「サクラ大戦」の版間の差分

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:初参戦作品。期間限定参戦。時系列は『サクラ大戦4』の直前で、光武二式が完成して間もない頃、[[堕天翅族]]などの脅威に晒された帝都にH.I.A.W.Dの面々が転移してしまったという内容となっている。
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:初参戦作品。期間限定参戦。時系列は『サクラ大戦4』の直前で、光武二式が完成して間もない頃、[[堕天翅族]]などの脅威に晒された帝都にH.I.A.W.Dの面々が転移してしまったという内容となっている。H.I.A.W.Dの面々は[[シャッテ・ジュードヴェステン|シャッテ]]が離脱前かつ[[イヌイ・ホノカ|ホノカ]]が意識を取り戻した状況から、メインシナリオは第4章以前の模様。
 
:メインヒロインたちの光武二式がSSRとして登場し、さらにSpringチケットや引換券により好きなヒロインの機体と交換出来る、Lv70以上で開放されるユニットクエストで大器型も手に入る等、期間限定参戦では破格の扱いを受けている。
 
:メインヒロインたちの光武二式がSSRとして登場し、さらにSpringチケットや引換券により好きなヒロインの機体と交換出来る、Lv70以上で開放されるユニットクエストで大器型も手に入る等、期間限定参戦では破格の扱いを受けている。
  

2017年3月18日 (土) 13:57時点における版

その他作品については『概要』も参照。

概要

セガゲームス(当時:セガ)がセガサターンで発売した美少女恋愛SLG+SRPGを原作とするメディアミックス作品。

真宮寺さくらをはじめとする魅力的な女性たちとの恋愛を楽しむ日常パートとターン制SLGの戦闘パートを繰り返しながら進めていく。後にドリームキャストプレイステーション2に移植・リメイクされている。

ゲームのみならず、アニメ、舞台、小説漫画など幅広く展開しており、帝国華撃団が出演し、かつ光武が登場するゲームだけでも下記の物が存在している。

ジャンル 作品名 発売・公開日 媒体
ナンバリングゲーム作品 サクラ大戦 1996年9月27日 セガサターン
サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜 1998年4月4日 セガサターン
サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~ 2001年3月22日 ドリームキャスト
サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 2002年3月21日 ドリームキャスト
サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~ 2005年7月7日 PS2
外伝ゲーム作品 大神一郎奮闘記 〜サクラ大戦歌謡ショウ「紅蜥蜴」より〜 2000年2月24日 ドリームキャスト
サクラ大戦GB 檄・花組入隊! 2000年7月28日 ゲームボーイカラー
サクラ大戦GB2 サンダーボルト作戦 2001年12月6日 ゲームボーイカラー
サクラ大戦V EPISODE 0〜荒野のサムライ娘〜 2004年9月22日 PS2
アニメ作品 サクラ大戦 桜華絢爛 1997年12月18日 OVA
サクラ大戦 轟華絢爛 1999年12月18日 OVA
サクラ大戦 2000年4月8日 TV
サクラ大戦 活動写真 2001年12月22日 映画
サクラ大戦 神崎すみれ 引退記念 す・み・れ 2002年12月18日 OVA

スーパーロボット大戦への参戦

2017年2月22日の生スパロボチャンネルで期間限定での参戦が発表された。原作を担当した広井王子氏が過去にスパロボ参戦に否定的な発言をしたとして、参戦は不可能と長らく言われていた。その発言はソースが残っていないのであくまで憶測の域を出ないが、広井氏が同じように原作を担当しサクラ大戦以前に発表された『魔神英雄伝ワタル』シリーズや『魔動王グランゾート』は、2017年現在もスパロボ参戦には至っていない。

オオチP曰く、セガゲームスとの協議で『ボーダーブレイク』が参戦決定した際、本作の参戦も既に決まっていたのだが「サクラといえば春」という理由で翌年の春まで保留させていたとの事。

またファミ通Appのインタビューで、『サクラ大戦』のシリーズプロデューサーである寺田貴治氏が寺田貴信プロデューサーに参戦を希望していたが「当時(10数年前)のスパロボでは難しかった」と語っている。

ストーリー

時は太正十二年。蒸気機関が発達した現実とは少し違う日本。帝国海軍の新任少尉大神一郎は、秘密部隊「帝国華撃団」の隊長に任命される。

ところが、隊員の一人真宮寺さくらに案内された先は大帝国劇場で、「帝国華撃団」ではなく「帝国歌劇団」という秘密舞台であった。

雑用係に任命されて落胆する大神だったが、華々しい舞台を演じる歌劇団の彼女達は「降魔」と呼ばれる魔物から日夜帝都を護る為に暗躍する秘密部隊という裏の顔を持っており、その秘密部隊こそが「帝国華撃団」であった。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

