「シャイニングガンダム」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Shining Gundam]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Shining Gundam]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|機動武闘伝Gガンダム}} | *{{登場作品 (メカ)|機動武闘伝Gガンダム}} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 第13回大会[[ガンダムファイト]]におけるネオジャパンの[[ | + | 第13回大会[[ガンダムファイト]]におけるネオジャパンの[[ガンダムタイプ|ガンダム]]。[[主人公]][[ドモン・カッシュ]]の機体。 |
デザインは鎧武者をモチーフとしている。 | デザインは鎧武者をモチーフとしている。 | ||
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=== 機体概要 === | === 機体概要 === | ||
− | + | 格闘技と剣技に特化した機体。 | |
− | + | コアランダーが機体機動のキーとなって、シャイニングガンダムと[[合体]]する時はバックパックとして機能する(これは各国のガンダムに共通する技術)。 | |
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==== バトルモード ==== | ==== バトルモード ==== | ||
− | + | フェイスマスクとアームプロテクターを展開した形態。必殺技のシャイニングフィンガーが使用できる。 | |
==== スーパーモード ==== | ==== スーパーモード ==== | ||
− | + | [[ドモン・カッシュ]]の感情が昂ぶることで[[スーパーモード]]が発動し、機体性能が向上する。 | |
− | + | 当初はドモンの「怒りの感情」がキーとなっていたが、性能向上がパワーにばかり偏るため強敵には無力であった。 | |
− | + | [[ギアナ高地]]における[[シュバルツ・ブルーダー]]のアドバイスで会得した[[明鏡止水]]の「心静かな感情」をキーとすることで、本来の性能を発揮。その力は[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の[[マスターガンダム]]や[[デビルガンダム]]を圧倒するほどだった。 | |
=== 劇中での活躍 === | === 劇中での活躍 === | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | [[ガンダム]]系だが[[スーパー系]]に匹敵する必殺技を持つ、異彩を放つガンダム。 | |
− | + | [[能力]]面は参戦当初はスーパー系に匹敵する[[HP]]、[[装甲]]を持ち、高めの[[運動性]]を与えられていたが、近年では[[HP]]、[[装甲]]も当初より控え目になり、[[運動性]]もリアル系にしては高いとは言えない中途半端な能力になりつつある。 | |
序盤はドモンの乗機で、威力の高い「シャイニングフィンガー」とドモンの[[熱血]]の修得が早い事が多く、戦力の揃わない序盤ではボスキラーとして活躍することとなる。 | 序盤はドモンの乗機で、威力の高い「シャイニングフィンガー」とドモンの[[熱血]]の修得が早い事が多く、戦力の揃わない序盤ではボスキラーとして活躍することとなる。 | ||
− | + | また、過去作品では単独[[飛行]]ができず、空中の敵には有効な攻撃手段がなかったため[[ミノフスキークラフト]]の装備が必須であった。[[気力]]が規定値まで上昇すると[[スーパーモード]]となり各[[能力]]が底上げされる。欠点は[[射程]]の短さと[[移動力]]が低いこと。 | |
− | 後半はドモンが[[ゴッドガンダム]] | + | 後半はドモンが[[ゴッドガンダム]]に乗り換えるため、下記の書き込みの通り、[[ライジングガンダム]]の代わりにレインが乗り込むことが多い。 |
ちなみに'''「必殺技使用時に専用BGMが流れる」というロボットアニメのお約束をスパロボシリーズで初めて取り入れた機体'''である。 | ちなみに'''「必殺技使用時に専用BGMが流れる」というロボットアニメのお約束をスパロボシリーズで初めて取り入れた機体'''である。 | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦G]] |
