バリア貫通
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武器属性として付いている能力。あらゆるバリアを無力化できる。
ただし、特殊装甲系である「フェイズシフト装甲」や「プロトデビルン」などは属性が違うので、できない場合もある。
基本的にユニットの最強武器(必殺武器)の標準属性という位置付けが多いが、バリア技術の攻防活用が普及している原作世界観の場合、量産機ながら比較的手軽に扱えるバリア貫通武器の装備も珍しくない。
バリア無効との違いは、「相手のバリアを発動させたうえで、その効果に左右されないダメージを与える」という点である。つまり、バリア発動時に消費される分のENを消費させることができる。そのため、相手のENを削りつつ戦うことができる。
『OE』では武器特性として登場。直撃が存在しないためか、敵の特殊防御効果を無効化するという形で分身なども無効化する効果になっている(ただし「ギアスの呪い」による完全回避は無効化できない)。また、敵の防御(通常のSRWで言う装甲にあたる)をレベルに応じた割合だけ減少させる効果もある。
『DD』ではサブアビリティとして登場。敵のバリア能力を割合減少させる効果になっている。サブ枠なので必殺技パーツと共存できるのが最大の利点。
関連機体
- ゲッター2系列機、グレンラガン系列機
- ドリル系の武装にバリア貫通を持つ作品が多い。
- XAN-斬-
- このオーバーマンが持つフォトンマットはバリア貫通すら無力化する。
- ピンポイントバリア装備のバルキリー
- ほぼ全機体が保有するピンポイントバリアパンチの他、ピンポイントバリアを纏わせるアサルトナイフや反応弾にもバリア貫通(無効)が付与されている。味方量産機としては代表的な対バリア能力持ちと言える。
- エステバリス
- フィールドランサーに概ねの作品で付与されている。バリア貫通系の中では軽めの気力制限でほどほどの攻撃力という按配が多い。
- 原作の敵・木連が最弱クラスの兵器からディストーションフィールドを張るので当然の装備に思える反面、その最弱のバッタ系の主力攻撃にさえ射程で劣る作品もある。
- エヴァンゲリオン、使徒
- A.T.フィールドはバリア系の中でも特殊な処理にされやすく、通常のバリア無効系で無力化できない作品が多い。「エヴァと使徒の格闘攻撃にはA.T.フィールド無効が付く」という処理や、別個に「A.T.フィールド無効化」の武器属性が設定された作品もある。
- ゴッドライジンオー、グレートガンバルガー、キングゴウザウラー、パーフェクトダイテイオー
- エルドランシリーズの各最上位形態であるこの4機はOEでは最強武器(必殺技)にいずれもバリア貫通特性を備えており、極め付けにはこの4機による合体攻撃「エルドラン・スペシャル」もバリア貫通特性持ちである。
- ミスリル製のアーム・スレイブ
- 『第3次Z天獄篇』、『V』中盤以降、妖精の目の効果で気力130以上のとき、全ての武器がバリア貫通の効果を得る。本来は対ラムダ・ドライバ用の装備。
関連パイロット
- アンディ・W・ホール
- 『第3次Z』では、穴掘力の効果で気力130以上のとき、全ての武器がバリア貫通の効果を得る。エースボーナスでチームユニットにも効果がかかる様になる。
- シリウス・ド・アリシア
- 『第3次Z天獄篇』、振動剣の効果でアポロの気力130以上のとき、全ての武器がバリア貫通の効果を得る。