グランバ

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グランバ

炎の精霊。グランヴェールの守護精霊。赤い髪を振り乱した鬼や魔人を思わせる見た目をしている。腕には枷が取り付けられている。その外見とは違って冷静で丁寧な性格。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
序盤からヤンロンに語り掛けていた。直接姿を現すのはポゼッションを果たしたときのみ。

人間関係

ホワン・ヤンロン
契約者であり庇護の対象。
サイフィス
風の精霊の一柱。サイバスターを守護している。ドレスをまとった神々しく美しい女性の姿として描かれる。
ガッド
水の精霊の一柱。ガッデスを守護している。露出の多い艶やかな女性として描かれる(サフィーネとは別路線)。
外的刺激に流されない清廉に加え外部の刺激で変動しやすい欲求を受け入れることでポゼッションが発現。
ザムージュ
大地の精霊の一柱。ザムジードを守護している。厳格そうな老人の男性として描かれる。一人称は「我等」となっているが、これは眷属が多いためと語っている。
合理的思考と非合理的感情の狭間でポゼッションが発現。
ゼルヴ
无(無)の高位精霊。他の高位精霊と異なり、ポゼッション後も言葉は明確に聞き取ることができず姿も確認できないなど、極めて曖昧な存在。エランさえも名前と属性しか知らない。
無念無想の境地にてポゼッションが発現した。
ヴォルクルス
敵対する超常的存在(邪霊)。

名台詞

「……怒りを御するに至ったか」
ポゼッションに至ったヤンロンの前に現れて。
「いかにも……我は炎の精霊にして、グランヴェールの守護精霊、グランバなり。邪なる者を討たんとする想い、亡き者の名誉を護らんとする想い、そして、ともがらを助けんとする想い……それらの激しき感情が重なり、憤怒の奔流と化す。されどもそれに流されず、尾野が糧とす。合理だけに囚われず、非合理だけに取りすがらぬ。理性だけにこだわらず、感情だけに流されぬ。御身のその境地こそが、我を具現化した。かくして我と御身の思念は一体と化した」
ヤンロンに語った炎の精霊の求める境地。
「今の御身の怒りは、幾億もの声なき声。御身はその現し身となり、グランヴェールの力となる!いざ征かん!我らを統べ、導く者よ!」
フォーランに怒りの一撃を放つヤンロンに対して。

搭乗機体・関連機体

グランヴェール
契約を交わした魔装機。