のバインダー)の名称。「タオース」は孔雀のギリシャ語と思われる。自機を中心に「テイル」を一斉に発射して、打突による[[オールレンジ攻撃]]を仕掛けるその様は、確かに羽根を広げた孔雀の勇姿を窺わせる。[[デュラクシール]]のものと違い敵味方の識別は不可能である。
 
;メガスマッシャー
 
;メガスマッシャー
:バインダーのクリアパーツから光弾を発射する射撃武装。この攻撃に使用するバインダーは2枚。いずれも左右の鎖骨部分を保護しているもの。
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:光学兵器。両肩を保護する2枚の「タオーステイル」から光弾を発射する。
 
;エンタイアリィバスター
 
;エンタイアリィバスター
:ディスタントガンナーで使用する胸部の光学兵器。
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:「ディスタントガンナー」発動時に使用する胸部に内蔵された光学兵器の名称。
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;ディスタントガンナー
 
;ディスタントガンナー
:エンタイアリィバスターとメガスマッシャーの一斉射を行う切り札。両肩を保護する18枚のバインダーを全て射出して円状に配置し、発射する。
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:「エンタイアリィバスター」と「メガスマッシャー」の一斉射を行う切り札。両肩を保護する18枚の「タオーステイル」を全て射出して円状に配置。発射した19本の光弾を重ねた極太の光線で目標を灼く。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
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;[[HP回復]](中)
 
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:オリジナルと同じく自己修復能力が高い。
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[[Category:魔装機神シリーズの登場メカ]]
[[Category:魔装機神]]
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[[Category:魔装機神シリーズ]]

2020年8月24日 (月) 22:37時点における最新版

デュラクシールII
外国語表記 Duraxyl II
登場作品

魔装機神シリーズバンプレストオリジナル

デザイン カトキハジメ
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 超魔装機
動力 フルカネルリ式永久機関
補助動力 対消滅機関
擬似プラーナ発生装置
エネルギー 魔力、プラーナ
ニュートリノ併用
装甲材質 オリハルコニウム
開発 マルテナ社
所属 南部シュテドニアス聨合
パイロット ムデカ・ラーベンス
マーガレット・ウォン
テンプレートを表示

デュラクシールIIは『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

デュラクシールの改造機。その姿はデュラクシールからほとんど変化していないが、紫を基調としたカラーリングと赤眼が外見の特徴である。

改造は傭兵に転身したムデカの依頼により、戦争請負会社マルテナ社が行った。ベースとなったデュラクシールは、ラセツに依頼されテューディが復元した(あるいはテューディがラングランで復元して、ラングラン潜入中のラセツ達に渡した)2機のうち、研究用として保存されていたものである。なお、この事から、『魔装機神II』におけるラセツ達との決着は「逆襲のラセツ」がベースに扱われている事になる(ラセツとの決着でデュラクシールが1機しか出撃しないパターンはこのシナリオのみであるため。尤も、バイラヴァの存在やおそらくルビッカがデュラクシールに乗って戦死したであろう事、ジノはデュラクシールと対決しない邪神ルートに則った設定になっているらしい事を考えると全く同じ展開ではないと思われるが)。 マルテナ社がアンティラス隊の公社になってからは本機及び後継機種は登場していない。

原型機の設計と開発を担当したセニアは、初見で「劣化機」と酷評した。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
マルテナ社が与する南部シュテドニアス聯合の主力機体として中盤から頻繁に姿を見せる。複数体が出現するが、エウリードほど数は多くない。強力な武装が射撃兵装に偏っているためか、命中率の低下する低地からでも気にせずに(命中率減少補正のある)光学兵器を連発してくる。囮を高所に配置しての足止めが有効。有射程の移動後攻撃がマップ兵器しかないため、対処は比較的容易だろう。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

原型機デュラクシールよりも武装が大幅に減らされている上に主力兵装タオーステイルの性能も低下しており、セニアが「劣化機」と評したのも宜なるかな、といったところ。

武装[編集 | ソースを編集]

超振動クロー
左右の前腕部に装備している大型の爪。
タオーステイル
マップ兵器。上半身をくまなく覆うかたちで搭載された羽のような部品(18枚のバインダー)の名称。「タオース」は孔雀のギリシャ語と思われる。自機を中心に「テイル」を一斉に発射して、打突によるオールレンジ攻撃を仕掛けるその様は、確かに羽根を広げた孔雀の勇姿を窺わせる。デュラクシールのものと違い敵味方の識別は不可能である。
メガスマッシャー
光学兵器。両肩を保護する2枚の「タオーステイル」から光弾を発射する。
エンタイアリィバスター
「ディスタントガンナー」発動時に使用する胸部に内蔵された光学兵器の名称。

必殺武器[編集 | ソースを編集]

ディスタントガンナー
「エンタイアリィバスター」と「メガスマッシャー」の一斉射を行う切り札。両肩を保護する18枚の「タオーステイル」を全て射出して円状に配置。発射した19本の光弾を重ねた極太の光線で目標を灼く。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

HP回復(中)
オリジナルと同じく自己修復能力が高い。
MG回復(小)
魔装機神シリーズの特殊能力。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

デュラクシールと同じく飛行は可能だろう。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「終わりなき戦い」
汎用曲。

関連機体 [編集 | ソースを編集]

デュラクシール
原型機。なお総合的な性能ではセニアの評する通りデュラクシールの方が上である。