メルダ・ディッツ

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メルダ・ディッツ
外国語表記 Melda Deitz
登場作品 宇宙戦艦ヤマト2199
声優 伊藤静
デザイン 結城信輝
初登場SRW スーパーロボット大戦V
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 ガミラス人
性別
年齢 19歳相当
髪色
髪型 セミショートヘア
所属組織 大ガミラス帝星
所属部隊 第707航空団
軍階級 少尉
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メルダ・ディッツは『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

大ガミラス帝星の帝星国防軍・第707航空団所属の女性パイロット。ディッツ総司令官の娘。

真ん中分けの赤いセミショートヘアの前髪からアホ毛が逆立った髪型が特徴。髪の色と同じ赤い色をパーソナルカラーとしており、乗機や軍服も赤色。軍人の家系に生まれたことを誇りにしており、堂々とした逞しい性格。だがパフェに興味津々だったり、ヤマトが鹵獲したツヴァルケを赤色に塗装するよう依頼する等の年相応の面もある。

第10話において、乗艦していた巡洋戦艦「EX178」が次元断層へ迷い込んでしまう事態が発生。次元断層から脱出する方法を提案すべく、同じく迷い込んできたヤマトに連絡要員兼人質として乗り込む。これにより、地球人と直接接触した最初のガミラス人となる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
初登場作品。第8話でスポット参戦し(この時に最低1機撃墜させる事で自身の早期加入とシークレットシナリオが解禁できる)、宇宙世紀世界ルート第28話「未来への招待」で敵として登場。先の条件を満たした上で同シナリオでスポット参戦する山本玲で落とすことで、シナリオクリア後にそのまま加入する。この場合でも第41話冒頭で一時離脱する。
満たさなくても第47話「守るべき未来」でスポット参戦、クリア後にそのまま加入する。
乗機のツヴァルケ移動力の高さが特筆モノだが、第47話で加わった際には攻撃力が不足している。その上、精神コマンドが完全に戦闘向けなので、サポート役としても使えない。運用するなら、ガンファイトサポーターで射程と攻撃力を補った上で削り役にするか、レスキューユニットやゲインメーターで足の早い修理・補給係or資金稼ぎ担当にすると良いだろう。一方、28話で加わった際には、その移動力と運動性から、改造を施せば縦横無尽の活躍を期待できる。特に、3ルート分岐の際には貴重な戦力に数えられる。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

V
集中加速不屈必中気合勇気

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

V
底力L5、援護攻撃L2、見切りL2、サイズ差補正無視L2、ダッシュ
機体が弾数武器しか無いため、まずはBセーブL2まで上げると継戦力が上がる。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

移動力+2。最終回避率+30%。
V』で採用。スポット参戦の古代も同じエースボーナス。
強力なボーナスだが、早期加入をさせない場合はツヴァルケが火力不足なのが痛い。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ガミラス人[編集 | ソースを編集]

ガル・ディッツ
父。親子関係は至って普通。
ヤマトと直接関わったことを秘匿し、消息を絶っていた間の経緯を一切話さなかったため、「親不孝者」と呼ばれてしまう。
後に総統暗殺の疑いを掛けられ、第十七収容所に収監された彼を救出する。
ヴァルス・ラング
巡洋戦艦EX178の艦長。脱出方法をヤマトへ提案するためにメルダを送ったが、次元断層から脱出した直後にゲール艦隊の攻撃を受けて死亡してしまう。
グレムト・ゲール
彼にラングを殺害されたため、メルダにとっては仇。

ヤマトのクルー[編集 | ソースを編集]

古代進
メルダの尋問担当。交渉の場で顔を合わせて以降、彼に対する印象は良い模様で、互いに理解しあっていた様子。
小説版では、古代に対して顔を赤らめる描写がある。
山本玲
メルダの監視を担当するが、徐々に友情を育む。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

エルピー・プルプルツー
V』では彼女らからパフェを奢られ、大層気に入る。
刹那・F・セイエイ
『V』の序盤ではメルダに疑いの目を向けるメンバーが多い中で、彼はメルダのことを信じていた。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

ブロッケン伯爵
『V』では初めて見た際にその姿に驚いていた。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

如月千歳
『V』の序盤では彼女からも強い敵愾心を向けられていたが、後に玲と同様に友人となる。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「交渉の使者に、銃を持って対する者を信用しろと?」
「まあ、テロン人は宣戦布告も無しに攻撃をしかけてくる、好戦的な種族だからな」
ヤマトに乗艦した際、「交渉する気があるのか?」と古代に聞かれての返し。当初はヤマトクルーに反発されるが、この台詞が切っ掛けとなって地球・ガミラス間の戦争が開戦した理由が明らかになる。
「お前は戦闘機乗りなんだろう? ならば、私達の間にこんなものは必要ない」
玲との格闘戦にて。銃口を向けるもすぐに銃を返していることから軍人としての矜持を大事にしている事が分かる。
「こんなものが宇宙にあったとは…!」
ヤマトの食堂でパフェを食べて、感動の一言。

スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「あれが自分の生首を持った軍人か…! テロン人、恐るべし!」
『V』第29話A「進化の行き先」より、事前に教えられていたブロッケン伯爵を目の当たりにして。すかさず総司(または千歳)から「あれは特例」とツッコミが入る。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 『2199』から登場する新規キャラクターだが、全くのオリジナルと言う訳ではなく、旧作に登場する捕虜となったガミラス兵パイロットのオマージュと考えられている。

関連商品[編集 | ソースを編集]