− | + | :初登場作品。イベント後、常にスーパーモードの姿となる。特定のマップでのみレインが乗る。初登場であるためか性能的には作中でもかなり優遇されており、何故か[[分身]]を標準で備え、機体をフル[[改造]]することで[[Iフィールド]]ジェネレーターまで追加される。武装面でもシャイニングストライクが燃費・威力ともに強力。シャイニングフィンガーは燃費が悪く、使い勝手はそれほど良くないのでシャイニングストライクに絞って改造するのも手か。欠点は通常武器の[[射程]]が1しか無く、射程外攻撃でよく狙われるため突出させると攻略が非効率になる点である。またシャイニングフィンガーソードは射程3だが移動後不可なので使いどころが難しい。 | |
− | : | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
− | + | :空中の敵には自慢の[[格闘]]攻撃が届かないため、[[EVA初号機]]共々[[ミノフスキークラフト]]が必須な機体である。シャイニングフィンガーは敵のレベルが上がってくると容易に[[切り払い]]される。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]などのボス級にはまず当たらない。1話だけレインが搭乗するが[[射撃]]系の彼女ではきつい。 | |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | : | + | :怒りのスーパーモードになるイベントがある。途中でガタがきて[[ゴッドガンダム]]に交代する。原作に比べれば穏やかなイベント。[[改造]]は引き継がれる。シャイニングフィンガーが切り払われなくなったが、基本的な性能が低いため戦闘で使うにはかなり苦しくなる。[[ゴッドガンダム]]が手に入るまでの辛抱の期間とも言える。 |
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=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
− | :前半はドモンが乗る。[[ライジングガンダム]] | + | :前半はドモンが乗る。[[ライジングガンダム]]が登場しない為、後半はレインが乗ることになる。が、[[マスターガンダム]]との[[合体攻撃]]が強いためおそらく倉庫番。本作の仕様上、改造段階の差によりシャイニングフィンガーソードの攻撃力は単機でのゴッドガンダムを上回るが、何故か[[明鏡止水]]技能が必要なためレインが乗り替えると使用不可になる。デビルガンダム最終形態との戦いのときにレインを説得しないと永久離脱してしまうので熟練度とはトレードオフになる。 |
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | :前半、ドモンが乗っている。改造は[[ゴッドガンダム]] | + | :前半、ドモンが乗っている。改造は[[ゴッドガンダム]]に引き継がれる。[[ミノフスキークラフト]]をつけないと空中の敵には攻撃できない。格闘の射程が1-2となり、密着状態でなくてもまともな攻撃が可能となった。 |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | :: | + | ::序盤のボスキラーとして活躍。しかし、Aとほぼ同仕様なのでフライトモジュールの装備は必須。戦闘アニメは新規作り起こし。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
− | : | + | :本作より単独での飛行が可能となり、移動及び空中の敵への攻撃が容易になった。しかし、[[空]]:Bなので空中戦の際は注意。[[ライジングガンダム]]が登場しない為、後半レインが乗ることになる。改造は[[ゴッドガンダム]]に引き継がれる。この頃になると初期と比べて射程の短さが大分改善されてきた感がある。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
− | + | :火力が物足りない、足が遅い、飛べるのに空適応がB、スーパーモードの能力上昇値がいまひとつ、[[ゴッドガンダム]]への乗り換えが遅くそれまで[[合体攻撃]]が使えないなど散々な性能。Gガンダム系が全般的に不遇な本作だが、本機は特に弱体化が酷い。明鏡止水習得後も、ドモンのカットインは怒りのスーパーモードのまま。 ネットでは「スーパー系の運動性にリアル系の装甲」などと煽られる始末であった。 | |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[新スーパーロボット大戦]] |
− | + | :今回はドモンのみが乗る。ドモンの能力も相まってそこそこの強さを持っているのだが、必殺技のシャイニングフィンガーが遠距離攻撃になっているため、ドモンの格闘能力が活かされないのが痛い(ゴッドガンダム交換時にマップ兵器が追加されるので、8段階まで改造するのは有効)。 | |
