「ラーダット王国」の版間の差分

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== ラーダット王国 ==
 
== ラーダット王国 ==
[[ラ・ギアス]]主要十ヶ国のひとつ。ナザン大陸南西部に位置し、東西の国境でふたつの国家(東はシュテドニアス)に接している。元来の政治体制は立憲君主制であるが、革命により現在は一党独裁体制をとる。
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[[ラ・ギアス]]主要十ヶ国のひとつ。ナザン大陸南西部に位置し、東西の国境でふたつの国家(東はシュテドニアス)に接している。元来の政治体制は立憲君主制であるが30年程前に起きた革命の結果、現在は一党独裁体制をとる。
  
 
主要国家のひとつに挙げられ、さらには「魔術王国」の異名をとるが、国の産業基盤が第一次産業中心であり、戦闘兵器の開発は他国に大きく遅れをとっている。
 
主要国家のひとつに挙げられ、さらには「魔術王国」の異名をとるが、国の産業基盤が第一次産業中心であり、戦闘兵器の開発は他国に大きく遅れをとっている。
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:ポトミア州軍に所属した兵士達。州軍の兵士であるため「国兵」という表記ではない。茶色のゴーグルが特徴的。グリアスに搭乗する兵士の精神コマンドは「感応」と「信頼」、[[ガッツォー]]に搭乗した兵士の精神コマンドは「感応」と「突破」のふたつ。特殊スキルは所有していない。
 
:ポトミア州軍に所属した兵士達。州軍の兵士であるため「国兵」という表記ではない。茶色のゴーグルが特徴的。グリアスに搭乗する兵士の精神コマンドは「感応」と「信頼」、[[ガッツォー]]に搭乗した兵士の精神コマンドは「感応」と「突破」のふたつ。特殊スキルは所有していない。
 
:IIIの終盤に発生した騒乱で、州軍に属する操者の半数はセウラントがグリアスに仕掛けた精神制御装置で自制を失い暴走した。対戦したときに見られる「我々は州を守る精鋭……だったような気がする」という戦闘台詞が可笑しみと共に哀れみを誘う。このときマインドコントロールされた兵士たちの一部は、後に「ニューロ・カートリッジ」というシステムで体を操縦席ごと繋がれてしまっており、乗機[[ガッツォー+]]ともども爆散するか、[[ガッツォーΣ]]の「統合増幅装置」に魔装機ごと吸い尽くされて髪の毛一本残らないなど悲惨な結末を迎えている。
 
:IIIの終盤に発生した騒乱で、州軍に属する操者の半数はセウラントがグリアスに仕掛けた精神制御装置で自制を失い暴走した。対戦したときに見られる「我々は州を守る精鋭……だったような気がする」という戦闘台詞が可笑しみと共に哀れみを誘う。このときマインドコントロールされた兵士たちの一部は、後に「ニューロ・カートリッジ」というシステムで体を操縦席ごと繋がれてしまっており、乗機[[ガッツォー+]]ともども爆散するか、[[ガッツォーΣ]]の「統合増幅装置」に魔装機ごと吸い尽くされて髪の毛一本残らないなど悲惨な結末を迎えている。
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:ちなみに、この騒乱時にグリアスに搭乗した州軍兵士はマインドコントロールを仕掛けられただけであるため、脱出装置さえ完全作動すれば命を失うことはない。
  
 
{{魔装機神シリーズ}}
 
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2014年5月30日 (金) 18:03時点における版

ラーダット王国

ラ・ギアス主要十ヶ国のひとつ。ナザン大陸南西部に位置し、東西の国境でふたつの国家(東はシュテドニアス)に接している。元来の政治体制は立憲君主制であるが30年程前に起きた革命の結果、現在は一党独裁体制をとる。

主要国家のひとつに挙げられ、さらには「魔術王国」の異名をとるが、国の産業基盤が第一次産業中心であり、戦闘兵器の開発は他国に大きく遅れをとっている。

国民の気質は概して牧歌的といわれている。

登場作品

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
設定としては19年ほど前から存在してた国家のひとつ。シュテドニアスルート中盤の舞台となる。

ラーダット王国製魔装機

制式魔装機はグリアスシリーズ。本編では発展機にあたるトゥー・グリアスもその姿をみせる。前身機と発展機も操者の魔術補助に特化した魔装機だが、出力面で他国のBクラス魔装機に大きく劣る。

関連用語

エリアル王国
友好国。
ポトミア州
自治州。
魔術王国
ラーダットの異名のひとつ。この国で多くの魔法使いたちが生活を営んでいることに由来する。

関連人物

政治家

プオラン・ポフ・ベイトン
ラーダット貴族階級の出身。ポトミア州の知事として州の自治を委託されており、ヅボルバの指導する州軍の改革を自分の手柄として国政へと打って出る腹積もりを持っていた。セウラントの暴挙に巻き込まれた結果、保身の甲斐なく州知事の任を解かれる。
ヅボルバ・ポフ・ミマンサー
ポトミア州知事第一秘書。ラーダットの興廃を賭けて州軍の改革に乗り出すが……その愛国心を心ない二人の人間に利用され、結果として争乱と悲劇を招くことになる。

平民

セウラント・ペイ・ボラキス
「ペイ」はラーダットでは平民を意味するミドルネーム。優れた練金学士の才を持つが、その実は危険な夢想家。
バゴニアゼツに従事していた過去を持つ。

軍隊

ラーダット州兵
ポトミア州軍に所属した兵士達。州軍の兵士であるため「国兵」という表記ではない。茶色のゴーグルが特徴的。グリアスに搭乗する兵士の精神コマンドは「感応」と「信頼」、ガッツォーに搭乗した兵士の精神コマンドは「感応」と「突破」のふたつ。特殊スキルは所有していない。
IIIの終盤に発生した騒乱で、州軍に属する操者の半数はセウラントがグリアスに仕掛けた精神制御装置で自制を失い暴走した。対戦したときに見られる「我々は州を守る精鋭……だったような気がする」という戦闘台詞が可笑しみと共に哀れみを誘う。このときマインドコントロールされた兵士たちの一部は、後に「ニューロ・カートリッジ」というシステムで体を操縦席ごと繋がれてしまっており、乗機ガッツォー+ともども爆散するか、ガッツォーΣの「統合増幅装置」に魔装機ごと吸い尽くされて髪の毛一本残らないなど悲惨な結末を迎えている。
ちなみに、この騒乱時にグリアスに搭乗した州軍兵士はマインドコントロールを仕掛けられただけであるため、脱出装置さえ完全作動すれば命を失うことはない。