空神ウィンダム
| 空神ウィンダム | |
|---|---|
| 読み | くうしんウィンダム |
| 外国語表記 | Windom |
| 登場作品 | 魔法騎士レイアース |
| 声優 | 大塚明夫 |
| デザイン | 山根理宏 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 魔神 |
| 所属 | 魔法騎士 |
| パイロット | 鳳凰寺風 |
概要
鳳凰寺風が空の神殿で目覚めさせた風の魔神。“風”、“知性”、“過去”を司る。
普段の姿は4枚の緑色の翼を持つ巨大な鳥。魔神としての姿は鳥の頭部を模した兜と翼を持つ騎士。風の魔法を増幅して使える。防御特化型。
風に自らを纏うに相応しい証を示す試練を与え、風の仲間を見捨てず、卑怯な取引に応じない清廉さを認め力を貸す。
登場作品と操縦者
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。参戦は他の魔神同様治安維持隊ルート第19話。
- 同ルート第20話で碧の疾風が強化され、地球ルート第35話では碧の旋風の追加と一部の能力が強化される。
- 専用コマンド「魔法」や風の精神コマンドから支援向けだが、あまりに強力だった前作のドグマと比べると、ウィンダムの魔法は効果・射程ともに数段劣ると言わざるを得ず無策で支援要員として出撃させると、レイアースの特殊合体攻撃にも影響を及ぼしてしまうという、なかなか運用に難儀する立ち位置。レスキューユニットを装備させて、完全に支援特化のユニットとして割り切る手もある。この使い方なら、風の精神コマンドの優秀さもあり、運用の方向性がハッキリするだろう。
- また、全武装格闘属性なのだが、風は魔法騎士3人の中で特に目立つレベルで射撃寄り能力という点には注意が必要。
- 本来の姿はイベントCGとして描かれ、キャラクター事典には登録されない。シナリオでは台詞もあるが、音声収録は行われていないため戦闘時の掛け合いなどはない。
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 最速参戦は他の魔神同様ミッション「異界の救世主」。修理装置が追加されサポート性能が向上した。
装備・機能
武装・魔法・必殺武器
- 剣
- 風が持つエスクード製の剣と同じ形状をした剣。
- 『T』では戒めの風で動きを止めたところに斬りこむ。
- 癒しの風
- 味方の傷を回復する魔法。ただし、精神的な疲労は回復できない。
- 防りの風
- 風の魔法を増幅して放つ。風の防御壁を生み出す魔法。離れた場所にいる人にもかけられる。
- 戒めの風
- 相手の動きを止める風の魔法。
- 碧の疾風
- 緑色のかまいたちを放つ。
- 『T』では治安維持隊ルート第20話で強化される。
- 碧の旋風
- 碧の疾風の強化版。アニメオリジナル。
- 『T』では地球ルート第35話で追加されるが、トドメ演出は真っ二つにされた敵機が爆発すらせず、上半身が真上へ跳ね上がった後に上半身、下半身の順で画面右へスライドしつつ消えるという前作のフォトン・トルピードに負けず劣らず、なかなかエグい演出になっている。
合体攻撃
- 閃光（ひかり）の螺旋
- 魔法騎士三人の魔力を合わせて放つ合体魔法。
- 『T』では第34話で追加。炎神レイアース、海神セレスとの合体攻撃だが、始動はレイアースからのみとなっている。
- 閃光（ひかり）の剣
- セフィーロ全ての人々の想いを受けて発現した光剣。
- 『T』では第49話で追加。閃光の螺旋同様、レイアースからのみ始動できる。
特殊能力
- HP回復（小）
- EN回復（小～中）
- 『T』では閃光の螺旋追加後に中に強化される。
- 対精神攻撃
- 魔法
- 様々な効果をもたらす専用コマンド。それぞれ1マップにつき1回のみ使用可能。『天獄篇』におけるDコマンド、『X』におけるドグマのようなシステム。「戒めの風」はオールキャンセラー搭載機や精神耐性持ちのパイロット相手でも有効。
魔法 効果 癒しの風 周囲2マス以内にいる味方ユニット（自機を除く）全てのHPを3000回復する。 防りの風 1ターンの間、周囲2マス以内にいる味方ユニット（自機を除く）全ての装甲を＋200する。 戒めの風 1ターンの間、周囲5マス以内にいる敵1ユニットの移動力を1にし、能力値（格闘、射撃、命中、技量、回避、防御）を10下げる。
『30』にて追加。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 最大EN+50、移動力+1。風の出撃時の精神ポイントが最大値の25%+される
- レイアース系魔神のカスタムボーナスは全て共通。
機体BGM
- 「ゆずれない願い」
- 初代OP曲。限定版は歌付き。
- 「光と影を抱きしめたまま」
- 3rdOP曲。『T』限定版では49話のイベント発生後にこちらに切り替わる。
関連機体
余談
- 名前の由来はトヨタ自動車が1991年から2006年にかけて販売していた「ウィンダム」から。