− | : | + | :改造はゴッドガンダムに引き継がれるが、シャイニングショットだけはどの武器にも引き継がれず、またエネルギーも底上げされて255になるのでどちらも改造しないのが吉。 |
− | : | + | :なおスーパーモードは、特定のイベント中にしか登場しない。[[マジンパワー]]の様に任意で発動できればシャイニングフィンガーソードで格闘能力を活かす事もできたのだが…… |
− | :; | + | :;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]] |
::フリーバトルに登場。こちらではノーマル・スーパー両モードを選択可能。 | ::フリーバトルに登場。こちらではノーマル・スーパー両モードを選択可能。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]] |
:シャイニングフィンガーをスーパーモードになれば無消費で使える。[[ゴッドガンダム]]が手に入ってからもコストの関係などでシャイニングを使い続けた人もいるかもしれない。というか本作では[[ゴッドガンダム]]より本機の方が優遇されている。 | :シャイニングフィンガーをスーパーモードになれば無消費で使える。[[ゴッドガンダム]]が手に入ってからもコストの関係などでシャイニングを使い続けた人もいるかもしれない。というか本作では[[ゴッドガンダム]]より本機の方が優遇されている。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の頃と比べてかなりパワーアップ。本機の段階で、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』の[[ゴッドガンダム]]にも匹敵する機体性能を得た。加入時からスーパーモードになれるのも大きい。空を飛べない、射程が短いという弱点は相変わらず残っているが。 | :『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の頃と比べてかなりパワーアップ。本機の段階で、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』の[[ゴッドガンダム]]にも匹敵する機体性能を得た。加入時からスーパーモードになれるのも大きい。空を飛べない、射程が短いという弱点は相変わらず残っているが。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
:2016年5月のイベント「三位一体! 交えろ、その拳!」にてスーパーモード版が実装。SSRアタッカー。後に通常状態のSR・SSRファイターが追加。 | :2016年5月のイベント「三位一体! 交えろ、その拳!」にてスーパーモード版が実装。SSRアタッカー。後に通常状態のSR・SSRファイターが追加。 | ||
:同年11月開催のイベント「轟き叫べ! 愛の名を!」では報酬ユニットとしてレイン搭乗版が登場(SSRディフェンダー)。 | :同年11月開催のイベント「轟き叫べ! 愛の名を!」では報酬ユニットとしてレイン搭乗版が登場(SSRディフェンダー)。 | ||
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
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;[[スーパーヒーロー作戦]] | ;[[スーパーヒーロー作戦]] | ||
:ドモンの戦闘時における姿。スーパーモードはイベントで2回登場するのみ。後半、ゴッドガンダムに乗り替える。 | :ドモンの戦闘時における姿。スーパーモードはイベントで2回登場するのみ。後半、ゴッドガンダムに乗り替える。 | ||
;[[スーパーロボットスピリッツ]] | ;[[スーパーロボットスピリッツ]] | ||
− | : | + | :ドモンの乗機。接近戦特化のインファイターで、パワーとスピードを兼ね備えた格闘技で相手ロボットを圧倒するファイトスタイルを持ち味としている。一方で遠距離では射程が短いシャイニングショットかシャイニングフィンガーくらいしか対抗手段がない。シャニングショットは出が速いのでけん制目的ならば使える。超必殺技「シャイニングフィンガーソード」は数ある超必殺技の中でも特に出が速く、扱いやすい。地味にバルカンも使用可能。2Pカラーは[[ライジングガンダム]]風、隠しカラーで明鏡止水に目覚めた金色カラーを選択できる。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | ; | + | ;格闘(シャイニングストライク) |
− | : | + | :モビルファイターの基本的技。 |
