館華くらら
館華くらら(Kurara Tachibana)
- 登場作品:獣装機攻ダンクーガノヴァ
- 声優:桑島法子
- 種族:地球人(ヨーロッパ王族出身?)
- 性別:女
- 所属:チームD
- 血液型:B型
- 主な搭乗機:ノヴァライガー
- キャラクターデザイン:KAZZ
凄腕の麻薬捜査官で、裏社会でも名が通っている。性格はクールだが、内に熱い心を秘めている。恋愛は一途らしい。左利き。
本業に熱い情熱を燃やす半面ほかのことには無頓着である。あまりにも無味乾燥な彼女の部屋は、初見では葵に倉庫と勘違いされたほど。
劇中での過去の描写を全て信じるならば、ヨーロッパの王族の出身であり、幼少期に双子の姉と生き別れた後、スラムで過ごしている。また麻薬捜査官になったのは好きな相手が麻薬中毒になり彼女の目の前で息を引き取った事が原因。そのためか無力さを憎み、他者とも深く関ろうとしなかったが、チームDの一員として戦ううちに他人に心を開くようになる。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 今回、チームDの中で葵に次いでカットインが多く、3種類存在する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- スーパーロボット大戦UX
- 葵達共々記憶を消され、捜査官に戻っていた。今回はJUDAに潜入する際、「舘ひろみ」を名乗る。
- 他の面々共々ボイスが新規収録されており、特殊台詞にはバジュラやオーラバトラーといった虫系統の外見の相手に露骨に嫌悪感を見せるものも。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
スーパー系
- 森次玲二
- マッサージチェアにイタズラを仕組んだ石神社長について「(社長を)撃ってもいい?」と彼に尋ねたところ、二つ返事で許可を得た。
- アクセル・ヒューズ
- UXにてJUDA内偵中に接触を受け情報交換を行った。
名台詞
- 「私の後ろを取らないで。痛い目に遭うわよ」
- 初出撃時、ノヴァライガー・アグレッシブビーストモードでヘリ部隊を反撃した時。某有名スナイパーを彷彿とさせる台詞。
- 「OK、葵。これでいいかしら?」
- 葵に呼び捨てでいいといわれた際の発言。どこかで聞いたフレーズである。
- 「…いい加減にしなさいよ」
- 自分勝手な思想を言うF.S.に対しての台詞。この台詞と共に立体映像を射撃した。
スパロボシリーズの名台詞
- 「私、後ろに立たれるのも嫌だけど、プライベートを覗き見されるのもすっごく嫌なのよね」
- Lにて、本性をあらわしたグレイスと対峙し、「バジュラの力を使えば、全ての人類が感情を共有できる」と息巻く彼女に対して。「後ろに立たれること」や「自身のプライベートを探られること」を嫌う点は、さながら凄腕のスナイパー「ゴルゴ13」のようである。ちなみに彼女も含め、チームDはグレイスの考えを全員一致で否定している。またUXで使用した偽名「舘ひろみ」の元ネタである俳優・舘ひろしは、TVアニメ版ゴルゴ13にてゴルゴ13当人を演じていた。
- 「人の命を盾に取るなんてね…。所詮、あなたの本性は街のゴロツキどもと変わらないってわけね」
- Lの最終決戦にて、LOTUSに追い詰められたグロリアが自身とプラントを天秤に掛けて、プラントをコンクェストボムで攻撃しようとした行動に対して。上の発言で非難されたグロリアは直後に激昂してしまう。
- 「インぺリウム…。まるで種火を業火にする暴風ね」
- 第2次Z破界篇での日本人虐殺事件によりブリタニア・ユニオンの各エリアでテロが発生した後、インぺリウムがそれらのエリアに次元獣を送り込んで混乱を助長している有様に対して。
- 「神様ってのはね、人間の意志が…祈りが力となって、顕れるものなのよ」
- UX第43話にて自身とレガシー・オブ・ゴールドの力に悦に入るアウグストゥスに対しての辛辣な一言。
- ちなみに、第51話シナリオデモにおいても久嵩がくららのこの台詞によく似た言葉を瑠璃に対して発言している。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「ここまできっぱり言われると聞いているこっちの方が恥ずかしくなるわね…」
- 再世篇第21話(宇宙ルート)にて、エイーダを守ろうと気合を入れているジョニーに朔哉が冷やかすが、当人がその事をきっぱり認めたのか堪らず赤面する(葵は「やってられないわ…」と呆れていたが…)。ちなみにこの表情はここしか見れない貴重なものである。
- 「でも、なんでエイーダはいないわけ?あの子アイドルなんだし、うってつけなんじゃ…」
- UX中断メッセージにて、エイーダがいないにも関わらず、葵が「チームDの華」として自分とくららを紹介した際のツッコミ。それは触れてはならない「禁則事項」である……
- 「ご指名嬉しいけど、私恋愛には一途なタイプなの。 コレ、ホントよ?」
葵「くらら、色々ズレてる」 - Zシリーズ、対ボス格戦闘時。貴重なくららのボケである。
- 葵「ふうん…ヒビキがうらやましいんだ、朔哉?」
「同乗者が私達じゃ…不服ってわけ?」
葵「じゃあ、ご希望通り、あたし達もプライベートレッスンといこうか?」
「覚悟しなさいよ。私達…スズネ先生ほど優しくないかもしれないから」 - 第3次Z時獄篇第22話「隻眼の転校生」シナリオエンドデモより。Z-BLUEのカップルの多さに不平不満を言うだけで、同じくフリーであるはずの自分達に目もくれなかった朔哉に葵もくららもよほど腹に据えかねていたようで、この台詞の直後朔哉に対して制裁を下している。