R-1改
R-1改(Real Personal Trooper Type-1 Custom)
- 登場作品:バンプレストオリジナル(超機大戦SRX)
- 分類:試作パーソナルトルーパー
- 形式番号:R-1
- 全高:19.1m
- 重量:50.2t
- 動力:トロニウムエンジン(スピリッツ)
- 補助MMI:T-LINKシステム
- 所属:プリベンター
- 主なパイロット:リュウセイ・ダテ
スーパーロボットスピリッツ
L5戦役でSRXが大破したのを基に、再開発したR-1。R-2のトロニウムエンジンとR-3のT-LINKシステムを移植、G・リボルバーをGTトンファーと兼ね合わせた。急造機ながら結果的には小型のSRXとも言え、総合能力ではR-1を大きく凌いでいる。反面、パイロットには大きな負担がかかってしまう。合体は不可能。
スーパーロボット大戦α外伝
『スーパーロボット大戦α外伝』において平行世界のイージス計画が失敗した未来世界のマウンテンサイクルで発掘されたパーソナルトルーパーR-1。リュウセイ・ダテが搭乗していたR-1とは違って、武装の違い、合体機能のオミット、彼が付けたパーソナルマークがないなどの点が見られ全くの別機体であり、レプリカと見られる。何故存在しているかは不明だが、ヴィレッタ・バディムは推察からR-1を再使用するだけの事態が発生したと考えている。恐らく、イージス計画の失敗に乗じた地下勢力の侵攻によるものだろう。オリジナル機に搭乗していたパイロットは果たして誰なのだろうか。 武装に関してはG・リボルバーがトンファーと一体型になっていることが特徴的。のちのアルブレードに通じるものがある。
どちらの作品に登場したR-1改もイレギュラーな機体で、本来のSRX計画から逸脱したものである。 なお、OGシリーズで登場したR-1の次世代型といえるART-1とは姿形は異なるが、合体不可能という点とトンファータイプの武器装備が似通っている。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦α外伝
- このクラスの機体にしては珍しく強化パーツを3つ装備できるため、運動性強化系パーツで固めると、リュウセイの念動力も相まって驚くほど回避率が高くなる。同時にリュウセイのガッツも発動させてやればほぼ無敵に近い。本作では数多い、「一見使えないように見えるが改造で化ける機体」のひとつ。SRXに合体できないので軽視されがちだが、念動力や遠距離攻撃がある分、ある意味YFシリーズよりも優秀な囮役となりうる。難点は自軍への参加が若干遅いこと。またリュウセイに気合がないのも痛いが、本作は激励で十分にカバー可能であるためさほど問題は無いだろう。
装備・機能
武装・攻撃手段
- 頭部バルカン砲
- コールドメタルナイフ
- 小振りの実体剣。
- GT・リボルヴァー
- 拳銃型の実弾兵器を、トンファーと兼ね合わせた武器。打撃で銃身が歪んでしまわないのかすごく心配になるが、問題ないようだ。
- ランダムシュート
- スピリッツのみに登場。その名の通りにGTリボルバーを空中に向かってランダムに連射する対空技。α外伝では台詞パターンの一つ。
- T-LINKナックル
- パイロットの念動力をリンクさせた機体の拳を敵機に叩き付け、吹き飛ばす。本機とリュウセイを代表する武器。α外伝ではリュウセイのカットインが挿入される。歴代でも群を抜いてカッコいいリュウセイが拝める。
- R・コンビネーション
- 打撃とリボルバーとトンファーとの連係攻撃。
- ブーステッド・ライフル
- 実弾を発射するライフル。α外伝ではビームを発射するマップ兵器。
- 天上天下念動破砕剣
- パイロットの念動力を機体とリンクさせ、両拳のT-LINKナックルから非実体の刃を発生させて敵機へ投げつける。正式名称は「T-LINKソード」。
特殊能力
移動タイプ
機体BGM
- 「EVERYWHERE YOU GO」
- 「Justice Wings」
- スピリッツにおける機体BGM