「グリフォン」の版間の差分

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初戦の対[[特車二課]]戦では[[AV-98イングラム|イングラム]]2号機を圧倒するが、同1号機には終始苦戦を強いられる。撤退命令が出た際にはレイバーらしからぬ飛行能力を披露したが、あくまで緊急時の戦場離脱用だったのですぐに墜落してしまった。
 
初戦の対[[特車二課]]戦では[[AV-98イングラム|イングラム]]2号機を圧倒するが、同1号機には終始苦戦を強いられる。撤退命令が出た際にはレイバーらしからぬ飛行能力を披露したが、あくまで緊急時の戦場離脱用だったのですぐに墜落してしまった。
  
[[漫画|漫画版]]では[[内海]]の差し金により、占拠された特車二課基地で[[泉野明|野明]]が搭乗するイングラム1号機と一騎打ちの決闘を行った。性能面ではグリフォン側が圧倒的に優位だったが、経験で勝る野明は攻撃を巧みに回避しつつ、ワイヤーなどを駆使してグリフォンを翻弄する。業を煮やしたバドはBシステムを解除して猛攻を仕掛けたが、カウンターで決められた背負い投げで頚椎アクチュエーターを損傷、更にBシステム解除の影響で各所が機能不全を起こし、悪あがきで突撃を試みるも腰椎アクチュエーターへ電磁警棒を突き刺されて致命傷を負い、機能を停止。その様子を見ていた[[後藤喜一|後藤隊長]]は「泉の圧勝だ」と評した。
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[[漫画|漫画版]]では[[内海]]の差し金により、占拠された特車二課基地で[[泉野明|野明]]が搭乗するイングラム1号機と一騎打ちの決闘を行った。性能面ではグリフォン側が圧倒的に優位だったが、経験で勝る野明は攻撃を巧みに回避しつつ、ワイヤーなどを駆使してグリフォンを翻弄する。業を煮やしたバドはBシステムを解除して猛攻を仕掛け、イングラムの上半身を大破させたものの、[[カウンター]]で背負い投げを決められて頚椎アクチュエーターを損傷してしまう。更にBシステム解除の影響で各所が機能不全を起こし、悪あがきで突撃を試みるも腰椎アクチュエーターへ電磁警棒を突き刺されて機能停止した。その様子を見ていた[[後藤喜一|後藤隊長]]は「(性能差を覆した)泉の圧勝だ」と評している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:第2章「グリフォンVSアルフォンス」より追加される武器。スーパーロボットの必殺技に匹敵する攻撃力、「[[バリア貫通]]」で下げられる防御力、「Bシステム解除」で上がるバドの基礎能力と相まってかなりの破壊力を持つ。
 
:第2章「グリフォンVSアルフォンス」より追加される武器。スーパーロボットの必殺技に匹敵する攻撃力、「[[バリア貫通]]」で下げられる防御力、「Bシステム解除」で上がるバドの基礎能力と相まってかなりの破壊力を持つ。
 
:元ネタは漫画版のBシステム解除状態で強化された時の猛攻だが、締めにフライトユニットを起動して体当たりを敢行する。
 
:元ネタは漫画版のBシステム解除状態で強化された時の猛攻だが、締めにフライトユニットを起動して体当たりを敢行する。
:前述の通り、Bシステムの解除中は性能が大幅に向上するのだが、最終決戦の様子を見たレイバー専門家は「Bシステムを解除した為に機体へのダメージが蓄積した(それほどにイングラムが善戦した)事が敗因の一つでは」と考察している。
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:前述の通り、Bシステムの解除中は性能が大幅に向上するのだが、同時に機体への負担も増加し、長時間戦い続ければ機体各所が自壊を起こしてしまう。そのため最終決戦の映像を見たレイバー専門家は「Bシステムを解除した(解除後の猛攻に対してイングラムが善戦を続けた)ことが敗因の一つでは」と考察している。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===

2016年10月17日 (月) 02:43時点における版

TYPE-J9 グリフォン

SEJの企画7課が現在技術的に考えうる最高の性能を実現すべく莫大な研究開発費を注ぎ込んで土浦研究所で秘密裏に開発・製造した、他のレイバーを圧倒する運動性能・パワーを持つ戦闘用試作レイバー。

背部にオプションであるフライトユニットおよびアクアユニットを装備することで(短距離ではあるが)飛行能力・水中潜行能力を持つことが出来る。コストパフォーマンス無視で高性能の部品を多く使用している。また、かつて城南工大古柳研究室が開発した現行のレイバーシステムとは互換性の無い幻のフォーマットである「ASURA」(アシュラ)と呼ばれる専用のヘルメットによる脳波コントロールシステムを使用しているため、あたかも生物であるような動作が可能(アニメ版では敵パイロットのヘルメットを頭を潰さずに小突いている)で、システム面でも既存のレイバーと一線を画すが、機体への負荷が大きいため通常は「Bシステム」でリミッターをかけて運用している。

