獣戦機
2013年7月25日 (木) 20:16時点における220.208.163.30 (トーク)による版
獣戦機(Brute Machine)
『超獣機神ダンクーガ』並びにOVA版に登場する、獣戦機隊の使用するメカの総称。
パイロットの闘争心や怒りを感知して作動する野獣回路により、飛行機・戦車形態から、獣型のアグレッシブ・ビーストモードに変形する。更に中盤から人型のヒューマノイドにも変形可能になり、これがダンクーガ合体への布石になった。
スパロボに登場した獣戦機
- イーグルファイター
- ダンクーガの頭部になる、大鷲の獣戦機。パイロットは藤原忍。4機の獣戦機の中で唯一飛行可能で、獣戦機の中で最速を誇る反面、装甲は薄い。
本機は獣戦機の中では唯一、アグレッシブ・ビーストモードが変形ではなく、青いオーラを纏うというものになっている。 - ビッグモス
- ダンクーガの胴体、腕、膝から上の脚部……つまり、ほぼ全身になる、巨象の獣戦機。パイロットは司馬亮。
その巨体ゆえ、大火力と重装甲を誇るが運動性が低い。OVA『GOD BLESS DANCOUGA』以降ではダンクーガのブースターを内蔵している。 - ランドクーガー
- ダンクーガの左足になる、黒豹の獣戦機。パイロットは結城沙羅。ランドライガーと比べると遠距離向きの武器を持ち、劇中の設定では運動性重視。
- ランドライガー
- ダンクーガの右足になる、獅子の獣戦機。パイロットは式部雅人。ランドクーガーと比べると中距離向きの武器を持ち、劇中の設定では装甲重視。
- ブラックウイング
- アラン・イゴールの搭乗機。4機の獣戦機とは異なるイレギュラーな存在。イーグルファイターと同じ大鷲型だが、火力が向上しており、機体自体も更に大型になっている。
また、『アグレッシブビーストモード』が存在しない点が他の4機と異なる。
ファイナルダンクーガへの合体の際は、ダンクーガのブースター『ガルーダ』に変わり、背部に装着され、ブースターの役割を果たす。また、この時、機体の機首は縦半分に展開し、『ファイナル断空砲』の砲身になる。
各モード
- ノーマルモード
- 戦車や戦闘機といった、通常兵器の形態。獣戦機の基本形態で、この形態のままでもムゲ帝国の機体と互角以上の戦闘が可能。
- アグレッシブモード
- 獣型形態。操縦者の野生の本能により、更なる性能が引き出される。SRWでは気力を溜めないと変形できない。
- ヒューマノイドモード
- 人型形態。携帯武器を用いて戦闘を行う。当初このモードへの変形については伏せられており、3形態のうち最後に登場した形態。ダンクーガ操縦の予行練習としての意味合いも持つ。
合体形態
- ダンクーガ
- ブースター「ガルーダ」装着状態、未装着状態が登場。また、獣戦機に分離可能で、一部の作品を除いて、スパロボでも再現されている。
- ファイナルダンクーガ
- ダンクーガがブラックウイングと合体する機体。背面のブースターが機体内部に格納され、代わりにブラックウイングが背面に合体する。
その為、機体のシルエットはそれほど大幅には変わらず、翼の形状が変わる程度に留まっている。しかし、5人乗りになり、火力も向上する事から、戦闘力は大幅に上昇する。アニメには未登場で長らく設定だけが存在する『幻の機体』だったが、スーパーロボット大戦GCで初登場した。