タシロタツミ
ナビゲーションに移動
検索に移動
タシロタツミ | |
---|---|
登場作品 | トップをねらえ! |
声優 | 大木民夫 |
デザイン | 美樹本晴彦 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F完結編 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
所属 | 地球帝国宇宙軍トップ部隊 |
役職 | ヱクセリヲン艦長 → ヱルトリウム艦長 |
軍階級 | 不明(提督なので将官と思われる) |
タシロタツミは『トップをねらえ!』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
地球帝国宇宙軍トップ部隊旗艦ヱクセリヲン、並びに銀河中心殴りこみ艦隊旗艦ヱルトリウムの艦長。
豪快な性格で、細かい事は気にしないタイプ。「なぁんてこったぁ!」ばかり印象に残るキャラクターなのだが、これはピンチのシーンばかりを取り上げている訳ではなく、毎度こんな感じであるらしい。というのも、本編以外のメディアを見ると実は細かな作戦プラン、砲撃方向の決定などほぼ全ての艦方針の決定を副長が行っている事が分かるからで[1]、つまり、艦長の威厳を全身から出しているが、それだけで実は副長の決定を伝えているだけに過ぎないという事が大半である。ただ、副長は彼の様な風格を持っている訳ではなく、一人で同じ事ができるかというとそう言う訳でもない。また、副長は思慮深いが故に長考してしまう事があり、その時は彼が突撃を敢行する事によって迅速な決定がなされる。二人揃う事によって、二人以上の力を発揮する、どちらが欠けても成立しない名コンビであると言えるだろう。原作通りであれば、実質スパロボのパイロットステータスに当たるものは副長の能力で、彼は精神担当と言えるだろう。
ちなみに劇中では登場するたびに必ず何かを食べている。
地球に帰還後の「NeXT GENERATION」において、ユングや殴り込み艦隊と共に地球帝国をクーデターで倒して銀河連邦を創設。その後、殴り込み艦隊ごと冷凍睡眠に就く。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦F完結編
- 初登場作品。シナリオ終盤にて正式加入。戦闘もサポートも十分にこなせる精神コマンドの持ち主だが、ヱクセリヲンが味方戦艦としては強力とは言え加入時点ではあえて前に出す程の攻撃力も無く、激励の他にもサポートに有用な精神コマンドを持つ艦長が他に3名も居る事から中途半端の一言に尽きるのが正直な所。せめてみがわりか(敗北条件に直結するかは別として)自爆でもあればヱクセリヲンの圧倒的なタフさを積極的に活かせた事だろう。DCルート中では多くのシナリオで強制出撃となるが、激励要員が務まるだけブライトよりは遥かにマシであろう。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 自軍艦長の中では最高の戦闘力を持つ。原作の展開と異なり、ヱクセリヲンと運命を共にして自爆の爆縮に飲み込まれる事になる。しかし……。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 新規EDルートではシュウが宇宙怪獣の始末をつけてくれるので、ごく普通に生存して終戦を迎えた。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 消滅したと思われていたはずのヱクセリヲンと彼・副長の帰還から物語が始まる。最後の最後にエルトリウムで参戦する。普通にプレイしていればまず落ちる事が無いほど強力であるが、最高火力が低い事と使用できる期間が短い事がネックである。
- ちなみに、副長と共に没台詞に対プロトデビルン用のものが存在する。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- エクセリヲンおよびエルトリウムの艦長。
- 2019年11月のイベント「ノイズ!ノイズ!ノイズ!」にてヱクセリヲン[Ω]が実装、演出にてボイスが収録された。タシロ艦長のボイス付き参戦は『第3次α』以来14年ぶりであり、大木氏没後の初のライブラリ参戦となる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
- ダメージ-10%
- 『第3次α』で採用。
