ラゼンガン
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ラゼンガン | |
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漢字表記 | 羅善厳 |
登場作品 | |
デザイン | 吉成曜 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | ガンメン |
エネルギー | 螺旋力 |
所属 | 獣人軍 |
パイロット | ロージェノム |
ラゼンガンは『天元突破グレンラガン』の登場メカ。
概要
螺旋王の駆るガンメン。ロージェノムが1000年前の戦いから使用している愛機。
螺旋力レーダーではグレンラガンと似たような反応を持つ。他の獣人軍と違ってガンメンの本領の一つである螺旋力を使えるため、圧倒的なパワーを持つ。
グレンラガンに似たシルエットを持つが、より人体に近いすらりとした体型を持ち、頭部の一本角と尾が特徴。全身からドリルを出して攻撃するなど機能にも共通点が多いが、ロージェノム自身の莫大な螺旋力と歴戦の技術により、総合力はグレンラガンを凌ぐ。ちなみに劇場版や外伝によれば、これもグレンラガン同様、ラガンタイプのガンメンが他のガンメンを乗っ取る形で構成されているらしい。
ギガドリルブレイクをも打ち破りグレンラガンを窮地に追い込むも、同乗していたニアを合わせた二人分の螺旋力によるラガンインパクトを受けて破壊された。
破壊されて以後はそのままだったが、アンチスパイラルとの決戦において螺旋力によりロージェノムの体とともに復活。グランゼボーマのインフィニティ・ビッグバン・ストームの前に散ったが、攻撃のエネルギーごと膨大な螺旋力と化し、グレンラガンに最後の力を与えた。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。暗黒大陸ルート第44話「怒りの螺旋王」にて次元獣ディノダモン2体と共に出現。ロージェノムの能力と地形適応オールSによる凄まじい基本性能、全方位マップ兵器&気力低下効果付きの移動後長射程攻撃、螺旋力発動とHP回復(中)による火力&耐久力の補強とどれをとっても死角のない圧倒的な強さ。間違いなく、反対ルートの大ボスとなるオリジナルダンクーガより厄介な相手。脱力を何回掛けられるか、何より出現時点でザコ敵達を残していないかどうかで突破難易度は大きく変わる。部隊が分かれているという分岐ルートの性質上、出撃できるユニットが限定されている点も注意。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 第60話「明日への戦い」のボスユニットとして登場。パイロットはロージェノム。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- エネミー専用ユニットを経て、2020年9月のイベント「廻ル廻ル廻ル世界」からプレイアブルユニットとして実装。大器型SSRアタッカー。
装備・機能
武装・必殺武器
- フルドリライズ
- 全身からドリルを剥き出しにする。
- グレンラガンのものとは全くの別物で、移動後使用こそできないが全方位マップ兵器扱いとなっており密集して喰らうと大惨事になる。ただし、必要気力120を満たしていなければ打たれない。
- 旋闘術
- ロージェノムの格闘術であり、アニメでは殴る、蹴るなどの行為が派手。
- 『第2次Z破界篇』では、P属性・気力低下の特殊効果・射程7・命中補正+60と何気にとんでもない性能をしており、誘き寄せる際はこれが非常に厄介な要素となる。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。回転からの拳の振り下ろし、と通常攻撃にしては凝ったモーション。
- 奥義・無想螺旋反転
- ラゼンガン版「ギガドリルブレイク」。全身の巻き線から巨大なドリルを形成、相手を貫く。
- 『第2次Z破界篇』では、バリア貫通効果・必要気力110の必殺武器だがどちらかというと旋闘術の方が余程脅威。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
特殊能力
- HP回復(中)
- 最大HPの20%を毎ターン回復。螺旋力発動と併せると30%となり実質(大)と同じ効果。散発的な攻撃では全く意味が無いので、できれば1ターン中に総攻撃で一気に仕留めたい。
- オールキャンセラー
- あらゆる特殊効果を無力化。直撃でも貫通できない。
- 螺旋力発動
- グレンラガンのものと同じ効果。気力130以上で搭乗者の螺旋力Lv及び気力により与ダメージに補正がかかり、HP回復(小)の効果も付く。ロージェノムが螺旋力L5なので気力160以上となると最大1.25倍もの補正がかかる。気力の膨れ上がった彼の火力が絶大となる理由の1つ。…ただし、気力100未満となると逆に与ダメージ率に下方修正が掛かってしまうという欠点があり少なくとも0.8倍、気力80未満にもなると0.5倍にまでダウンしてしまう。したがって、脱力を複数回かけてやると途端に火力が激減するという本機の弱点にもなっている。何とも浮き沈みの激しい強さを持つ大ボスと言えよう。
移動タイプ
サイズ
- L
関連機体
- グレンラガン
- ラゼンガンのデザインにアレンジを加えた結果、グレンラガンが生まれた逸話がある(余談の項目も参照)。
余談
- 元々、ラゼンガンのデザインがグレンラガンになり、装甲を剥ぎ取っていき融合していくことでグレンラガンの形になるはずだったが、元があまりにもカッコよすぎたために不採用になった経緯がある(ラゼンガンの形がスマートになっているのはそのため)。
- それを根にもったのか(冗談であるが)デザインを担当した吉成氏がパラレルワークスで今石氏がデザインしたグレンラガン型のロボットを大量に破壊し尽くす描写がある。曰く、「今石さんの機体なんて俺がぶち壊してやる」であった。
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