「エリカ (ダイモス)」の版間の差分

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== 登場作品と役柄 ==
 
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== 人間関係 ==
 
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:侍女。エリカの幼なじみ。SRW未登場。
 
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:仇敵。
 
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;[[ズ・ザンバジル]]
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;[[ミスマル・ユリカ]] / [[テンカワ・アキト]]
 
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:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では「引き裂かれた恋人同士」という共通項ゆえ、彼女達の悲劇に感情移入する。
 
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:『MX』では血の気が多い彼からの恫喝に屈することなく、[[小バーム]]のワープ装置を守り通す決意を示した。
 
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:『MX』で演算ユニットのコアにされた[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]を、飄々とした口調で「研究材料」と言い切った彼に激怒する。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では彼に求婚される。
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== 名台詞 ==
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;「一矢を…殺させはしない…!」
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:第41話、ダイモスを守るためにガドルスを操るギルドを射殺する。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「行きましょう、マルガレーテ。私たちの最後の勤めを果たすために…」<br />「悲しい運命に引き裂かれた恋人達を救い出すために…!」
 
;「行きましょう、マルガレーテ。私たちの最後の勤めを果たすために…」<br />「悲しい運命に引き裂かれた恋人達を救い出すために…!」
 
:『MX』第46~48話(『[[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]』では第47~49話)「キミノオモイデニ、サヨナラ」より。『[[火星の後継者]]』との決戦で、エリカ達の救出よりも[[テンカワ・アキト|アキト]]の露払いを優先したいという一矢の心情を汲み、彼から頼まれた[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]の保護に向かう。
 
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== 搭乗機体 ==
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;[[クライン]]
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:第14話にて搭乗。
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;ガドルス
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:第41話にてギルドと共に搭乗。SRW未登場。
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;フォボス
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:外伝漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』第一部にて搭乗。[[ダイモス]]の兄弟機。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『闘将ダイモス』の平和の象徴であり、オープニングに一切登場しない代わりにエンディングでは彼女の独壇場。
 
*『闘将ダイモス』の平和の象徴であり、オープニングに一切登場しない代わりにエンディングでは彼女の独壇場。
 
*前作『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』同様、クリンナップ時に別物になってしまうケースが多い中、最も聖悠紀氏の原案に近い雰囲気を残したキャラでもある。
 
*前作『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』同様、クリンナップ時に別物になってしまうケースが多い中、最も聖悠紀氏の原案に近い雰囲気を残したキャラでもある。
*外伝漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』では第一部で[[ダイモス]]の兄弟機フォボスに搭乗。第二部では'''大人の事情'''で手紙での一矢との結婚式の写真以外登場しなかった。その続編にあたる『ゴッドバード』では全編を通じて登場している。
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*『超電磁大戦ビクトリーファイブ』第二部では'''大人の事情'''で手紙での一矢との結婚式の写真以外登場しなかった。その続編にあたる『ゴッドバード』では全編を通じて登場している。
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*『[[ロボットガールズZ]]オンライン』に登場する[[ダイモス]]の擬人化キャラ「ダイモくん」はエリカがモチーフとなっている。
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**その為、「実の''''''であるリヒテルをそうとは知らず惚れて追いかけ回す」というトンチンカンなキャラになっているが。
  
 
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2024年4月8日 (月) 21:22時点における最新版

エリカ
登場作品 闘将ダイモス
声優 上田みゆき
デザイン 聖悠紀(原案)
金山明博(アニメ版)
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
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プロフィール
種族 バーム星人
性別
テンプレートを表示

エリカは『闘将ダイモス』のヒロイン

概要[編集 | ソースを編集]

リオン大元帥の娘で、リヒテルの妹。地球とバーム軍との戦闘の最中、記憶を失って気絶していたのを竜崎一矢に助けられ、敵味方の枠を越えた恋仲に発展する。

後にバーム星解放組織の中心として平和活動に励むことになるも、三輪防人ゲロイヤー率いる秘密警察隊に追い詰められていく。 事態の収束のためにとオルバン大元帥からの求婚を受け入れる形で小バームへ渡るも、謀略で一矢に重傷を負わせてしまう。最後はオルバンを暗殺しようとするも失敗しリヒテルに助けられ、無事に一矢と結ばれた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。シナリオ「荒野の死闘」ではガロイカに、最終面「火星の決戦」ではゴッドアーモンに乗り、それぞれ兄と会話するイベントがあるが、戦闘には参加しない。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
基本的には原作と同じ。ルートによっては『大空魔竜ガイキング』のエリカとイベントがある。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
前作同様に平和解放機構に参加、剛博士とともにボアザン本星で捕らえられ、ボアザン皇帝ズ・ザンバジルに求婚されるイベントがある。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦APORTABLE

