プラン1058 コダールi

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プラン1058 コダールi
外国語表記 Plan-1058 Codali
登場作品

フルメタル・パニックシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦J
SRWでの分類 機体
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スペック
異名 ヴェノム
分類 アーム・スレイブ
全長 9.1m
重量 10.8t
動力 パラジウムリアクター
開発者 レナード・テスタロッサ
主なパイロット ガウルン
ゲイツ
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プラン1058 コダールiは『フルメタル・パニック!』の登場メカ。

概要

プラン1056 コダールの強化型。

原作とアニメで形状が異なっており原作ではコダールと大差ないがアニメでは装甲の形状も変更され後頭部の放熱パイプが無くなり背中にも新たなパーツが搭載されている。このアニメ版のデザインは後に原作のプラン1065 エリゴールに流用されている。暗く赤い塗装をしており、迷彩が主流のASの中では文字通り異色の機体であるが、これは電子機器の性能、特にECSM9 ガーンズバックより劣り、可視光の中では最も波長の短い赤色を使用することで辛うじて透明化を達成しているため[1]

ガウルン最後の搭乗機。彼はその性能を「(コダールではなく)こいつに乗っていれば負けなかった」と評した。

ミスリル側からは「ヴェノム」と呼称され、ゲームによってはその表記で登場する。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
共通ルート第29話「夏の始まり」でガウルン機が、ミスリルルート37話「戦士の資質」でゲイツ機が登場。味方の戦力が整っている時期の関係上、8話のコダールよりも相対的には楽な相手。
55話「飛べ、宇宙へ」では2機が共演。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
今作ではゲイツ機のみの登場。また、機体デザインが同じなためかカスパーが乗るエリゴールのユニットアイコンとしても使われている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
ヴェノム」名義。「地獄城の激闘!」「奪われた女神」に登場。ガウルンの能力も相まって恐ろしく強いが、援護陣形でしっかり戦えば脅威とはならない。
スーパーロボット大戦W
『J』が嘘のような強さを誇る。ゲイツ機の方はガウルンに比べれば攻撃力は低いが、その分耐久力が高い上に「集中」の効果で当ててくる。攻撃前のドライバ起動モーションは、ガウルンとゲイツで微妙に違う。

単独作品

スーパーロボット大戦V
「プラン1056 コダールi」名義。デザインがアニメ版準拠になった為、今作では原作小説中でエリゴールとなっている機体も全てコダールiとして扱われている。

装備・機能

武装・必殺武器

コダール同様、ドライバ未発動時のデモが存在する。なお、『V』に準拠し、原作小説中でエリゴールの武装とされているものも記述する。

単分子カッター
ラムダ・ドライバの力で強化されたカッターによる攻撃。ガウルンの方はご存知「指鉄砲」、ゲイツの方は斬りかかり、頭突きで吹っ飛ばした後打ち上げた相手を蹴り落とし、飛び込み様に突き刺してトドメ。
『第3次Z時獄篇』では両方ともゲイツ機のモーションに統一されており、始動前に親指を立てて下に向ける「地獄に落ちろ」のサインを出す動作が追加されている。
ガトリングキャノン
ガウルン機のみ。ザイードのシャドウと同型のキャノンを連射する。原作小説版ではサビーナ機も使用しているが、何とA-10攻撃機用に開発されたGAU-8[2]を使っていた。
マシンガン
ゲイツ機のみ。背部からポップアップするマシンガンをつかんで連射する。
『V』ではサビーナ機も使用。
ホログラフィック攻撃
サビーナ機のみ。分身して一斉に対戦車ダガーを投げ、包囲してマシンガンで相手を蜂の巣にする。
AS用対物狙撃銃
カスパー機のみ。背後に下がってから立った姿勢で狙撃する。
太刀
ファウラー機のみ。
ASマーシャルアーツ
ファウラー機のみ。太刀にラムダ・ドライバの力場を収束させ、一閃する。

特殊能力

剣装備
ナイフで斬り払いを行う。
ラムダ・ドライバ
気力一定値以上で発動する。
ECS
分身と同様の効果。

移動タイプ

サイズ

S

対決・名場面

ARX-7 アーバレスト

関連機体

プラン1056 コダール
プラン1059 コダールm
プラン1059 コダールc
プラン1065 エリゴール
小説版に登場するコダールの上位機種。『V』ではコダールiに統一されている。

脚注

  1. この辺りはコダールの原型機がロシア製であり、現実の戦闘機においてアメリカ機はロシア機に比べ電子機器で全般的に優るという事実をオマージュしたものと思われる。
  2. 口径30mmにも達する大口径ガトリングキャノンで、戦車ですら一瞬の内に鉄屑にしてしまう