藤村静流

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藤村 静流(Shizuru Fujimura)

ダンナーベース所属のパイロット。Gガンナーコアガンナーに搭乗する。意図してふるまっているわけではなさそうだが、杏奈や猿渡忍にとっては(厳しいところもある)姉貴分。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
比較的序盤から登場する。五飛との絡みが多い。
スーパーロボット大戦K
1話は光司とGガンナーに搭乗。2話からはコアガンナーに搭乗し参加。コアガンナーでは殆どの武器で静流のパイロットスーツ姿のカットインが入る為、乳揺れこそないがお色気満載。なぜか機体は射撃武器しかないのに格闘の方が高い(これは光司も同じ)、原作ではゴーダンナーに乗ったことがあるからだろうか?ゴーダンナー系は乗り換えができないのが残念。何故か、部隊の恋愛事情をやたらと気にする。
スーパーロボット大戦L
本作でも格闘値のほうが高いが、今作はゴオが復帰するまで、しばらくの間ゴーダンナーに搭乗する事になる。しかし、それも数話のみでその後瀕死の重傷を負って昏睡状態となってしまいダンナーベースでの擬態獣との決戦まで長期離脱を余儀なくされる(このためゴーダンナーTDMに合体ができなくなる)。


人間関係

猿渡ゴオ
パイロット養成機関時代からの腐れ縁。彼に想いを寄せていたがミラや杏奈がいたため、結局伝えることはなかった。
光司鉄也
彼から好意を寄せられているが、あまり相手にしていない。
猿渡忍
物語途中で彼からも好意を寄せられるようになり、最終話では成長した彼にまんざらではない発言をして光司を焦らせた。(しかも、お姫様抱っこされた事もある)

他作品との人間関係

スーパー系

カルメン99
Kでのお色気担当仲間その2。
ヴァン
Kではなんと彼に珍しく名前を覚えられていた。優秀なパイロットだったためか。もしくは決め台詞のせいだろうか。
ジョシュア・ラングレン
Kでは彼が空気を読めない発言をしてしまった時には、静流も度々辟易していた。
早瀬浩一
Lではシズナの髪にネクタイピンを着ける彼を見て、彼がゴオ同様に女泣かせな一面をもつことを察した。
碇シンジ
Lでは原作の加持に代わって、彼の「主夫」な姿を褒め、「もてる」と太鼓判を押す。
イクサー2
Lの終盤、彼女に対して、彼女の中にはっきりと芽生えた姉妹への愛情と絆を指摘する。

ガンダムシリーズ

張五飛
SC2では出会って早々と彼と意気投合し、深く信頼し合う戦友同士となった。女性を「女」呼ばわりすることが多い五飛だが、彼女に限っては珍しく「静流」と名前で呼んでいる。
ルクレツィア・ノイン
Lでは女性パイロット仲間で、共に後輩を指導する立場。彼女に対して「自分はあなたが子供の頃からパイロットをやっていた」と胸を張る場面も。しかし、ノインは12歳の時点で既にパイロットだったので実はあまり威張れない。

マクロスシリーズ

柿崎速雄
SC2で色々アプローチをかけてくるが、当の静流本人には相手にされなかった。

リアル系

コトナ・エレガンス
Kでのお色気担当仲間その1。静流と共に仲間達の三角関係をおもしろがっていた。

バンプレストオリジナル

ミスト・レックスアンジェリカ・シャルティールシェルディア・ルージュ
彼らの三角関係を傍観して楽しむ反面、ミストの成長の無さには本気で呆れ返っていた。
南雲一鷹
Lでは新米パイロットである彼にも訓練を課す。

名台詞

「私を誰だと思ってるの?」
口癖。
「…死んだわ」
Gガンナーが撃墜され、光司の安否を聞かれて。当の光司は負傷こそしたものの生還しており、彼から「死んでません…」と突っ込まれる。

スパロボシリーズの名台詞

「あなたは何のために戦うの? 私は…それが聞きたい」
SC2にて初めて五飛と出会った際、彼がかつて連邦やプラントに属さずヤキン・ドゥーエ戦役を戦い抜いた事を知った上で、彼に戦う理由を問う場面。
「…ごめんなさい。私は確かめたかっただけなの。連邦やプラントからテロリストと名指しされるあなた達が本当に危険人物なのかどうか…。だけど、今の答えなら納得できる」
上記の台詞の後、「弱い者達を守る為に戦う」と答えた五飛に対して。そして、二人は意気投合する事に。
「却下。」
「でも却下。」
SC2中盤のシリーズ恒例の自軍部隊命名イベントより。部隊名の案を出そうとする光司にダメ出しする。まだ彼は何も言っていないが、またもや二重のダメ出し。光司哀れなり。
「あら、私達だって同じよ。妬みもすれば劣等感だって持つでしょ?この世の中には聖人なんていないわ」
SC2にてシロッコとジブリールを討った後、プラント地球が争っている理由の根本に差別や偏見、妬みと嫉み、優越感と劣等感が息づいている事をくだらない事だとぼやく光司に対して。
「争いのない世界を作るために争いを繰り返す…。そんなの馬鹿げてるわ!」
Kの19話前編より。デュランダルのやり方に反発していたときの台詞。今のところスパロボで共演していないが、『機動戦士ガンダム00』の主人公達にも当てはまる発言である。
静流(ちょっとちょっと…。どうやら三角関係に決着がついたみたいね…)
コトナ(私はシェルディアを応援してたんだけどなぁ…。残念!)
カルメン99(あら、これで決着がついたと思うのは気が早いんじゃない?)
静流(そうね。決着がついたと見せかけて、さらなる修羅場に発展する…! これがお約束ってもんよね)
カルメン99(そういう事。もうちょっと楽しませてもらわなきゃ…!)
お色気仲間同士のクロスオーバー会話。アンジェリカミストの恋人になってしまい…。
Kでは静流とカルメンとコトナの三人はやたらと仲間の三角関係を面白がってこのような会話をしているが、原作の彼女達の性格を考えるとこのような事を言っているのはあまり考えられない事であり、台詞回しにも違和感が感じられる。この辺りも、Kのシナリオへの批判点の一つとして挙げられる。当然、シェルディアがヒロインの場合にも発生する。
「三つ子の魂百まで、って言うでしょ。人間の本質なんて、そんな簡単に変わらないわよ」
「よっぽど意識してたって出ちゃうものは出ちゃうんだから」
Kの中盤にいつまで経っても精神的な成長があまり見られないミストの有様に、杏奈やダイヤと共に呆れていた時に発した台詞。
「ふふっ。シンジ君、台所に立つ男子はモテるわよ」
Lにてシンジの作った弁当が好評だったことに対して。(原作の加持の台詞を意識していると思われる。)
「あなたにもあの子達に負けない絆があるんじゃない? 姉妹の絆という強い絆がね」
Lの終盤のセントラルとの決戦を前に、浩一絵美の二人から強い「絆」を感じ取り、絆の美しさと素晴らしさを改めて噛み締めるイクサー2に対しての台詞。静流も、現在のイクサー2に対してはっきりと姉妹の愛情を抱いている事と、彼女達姉妹三人が確かな絆で結ばれている事を感じ取っている。


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