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
原作終了後の設定。一矢とともに火星の開拓を手伝っていたが、火星の後継者の人質となってしまう。ちなみに草壁木連の残党組は原作通りに木星に身を投じて自害したリヒテルの死に様に感動していたが、当然、エリカは怒ることになる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

竜崎一矢
互いに惹かれあい、彼との出会いによって地球とバームの平和に向かうきっかけになる。長谷川裕一の漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』では結婚した。
リオン大元帥
父親。
リヒテル
実の兄。一矢との仲には懐疑的だった。
シンディ
侍女。エリカの幼なじみ。SRW未登場。
マルガレーテ
侍女。
オルバン大元帥
仇敵。
ゲロイヤー
父の仇。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

スーパー系[編集 | ソースを編集]

ズ・ザンバジル
第3次α』では彼に求婚される。
ピート・リチャードソン
第2次α』では彼からスパイ容疑を掛けられた上に、被弾こそ免れたものの銃撃まで受けている。
エリカ (ガイキング)
第2次α』では別の星の者ながら、同じ名前同士で親しくなった。

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

リリーナ・ドーリアン
SRWでは同志として行動を共にする機会も多い。

リアル系[編集 | ソースを編集]

ミスマル・ユリカ / テンカワ・アキト
MX』では「引き裂かれた恋人同士」という共通項ゆえ、彼女達の悲劇に感情移入する。
草壁春樹
『MX』では彼ら火星の後継者に人質にとられてしまう。リヒテルの最期を美化する彼の言動に、不快感を示す場面も。
シンジョウ・アリトモ
『MX』では血の気が多い彼からの恫喝に屈することなく、小バームのワープ装置を守り通す決意を示した。
ヤマサキ・ヨシオ
『MX』では演算ユニットのコアにされたユリカを、飄々とした口調で「研究材料」と言い切った彼に激怒する。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「一矢を…殺させはしない…!」
第41話、ダイモスを守るためにガドルスを操るギルドを射殺する。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「ならば、あなた達にリヒテルと同じことが出来ましょうか?」
「あなた達のその行いによって生命を落とした人々に対し、自らを裁くことが出来るのですか?」
MX』第18話宇宙ルート「火星からの逃亡者」より。リヒテルの最期を「真の指導者の姿」「高潔な魂」などと賞賛する草壁シンジョウに、兄と同じ「戦火を拡大させた責任を取る覚悟」が有るのかを厳しく問い詰める。エリカからの追求に、草壁は無言を貫くのみであった。
「行きましょう、マルガレーテ。私たちの最後の勤めを果たすために…」
「悲しい運命に引き裂かれた恋人達を救い出すために…!」
『MX』第46~48話(『PORTABLE』では第47~49話)「キミノオモイデニ、サヨナラ」より。『火星の後継者』との決戦で、エリカ達の救出よりもアキトの露払いを優先したいという一矢の心情を汲み、彼から頼まれたユリカの保護に向かう。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

クライン
第14話にて搭乗。
ガドルス
第41話にてギルドと共に搭乗。SRW未登場。
フォボス
外伝漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』第一部にて搭乗。ダイモスの兄弟機。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 『闘将ダイモス』の平和の象徴であり、オープニングに一切登場しない代わりにエンディングでは彼女の独壇場。
  • 前作『超電磁マシーン ボルテスV』同様、クリンナップ時に別物になってしまうケースが多い中、最も聖悠紀氏の原案に近い雰囲気を残したキャラでもある。
  • 『超電磁大戦ビクトリーファイブ』第二部では大人の事情で手紙での一矢との結婚式の写真以外登場しなかった。その続編にあたる『ゴッドバード』では全編を通じて登場している。
  • ロボットガールズZオンライン』に登場するダイモスの擬人化キャラ「ダイモくん」はエリカがモチーフとなっている。
    • その為、「実のであるリヒテルをそうとは知らず惚れて追いかけ回す」というトンチンカンなキャラになっているが。