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではモビルファイター相手だと当てる様がカットインとして入る。そのバリエーションは様々。初期の作品だと「シャイニングストライク」という名称で実装されていた。 | :『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではモビルファイター相手だと当てる様がカットインとして入る。そのバリエーションは様々。初期の作品だと「シャイニングストライク」という名称で実装されていた。 | ||
==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;バルカン砲 | ;バルカン砲 | ||
− | : | + | :頭部に2門設置された牽制用の射撃兵装で、劇中ではよく使われた。ドモンは「バァルカン!!」と叫んで使用することもあった。 |
− | |||
;マシンキャノン | ;マシンキャノン | ||
:胸部上肩側に2門設置された機関砲。 | :胸部上肩側に2門設置された機関砲。 | ||
;シャイニングショット | ;シャイニングショット | ||
:両腕のアームプロテクター内部に装備されたビームガン。劇中で使用されたことは少ない。 | :両腕のアームプロテクター内部に装備されたビームガン。劇中で使用されたことは少ない。 | ||
− | : | + | :SRWにおいては射程があるP武器であり、空中の敵にも攻撃可能と扱いやすい性能であるため、使う機会が多い。また、射撃属性のためレイン搭乗時の雑魚戦はこれに頼ることになるだろう。 |
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;ビームソード | ;ビームソード | ||
− | : | + | :大小2本(太刀と脇差のイメージ)が左腰に備わっている。因みにオープニングではビームソードに「G GUNDAM」と刻まれている。 |
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;煙幕弾 | ;煙幕弾 | ||
− | : | + | :缶状の煙幕弾。第一話において、射撃武器を主体に戦う[[ネロスガンダム]]から身を隠す際に一度だけ使用された。 |
− | : | + | :当然ながらSRW未実装だが[[リアルロボッツファイナルアタック]]で必殺技として採用されており、煙幕にも拘らずダメージを与えることが可能(爆炎の色が真っ黒いだけで他ロボットの手榴弾系の必殺技と同様になっている)。 |
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
;シャイニングフィンガー | ;シャイニングフィンガー | ||
− | : | + | :シャイニングガンダムの必殺技。指の股の関節から液体金属が噴出して拳全体がエネルギーの塊となって相手を砕く。緑色に輝くが、ドモン自身は(ミケロの「銀色の脚」との対比の意味も込めて)「黄金の指」と評した。 |
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:局部の破壊に特化しているため、[[ガンダムファイト国際条約]]第一条「頭部を破壊されたものは失格となる」、第二条「コックピットを攻撃してはならない」の両方を遵守しやすい。 | :局部の破壊に特化しているため、[[ガンダムファイト国際条約]]第一条「頭部を破壊されたものは失格となる」、第二条「コックピットを攻撃してはならない」の両方を遵守しやすい。 | ||
:[[ガンダムシリーズ]]では珍しい'''「主題歌で歌われている必殺技」'''でもある…が、スパロボでは'''シャイニングフィンガーを使うと「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」が流れる事が多い'''。 | :[[ガンダムシリーズ]]では珍しい'''「主題歌で歌われている必殺技」'''でもある…が、スパロボでは'''シャイニングフィンガーを使うと「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」が流れる事が多い'''。 | ||
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;シャイニングフィンガーソード | ;シャイニングフィンガーソード | ||
:スーパーモード時に使用可能な必殺技で、シャイニングフィンガーのエネルギーをビームソードに注ぎ込んで相手を切り裂く。使用時に「シャイニングフィンガーソード」と叫んだのは実は第6話の初使用時のみで、その後は「シャイニングフィンガー」としか叫んでいない。 | :スーパーモード時に使用可能な必殺技で、シャイニングフィンガーのエネルギーをビームソードに注ぎ込んで相手を切り裂く。使用時に「シャイニングフィンガーソード」と叫んだのは実は第6話の初使用時のみで、その後は「シャイニングフィンガー」としか叫んでいない。 | ||
;超級覇王電影弾 | ;超級覇王電影弾 | ||
