神一太郎
神一太郎(Ichitaroh Jin)
- 登場作品:無敵超人ザンボット3
- 声優:野島昭生
- 種族:地球人(ビアル星人の末裔)
- 性別:男
- 所属:神ファミリー
- 年齢:17歳
- キャラクターデザイン:安彦良和
神勝平の兄。ビアルI世、キング・ビアルの火器管制を担当する。
理知的で生真面目な性格の持ち主。戦闘時、調子に乗りがちな弟・勝平には手を焼かされているものの、恵子ともども彼のブレーキ役として厳しく叱責する事もある。
ガイゾックとの最終決戦で、バンドックと共に大気圏に突入してしまった勝平を救うため、ビアルI世で大気圏突入のスピードを減速させたが、自分は大気との摩擦熱で燃え付きてしまった。
登場作品と役柄
SRWシリーズでは死亡しない。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ザンボット初登場のマップに非戦闘員として登場。セリフをいくつか喋るのみ。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 母艦として初登場したキング・ビアルのサブパイロットとなり、初めて声が付いた。イオン砲発射のカットインに登場する為、一太郎がメインを担っているような錯覚に囚われ易いが、実際のメインパイロットは兵左衛門。なお、これが野島昭生氏のSRW初参加となり、一太郎を演じるのは31年ぶり。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「イオン砲、発射!」
- 「連帯感の無い勝平など神ファミリーに必要は無い!まして戦いの出来ない我々神ファミリーなど、地球にいても意味が無い!みんなでガイゾックにやられて死のう!」
- 原作第3話で窮地に陥った宇宙太&恵子を無視し、スタンドプレーに走る勝平へ激昂した際の台詞。ザンボエースの動力を、遠隔操作でカットしてしまう一太郎の意外な過激さが描かれた一幕。
- 「遅い…出来るかどうか分かるものか……や、やりすぎたか……?」
- 上述の遣り取りの後、いとこ達との連携を了承した勝平の言葉を受けて、遠隔操作を解除した際の台詞。敢えて勝平を危機に曝す事で、彼にチームワークの必要性を痛感させる作戦だった訳だが、当の一太郎にしても狙い通りに事が運ぶ確信は無かった様子が、不安げな口調から窺える。
- 「な、何も出来ないんですか、おじいさん?あの人達は時間が来れば爆発しちゃうんですか、お父さん!?」
- 原作第17話、黄昏の地平に消えてゆく人間爆弾にされた人々の行進を見て、無力感に苛まれながら漏らした台詞。
- 「勝平!生きているなら、お前だけでも脱出しろ!」
「か、勝平―――ッ!!」 - 最終回、勝平の脱出を願いながら一太郎は爆炎に呑み込まれていった…。