帝国華撃団

大神一郎
真宮寺さくら
神崎すみれ
マリア・タチバナ
アイリス
李紅蘭(り こうらん)
桐島カンナ
ソレッタ・織姫
レニ・ミルヒシュトラーセ
米田一基
藤枝あやめ
藤枝かえで
藤井かすみ
榊原由里
高村椿
加山雄一
清流院琴音
太田斧彦(おおたよきひこ)
丘菊之丞

黒之巣会

天海
葵叉丹
紅のミロク
蒼き刹那
白銀の羅刹

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

光武
神武
光武二式
『サクラ大戦4~恋せよ乙女~』に登場する光武の最終型。

用語

降魔
魔装機兵
霊子甲冑
対降魔戦に使用される人型機動兵器群の総称。アメリカの南北戦争時に開発された蒸気を原動力とする人型蒸気と呼ばれる兵器を更に発展させたもの。動力は人型蒸気で要していた蒸気に加え、霊力を必要とする。起動には極めて高い霊力が求められる。
装甲にはシルスウス鋼と呼ばれる、外部からの霊力を遮断し、搭乗者の霊力の媒介となる特性を持つ金属が使用されている。シルスウス鋼は鉄と鉛の合金である為に物理的強度は通常の金属より劣り、霊的存在との戦闘以外には適さない。
霊力
命ある存在が遍く宿す霊的な力。しかし、その高さには個人差があり、女性の方が男性より高い傾向にある。普段は低くても、特定の行動を取る事で、その間だけ霊力が急激な高まりを見せる者もいる。
霊子甲冑を動かすにはこの霊力が極めて高い事が必要で、また、加齢により減少していく性質がある為、霊子甲冑の搭乗者は殆どが若い女性である。
妖力は平和を脅かす勢力が魔装機兵を動かす為に用いる力だが、本質的には霊力と違いは無い。ただし、霊力とは逆に男性の方が女性よりその力が高い傾向にある。
反魂の術
遺体や毛髪などを用いて、死者をこの世に生き返らせる秘法。サクラ大戦の世界には死者を蘇生する方法がいくつか存在するが、その中でも最も有名な術。この術で生き返った者は生前より強い力を得るが、記憶の一部を失ったり自我が完全に消失するといった副作用がある。術の使用者はこの副作用を利用して、死者を自分の意のままに操る場合が多い。なお、PXZやPXZ2に登場する敵は複数の世界が繋がった影響による復活であり、生前の記憶や自我を完全に保っている。

楽曲

オープニングテーマ

「檄!帝国華撃団」
作詞:広井王子、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:横山智佐&帝国歌劇団
『3』、『V』以外で起用されている本作を代表する曲。様々なバージョンが存在する。

エンディングテーマ

「花咲く乙女」
作詞:広井王子、作曲/編曲:田中公平、歌:帝国歌劇団
なお、サクラ大戦は歌だけでも数百の楽曲が存在するが、それら全ては作詞は広井王子、作曲は田中公平が担当している。

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。期間限定参戦。時系列は『サクラ大戦4』の直前で、光武二式が完成して間もない頃、堕天翅族などの脅威に晒された帝都にH.I.A.W.Dの面々が転移してしまったという内容となっている。H.I.A.W.Dの面々はシャッテが離脱前かつホノカが意識を取り戻した状況から、メインシナリオは第4章以前の模様。
メインヒロインたちの光武二式がSSRとして登場し、さらにSpringチケットや引換券により好きなヒロインの機体と交換出来る、Lv70以上で開放されるユニットクエストで大器型も手に入る等、期間限定参戦では破格の扱いを受けている。

関連作品

PROJECT X ZONE
セガ側のタイトルの1つとして参戦。大神一郎と真宮寺さくら、エリカ・フォンティーヌとジェミニ・サンライズがペアユニットとして登場。敵ユニットは、降魔、ポーン、殺女、シゾー(蒸気獣プレリュードに搭乗)。後述の続編を含め、PXZシリーズでは光武やスターには搭乗せずに生身で戦う。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONゼンガー・ゾンボルト無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガハーケン・ブロウニング楠舞神夜とはこの作品で出会っており、参戦前に外の作品でスパロボのキャラクターと共演するという非常に珍しいケースとなった。
PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD
セガ側のタイトルの1つとして引き続き参戦。ペアユニットの組み合わせが大神一郎とエリカ・フォンティーヌ、真宮寺さくらとジェミニ・サンライズに変更となった。敵ユニットは、降魔、降魔兵器、ポーン、カラミテ、殺女、シゾー(蒸気獣プレリュードに搭乗)、蘭丸、髑髏坊。
藤岡弘、が演じるせがた三四郎がサプライズ参戦しており、せがた三四郎と真宮寺さくらが共演したサクラ大戦2のCMがイベントとして再現され話題となった。

主要スタッフ

原作
広井王子
脚本
あかほりさとる
キャラクター原案
藤島康介
キャラクターデザイン
松原秀典
音楽
田中公平

商品情報

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アニメ

書籍

  • 漫画

  • その他

楽曲関連

リンク

公式サイト