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:原作では[[クーロンガンダム]]との合体技。機体固有の機能ではなく、あくまで流派東方不敗の技なので、シャイニングガンダム単体でも使用可能と思われる。 | :原作では[[クーロンガンダム]]との合体技。機体固有の機能ではなく、あくまで流派東方不敗の技なので、シャイニングガンダム単体でも使用可能と思われる。 | ||
− | : | + | :SRWでは[[ゴッドガンダム]]の技のイメージが強いが、初出はこちらである。 |
=== [[合体攻撃]] === | === [[合体攻撃]] === | ||
;ダブルシャイニングフィンガー / ラブラブゴッドフィンガー(『[[スーパーロボット大戦R|R]]』) | ;ダブルシャイニングフィンガー / ラブラブゴッドフィンガー(『[[スーパーロボット大戦R|R]]』) | ||
− | : | + | :[[ドモン・カッシュ]]の[[ゴッドガンダム]]との[[合体攻撃]]。 |
;石破ラブラブ天驚拳 | ;石破ラブラブ天驚拳 | ||
:ドモンのゴッドガンダムと、レインの愛の[[合体攻撃]]。SRWでは[[ライジングガンダム]]との合体攻撃として採用されることが多いが、同機が登場しない場合、レインが乗ったシャイニングガンダムが代役となる。 | :ドモンのゴッドガンダムと、レインの愛の[[合体攻撃]]。SRWでは[[ライジングガンダム]]との合体攻撃として採用されることが多いが、同機が登場しない場合、レインが乗ったシャイニングガンダムが代役となる。 | ||
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:[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]を発動する。 | :[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]を発動する。 | ||
;[[スーパーモード]](特殊能力) | ;[[スーパーモード]](特殊能力) | ||
− | :イベントか、[[気力]] | + | :イベントか、[[気力]]130以上で発動する。怒りのスーパーモードと明鏡止水の境地による真のスーパーモードがある。作品によってシャイニングガンダムの能力か、パイロットの[[特殊技能]]が変わる。 |
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;[[分身]] | ;[[分身]] | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』のみ。恐らくはゴッドガンダムの「分身殺法ゴッドシャドー」のシャイニング版<ref>分身はゴッドガンダム固有の能力ではなく流派東方不敗による技術(マスターガンダムも同様の分身技を持つ)であるため、シャイニングガンダムが使えても不自然ではない。</ref>。 |
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
− | ;[[ | + | ;[[空]]・[[陸]] |
− | + | :[[飛行]]可能。『[[スーパーロボット大戦R|R]]』以前の作品では飛行不可。 | |
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=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
199行目: | 173行目: | ||
=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
;[[Iフィールド]]ジェネレーター(ビーム攻撃を無効化する) | ;[[Iフィールド]]ジェネレーター(ビーム攻撃を無効化する) | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]] |
;全武器を[[切り払い]]無効にする | ;全武器を[[切り払い]]無効にする | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]] |
== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
;「FLYING IN THE SKY」 | ;「FLYING IN THE SKY」 | ||
− | : | + | :前期OPテーマ。 |
;「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」 | ;「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」 | ||
:決め技「シャイニングフィンガー」での選曲。 | :決め技「シャイニングフィンガー」での選曲。 | ||