初戦の対特車二課戦ではイングラム2号機を圧倒するが、同1号機には終始苦戦を強いられる。撤退命令が出た際にはレイバーらしからぬ飛行能力を披露したが、あくまで緊急時の戦場離脱用だったのですぐに墜落してしまった。

漫画版では内海の差し金により、占拠された特車二課基地で野明が搭乗するイングラム1号機と一騎打ちの決闘を行った。性能面ではグリフォン側が圧倒的に優位だったが、経験で勝る野明は攻撃を巧みに回避しつつ、ワイヤーなどを駆使してグリフォンを翻弄する。業を煮やしたバドはBシステムを解除して猛攻を仕掛け、イングラムの上半身を大破させたものの、カウンターで背負い投げを決められて頚椎アクチュエーターを損傷してしまう。更にBシステム解除の影響で各所が機能不全を起こし、悪あがきで突撃を試みるも腰椎アクチュエーターへ電磁警棒を突き刺されて機能停止した。その様子を見ていた後藤隊長は「(性能差を覆した)泉の圧勝だ」と評している。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
第2話サブ「黒いレイバー」より登場。回避に特化しており、攻撃を当てにくい。さらに気力上昇で緊急回避も発動するようになるので、気力が低いうちに素早く倒してしまいたい。第2章終了後「アルフォンスVSグリフォン」では「黒いレイバー」のままの機体性能かつ撤退HPが低いため、アルフォンス野明の強化が十分であれば割と簡単に撃墜できるので、野明の強化に使うプレイヤーが多い。
第3章サブミッション「特車二課と新戦力」において、まさかの味方化。シャフト上層部が「最近名前の売れてきたコネクト・フォースに参加させれば、合法的且つバックアップ付きでデータ収集と宣伝ができ、様々な技術にも触れられる」と判断したらしい。これまでの破壊活動は「何者かに盗まれて悪用されていた」ということにして、法的には問題がないように裏工作済み。もっとも、特車二課の面々は実際の犯人がシャフトであることをわかっているので、受け入れざるを得ないことに苦悩しているが。
なお、原作の実質的ラスボスが特殊条件も無しに早くから自軍参入した前例としては、スーパーロボット大戦Dシャア・アズナブル総帥とミリアルド・ピースクラフト、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』参戦作全般におけるシン・アスカがあるが、どちらも味方参戦の下地があった(クワトロとしての過去があるシャア、後日談で味方として登場しているゼクス、シンに至っては視点変更の煽りを喰らっただけで実際は主人公である)ため、原作では終止敵であり、特に共闘もなにもしていない本機の無条件味方参入はかなり異例である。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
エスケープ、ヒット&アウェイ付き。
カノン砲
ブロッケンと同じタイプの機関砲。原作には登場しないゲームオリジナル武装だが、対空・対大型属性を併せ持つ為、思わぬ威力を発揮する。
タックル
押出属性。イングラムがくらうと崖から落とされるので注意すること。
突撃
突破攻撃。猛スピードで走りだした後、勢いに乗せて体当たりを敢行する。OVA2作目で見せた技で、イングラム1号機を吹っ飛ばした。
Bシステム解除
第2章「グリフォンVSアルフォンス」より追加される武器。スーパーロボットの必殺技に匹敵する攻撃力、「バリア貫通」で下げられる防御力、「Bシステム解除」で上がるバドの基礎能力と相まってかなりの破壊力を持つ。
元ネタは漫画版のBシステム解除状態で強化された時の猛攻だが、締めにフライトユニットを起動して体当たりを敢行する。
前述の通り、Bシステムの解除中は性能が大幅に向上するのだが、同時に機体への負担も増加し、長時間戦い続ければ機体各所が自壊を起こしてしまう。そのため最終決戦の映像を見たレイバー専門家は「Bシステムを解除した(解除後の猛攻に対してイングラムが善戦を続けた)ことが敗因の一つでは」と考察している。

特殊能力

緊急回避
ASURA
命中・回避に補正がかかる。

移動タイプ

飛行できない。一応飛行能力は備えてはいるが、かりそめのものなので移動タイプ「飛行」はむしろ不適切といえる。

サイズ

Sまたは2

機体BGM

「黒い破壊者―Grifin―」

関連機体

ブロッケン
この機体の戦闘データを基にした。
AV-98イングラム
ライバル機。特に1号機とは熾烈な格闘戦を繰り広げた。

余談

商品情報

  • プラモデル

  • フィギュア