リー・カザリーン

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リー・カザリーン(Rii Katherine)

プリンス・ハイネルの側近。ボアザン帝国の生物学者で、獣士の素体となる生物を育成する担当。ハイネルとは乳兄妹で、密かに想いを寄せている。

最終回で、ハイネルと言い争いとなったボアザン貴族の銃弾からハイネルを庇い死亡する。

なお、未放映となったシナリオには、ラ・ゴール同様に角のないマリーンという妹がいて、カザリーン出征後に労奴に落とされ、後に地球に逃亡して健一と淡いロマンスを…という案もあった。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
終盤でのハイネルとロンド・ベル隊との決戦を前にしてバルマー側に人質に取られるが、以降のαシリーズで正史となるハイネル生存フラグを立てると、ハイネルの味方増援時にカザリーンを救出する云々を述べているので、その後彼に救い出されたと思われる。ただ、彼女が囚われていたと思われるヘルモーズはハイネルがスポット参戦してから間もなく最終話でロンド・ベルに破壊されてしまうため、救出する前にヘルモーズと運命を共にしてしまったのでは…とも受け取れなくはなかった。
第3次スーパーロボット大戦α
第2次αには登場しなかったが本作で登場。無事ハイネルに救出されていたことが判明した。しかし本作でハイネル同様に死亡する。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
地底城でのハイネルとロンド・ベル隊との決戦後、一矢報いて死なんとするハイネルに対し、「自分と共に逃げてほしい」と懇願し、ついには聞き入れないハイネルを麻酔銃で撃ってしまう。その後の詳しい描写はされないが、おそらくハイネルを連れてどこか遠い星へと逃亡したと思われる。
なお、このとき密かにハイネルが地底城に仕掛けていた自爆用の素粒子爆弾を独断で停止させていたため、結果的にロンド・ベル隊にとっても命の恩人になっている。
スーパーロボット大戦R
彼女が密かに守護神ゴードルに脱出装置を付けていたという展開で、ラリアーに貰った宇宙船でハイネルと共にいずことなく去る。
スーパーロボット大戦J
ダンゲが語る剛兄弟出生の秘密を盗み聞きしたり、スカールークで出撃したり出番はそこそこ。最期はベルガンの特攻からハイネルをかばい死亡。

単独作品

新スーパーロボット大戦
地上編でハイネルの補佐として登場。展開によってはド・ズールの攻撃からハイネルを守って死亡するが、ハイネルスポット参戦ルートでは彼と共に姿を消す。
スーパーロボット大戦Card Chronicle

人間関係

プリンス・ハイネル
乳兄妹にあたり、密かに好意を寄せていた。

他作品との人間関係

ラリアー
Rでは彼から宇宙船を貰う。