213行目: | 187行目: | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
;G(ガンダム)ファイト開始! 地球に落ちたガンダム | ;G(ガンダム)ファイト開始! 地球に落ちたガンダム | ||
− | :[[ネロスガンダム]] | + | :[[ネロスガンダム]]との第13回ガンダムファイト最初のバトル。シャイニングフィンガーで頭部を破壊したことで、ガンダムファイトのルール=頭部を破壊されたガンダムは失格になるを印象付けた。 |
;闘えドモン! 地球がリングだ | ;闘えドモン! 地球がリングだ | ||
− | : | + | :ドモンを再テストするべく、カラトは幻覚装置を使い、ファントマを[[デビルガンダム]]に見せかけて、ドモンにけしかける。キョウジへの怒りと憎しみを新たにしたドモンの怒りは、シャイニングガンダムのスーパーモードを起動させ、シャイニングフィンガーソードでファントマを撃破した。 |
;対[[マスターガンダム]] | ;対[[マスターガンダム]] | ||
− | : | + | :新宿とギアナ高地で対決。新宿では、レイン同乗によるシャイニングフィンガーやマスター・アジアが知らないスーパーモードで窮地を脱するが、ギアナ高地での戦いでは、フィンガー対決に敗れた上、マスター・アジアの挑発に乗って、怒りのスーパーモードに振り回されてしまう。シュバルツの身を挺した助けにより、落ち着きを取り戻したドモンは、明鏡止水に目覚め、真のスーパーモードを発動。マスターガンダムを圧倒・勝利する。 |
;宿命の闘い! ドモン対デビルガンダム | ;宿命の闘い! ドモン対デビルガンダム | ||
− | :新宿での戦闘では敵わなかったが、ギアナ高地での戦闘では、ドモンが明鏡止水を会得したことで形勢逆転し、シャイニングフィンガーで[[デビルガンダム (第2形態)| | + | :新宿での戦闘では敵わなかったが、ギアナ高地での戦闘では、ドモンが明鏡止水を会得したことで形勢逆転し、シャイニングフィンガーで[[デビルガンダム (第2形態)|デビル]]に勝利する。 |
− | |||
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== スパロボシリーズの対決・名場面 == | == スパロボシリーズの対決・名場面 == | ||
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=== 強化型・バリエーション機 === | === 強化型・バリエーション機 === | ||
;[[ライジングガンダム]] | ;[[ライジングガンダム]] | ||
− | : | + | :兄弟機。シャイニングを元に開発された機体で、共通している部品が多い。 |
− | ; | + | ;シェイディングガンダム |
− | : | + | :SRW未登場。漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』に登場し、TV版6話「戦えドモン!地球がリングだ」におけるファントマ(SRW未登場)の役を務める。外見はそのまま「黒いシャイニングガンダム」(細部のモールドが異なる)。引き分けばかりのファイト結果に業を煮やしたGF委員会のカラトがドモンを潰そうと送り込んだ。機体の制御には学習型のCPUが用いられ、度々ドモンの前に現れてファイトを挑み、データを蓄積・成長させていた。現時点でのドモンのデータ全てがインプットされており、さらに処理速度は人間の1.5倍。パイロットイメージとしてキョウジを再現しドモンを精神的に追い詰めた。しかしパイロットイメージを遮断するためキャリアーを動かしたレインを攻撃したためドモンの怒りを買い、スーパーモードを発動させたシャイニングガンダムによって叩き潰された。 |
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=== 関連機 === | === 関連機 === | ||
;[[ゴッドガンダム]] | ;[[ゴッドガンダム]] | ||
:後継機。シャイニングの機体データが移植されている。 | :後継機。シャイニングの機体データが移植されている。 | ||
− | : | + | :前述の通り、「超級!」ではこの機体を模倣してシャイニングが開発されている。 |
+ | ;ヤマトガンダム | ||
+ | :SRW未登場。第7回大会ネオジャパン代表MF。シャイニングガンダムと同様に武装はバルカン砲とビームソードのみ。必殺技は「灼熱サンシャインフィンガー」等。パイロットはシュウジ・クロス([[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]])。 | ||
;[[デビルガンダム]] | ;[[デビルガンダム]] | ||