艦長スキル[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「トップをねらえ!~Fly High~」
- 劇中挿入歌。『F完結編』に於ける選曲。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 副長
- 半身とも言うべき相方。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 碇ゲンドウ、シュウ・シラカワ
- 『F完結編』では彼らと共に南極会談に出席していた。
- ブライト・ノア
- 階級的には下だが、『F完結編』では部隊の最高指揮官の役割を任せた。
- ブルーノ・J・グローバル
- 『α』では共にSDF艦隊の中核として根強い信頼関係にあり、後の第3次αで再会した際にもαナンバーズの面々に対して、「太陽系追放」という裁量を下さざるを得なかった彼の苦しい心境を理解し、労っている。
- 日向マコト、青葉シゲル、伊吹マヤ
- 『α』では一時的にヱクセリヲンのクルーとなる。ヱクセリヲンを自爆させる際、副長とともに残るも、タシロ艦長の計らいで脱出。
- イルイ・ガンエデン
- 『第3次α』終盤、ゲートを起動させて「銀河中心殴り込み艦隊」を超長距離ワープさせる作戦に協力を要請。その際、彼女からの問い掛けにアポカリュプシスへ抗う決然とした意志を告げる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「なんてこった!」
- タシロを象徴する台詞。
- 「君の銀河には数字の星が流れているんだろう、ハハハハ」
- 第3話で「リーフ64」という若い恒星の話をしたところ、副長から「太陽型は重力干渉が小さくて助かります」と返され、大笑いする。
- 「どんな犠牲を払っても構わん!本体を死守しろ!あと、22分だ!!」
- カルネアデス計画の最終決戦において。この後、宇宙怪獣との苛烈極まる死闘が繰り広げられる。
- 「いかん!人が乗っているものを点火線には使えん!無人船を送り込むまで、待て!」
- バスターマシン3号の起動に失敗し起爆の為に1人突入しようとしたノリコを止めようとして。第3次αではDVEとして収録されている。
- 原作ではもっともな台詞だが、αシリーズでのタシロは初代αにて、奇跡的に生還しているものの、副長と共にヱクセリヲンへ残った上で人工ブラックホール作戦を行なっている。即ちタシロ自らが人が乗っているものを点火線に使った前科があるためあまり説得力の無い台詞になってしまっている。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- タシロ「こうなったらワシらでガンバスターを動かすしかない!やるぞ副長!」
副長「はい、艦長!」 - ドラマCD「友情パワーは無限大!倒せ、トポロジー・ギャス」より「トップをねらえ!艦長&副長Ver」の歌い出し前の掛け合い。この2人で動かせるのかは怪しいものだが起動には成功している模様。ちなみに原動力は「友情パワー」らしい。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「諸君、我々の次の任務は、この世界で生きていく事である!」
「状況の確認も出来ない今、我々の前途は全く見えない…」
「また、たとえ判明したとしても、それが我々にとっては困難な物であるかも知れない」
「それでも我々は、この世界で生きていこう。力強く!」 - 『第3次α』最終話、1万2千年後の地球へ辿り着いたαナンバーズの面々に下す新たなる指令。だが、その直後に重力震反応が…。
- 「我々の最優先任務は生命を繋ぐ事だ!その障害は全力で排除する!」
- 『第3次α』最終話、バルマーの機動兵器を伴い、突如出現した謎の黒い卵を敵と見做し、臨戦態勢をとる。
- 「如何なる時も諦めん不屈の精神が、我々をここまで導いた!」
「やるぞ、諸君!我々には想いという援護射撃が有る!ヱルトリウム全艦一斉攻撃だ!!」
「目標、ケイサル・エフェス!全艦撃てーっ!!」 - 『第3次α』最終話の逆襲時に於けるケイサル・エフェスとの戦闘前会話、及び特殊戦闘台詞。部下の熱血度が伝染したかのような熱さで吼える。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 本編でも宇宙怪獣の追撃を決断するも、艦隊の集結座標については副長に判断を委ねている描写がある。