:同じネオジャパン製MF。頭部、胴体部の形状が酷似している。部品の共有が可能。 | :同じネオジャパン製MF。頭部、胴体部の形状が酷似している。部品の共有が可能。 | ||
245行目: | 217行目: | ||
=== 他作品の関連機体 === | === 他作品の関連機体 === | ||
;[[ターンX]] | ;[[ターンX]] | ||
− | : | + | :シャイニングフィンガー(溶断破砕マニピュレーター)を装備している(ただし、見た目が似ているだけで原理は全く違う)。 |
− | |||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *放送当時、ロボットアニメにおける主役メカの交代は既に定番となっていたが、本機は珍しく「他のパイロットに払い下げられず、本編から完全に退場した1号ロボ」である。しかし後期オープニングでは腹を串刺しにされ機能停止した状態で、本機が登場し続けていた。 |
− | + | *ゲーム『SDガンダムGジェネレーション』シリーズでは何故かシャイニングフィンガーやゴッドフィンガー等、フィンガー技に特殊台詞が多数用意されていることが多く、様々な歴代ガンダムキャラの叫ぶフィンガーを聞くことが出来る。[[アムロ・レイ|各々]][[トビア・アロナクス|の]][[ヒイロ・ユイ|名]][[リボンズ・アルマーク|台詞]][[刹那・F・セイエイ|を]][[ブライト・ノア|変]][[ダグザ・マックール|に]][[ギム・ギンガナム|アレンジ]][[キラ・ヤマト|した]][[シャア・アズナブル|前]][[バナージ・リンクス|口上]]もあるし'''[[グラハム・エーカー|技名を]][[ミスター・ブシドー|勝手に]][[パトリック・コーラサワー|変えた人]]'''もいる。 | |
− | *ゲーム『SDガンダムGジェネレーション』シリーズでは何故かシャイニングフィンガーやゴッドフィンガー等、フィンガー技に特殊台詞が多数用意されていることが多く、様々な歴代ガンダムキャラの叫ぶフィンガーを聞くことが出来る。[[アムロ・レイ|各々]][[トビア・アロナクス|の]][[ | + | *型式番号(登録番号)のGF13-017NJは「第13回大会参加(GF13)、前回17位(017)、ネオジャパン所属(NJ)」を表したものだが、前大会で、ネオジャパン代表の[[ウルベ・イシカワ]]は決勝大会でマスター・アジアに敗れながらも準優勝を手にしたはずなのに、17位になっている。設定ミスと思われるが、ウルベが語った際の「決勝大会まで辿り着き、最後の一戦を迎えた」の「最後の一戦」が決勝戦ではなく「ウルベにとっての(12回大会での)最後の一戦」と解釈すれば、最終順位が17位だったとしても不自然ではない。 |
− | *型式番号(登録番号)のGF13-017NJは「第13回大会参加(GF13)、前回17位(017)、ネオジャパン所属(NJ)」を表したものだが、前大会で、ネオジャパン代表の[[ウルベ・イシカワ]] | + | *シャイニング、ゴッド両者ガンダムの設定が変更されている漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』では最後の演出が別物となっており、超スーパーモード(明鏡止水の境地)による負担に耐えられなくなり動けなくなったはずのシャイニングガンダムがゴッドガンダムの下へ向かうドモンを[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の[[マスターガンダム]]からかばい完全に大破するという形となっている。 |
− | * | ||
**この作品ではゴッドガンダムを模倣してミカムラ博士が開発した機体となっており、ハイパーモードの完全なコピーこそ出来なかったが、本職のファイターではないレインが搭乗しても十分に性能を発揮することが可能な繊細できめ細やかなプログラムと戦闘以外でも機能を果たす事のできる手・腕・指の動きに関してはゴッドガンダムよりも上となっている。またこの優秀な機能をライゾウ博士は自分より上だと認識しており、その息子キョウジのコピーである[[シュバルツ・ブルーダー]]から聞かされた事がこの作品でのミカムラ博士の改心に繋がっている。 | **この作品ではゴッドガンダムを模倣してミカムラ博士が開発した機体となっており、ハイパーモードの完全なコピーこそ出来なかったが、本職のファイターではないレインが搭乗しても十分に性能を発揮することが可能な繊細できめ細やかなプログラムと戦闘以外でも機能を果たす事のできる手・腕・指の動きに関してはゴッドガンダムよりも上となっている。またこの優秀な機能をライゾウ博士は自分より上だと認識しており、その息子キョウジのコピーである[[シュバルツ・ブルーダー]]から聞かされた事がこの作品でのミカムラ博士の改心に繋がっている。 | ||
− | |||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == |