「アテナ・ヘンダーソン」の版間の差分
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母・ティナの面倒を見てくれた[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]を「おじ様」と慕い、やがて愛情を抱いてゆく。 | 母・ティナの面倒を見てくれた[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]を「おじ様」と慕い、やがて愛情を抱いてゆく。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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+ | :戦闘能力は、桂やオルソンに匹敵する強力なパイロットだが、[[小隊長能力]]や[[合体攻撃]]の有無で2人に微妙に差をつけられており、小隊員として「[[直撃]]」を使ってることの方が多いかもしれない。 | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] | ||
− | :今回は[[桂木桂|桂]]との親子2人しか参戦しない。会話でもあまり出番はないが『[[マクロスF]] | + | :今回は[[桂木桂|桂]]との親子2人しか参戦しない。会話でもあまり出番はないが『[[マクロスF]]』のメンバーとの絡みが最も多い。[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]が登場しないため、寂しそうな表情を見せていた。EDでも出番は父共々少ない。 |
+ | :また、桂への[[援護攻撃]]の台詞が、前作の仲間になった直後のものに戻っている。原作同様、[[ミムジィ・ラース|ミムジィ]]が妊娠したことで、また桂への態度が頑なになったのだろうか(桂も同様の台詞に戻っている)? | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] | ||
− | :今回は桂の[[召喚攻撃]] | + | :今回は桂の[[召喚攻撃]]要員でユニットとしては使えない。今回も、桂を「お父様」とは呼ばない。 |
== パイロットステータス設定の傾向 == | == パイロットステータス設定の傾向 == | ||
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;命中率・回避率・クリティカル率+10% | ;命中率・回避率・クリティカル率+10% | ||
− | : | + | :常時「[[見切り]]」の効果。これにより[[気力]]130以上で[[天才]]と同値の修正が常にかかることになる。Zの[[小隊長能力]]の効果に加え、[[クリティカル]]率まで上がるのが嬉しい。 |
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<!-- :BGM名:採用作品や解説など --> | <!-- :BGM名:採用作品や解説など --> | ||
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:母。アテナは彼女のことを「お母様」と呼ぶ。時折、桂のことを娘アテナに話して聞かせていた。 | :母。アテナは彼女のことを「お母様」と呼ぶ。時折、桂のことを娘アテナに話して聞かせていた。 | ||
;[[オルソン・D・ヴェルヌ]] | ;[[オルソン・D・ヴェルヌ]] | ||
− | : | + | :父の友人であり、アテナに戦闘テクニックを叩き込んだ師匠ともいえる人物。私的な場では彼を「おじ様」と呼んで慕う。彼に理想の父のイメージを重ねていた。 |
+ | :後に彼に女としての愛を向ける。桂と自身が親子であることは、彼によって明かされた。 | ||
;[[桂木桂]] | ;[[桂木桂]] | ||
− | : | + | :父。ティナの元にあった桂の写真は祖父によって処分されたため、アテナは桂の顔を知らなかった。当初は父であることを知らず、チラム軍の意向に従って彼を追跡していた。 |
+ | :空間転移に彼とともに巻き込まれた際、お互い親子であることは知らずに初めて語り合う。 | ||
+ | :後に、親子であることを知った際には、これまで母と自分を残して姿を消したことを非難した。しかし、最終的には和解し、最終回では彼を「お父様」と呼んだ。 | ||
;マイケル・ヘンダーソン | ;マイケル・ヘンダーソン | ||
:祖父。桂を娘ティナに手を出す泥棒猫と嫌っていたため、彼の写真を焼却処分してしまった。そのため、アテナは父の顔を知らなかった。アテナの名付け人。SRW未登場。 | :祖父。桂を娘ティナに手を出す泥棒猫と嫌っていたため、彼の写真を焼却処分してしまった。そのため、アテナは父の顔を知らなかった。アテナの名付け人。SRW未登場。 | ||
;[[ミムジィ・ラース]] | ;[[ミムジィ・ラース]] | ||
− | : | + | :彼女に恨みの気持ちはないが、彼女が桂と親密な関係になり、彼の子供を宿したことから、アテナの桂への態度はより苛立ちの募るものとなった。一度彼女が命の危険に晒されたとき、見捨てかけたこともあった(すぐにひきかえしたが)。最終的に父と和解したことで、そのあたりの気持ちの整理もついた模様。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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:女好きである彼に目を付けられた。が、父親がしっかりガードを固めている。 | :女好きである彼に目を付けられた。が、父親がしっかりガードを固めている。 | ||
;[[クラン・クラン]] | ;[[クラン・クラン]] | ||
− | :[[ボビー・マルゴ|ボビー中尉]] | + | :[[ボビー・マルゴ|ボビー中尉]]の言動になれることができずに戸惑っているアテナを心配していた。 |
+ | :また、アテナに関心を向けた[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]に対して、「そうやっておまえはアテナを毒牙にかけようとするか!」と一喝した。 | ||
;[[ボビー・マルゴ]] | ;[[ボビー・マルゴ]] | ||
:彼のことを「乙女の心を持つ男」と称して、驚かされることが多々ある。いまだに彼の言動には慣れることができないらしい。 | :彼のことを「乙女の心を持つ男」と称して、驚かされることが多々ある。いまだに彼の言動には慣れることができないらしい。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「百歩譲って本当にあなたが私の父親だったとしてもよ…私は絶対にあなたを許さないわ!」 | ;「百歩譲って本当にあなたが私の父親だったとしてもよ…私は絶対にあなたを許さないわ!」 | ||
− | 「ひどいわ、おじ様!どうして私にそんな話を聞かせたのよ?私が父に会いたいって言っていたから!?それとも、この男がおじ様の親友で私と戦わせたくないから・・・?どうせならおじ様が私の父だって言ってくれたら・・・] | + | :[[桂木桂|桂]]を実の父親と知った直後に、彼に言った言葉。この後、母ティナと自分を[[チラム]]に置きっぱなしにしたこと、母が苦労して死んだこと、桂が自分と同年代の[[ミムジィ・ラース|ミムジィ]]と親密な関係になっていること等のうらみつらみを涙を流しながら桂に語った。 |
− | : | + | ;「ひどいわ、おじ様!どうして私にそんな話を聞かせたのよ?私が父に会いたいって言っていたから!?それとも、この男がおじ様の親友で私と戦わせたくないから・・・?どうせならおじ様が私の父だって言ってくれたら・・・] |
+ | :こちらは、真実を語った[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]に向けて言った言葉。アテナが去った後、桂は「人間じゃないみたいな言い方された」とショックを受けていた。 | ||
;「ああ、お母様教えて!あの男が本当に私の父親なの?」 | ;「ああ、お母様教えて!あの男が本当に私の父親なの?」 | ||
− | :上記の台詞の後、桂たちのもとを去って、[[ナイキック]] | + | :上記の台詞の後、桂たちのもとを去って、[[ナイキック]]のコクピット内で涙を流しながら、今は亡き母[[ティナ・ヘンダーソン|ティナ]]に問いかけた。この後、母が父(桂)のことを語っていた時のことを思い出していた。 |
;「もう少しDシステムに被害をあたえさせてから始末するべきだったかな?」 | ;「もう少しDシステムに被害をあたえさせてから始末するべきだったかな?」 | ||
− | : | + | :[[特異点]]を必要としない時空修復のDシステムを[[チラム]]が完成させ、試運転時にムウの無人デバイスの襲撃に遭い、そのデバイスを破壊した時に不敵な笑みとともに発した言葉。[[特異点]]としてのオルソンの価値を再び戻そうとするアテナにとってDシステムは邪魔以外の何者でもないというのが見て取れる台詞。 |
;「認めないわよ!私の姉妹(きょうだい)なんて!」 | ;「認めないわよ!私の姉妹(きょうだい)なんて!」 | ||
− | : | + | :ミムジィの妊娠が発覚した後、桂に向かっていった言葉。母・ティナのことを思うと父の行動は許しがたいものであったようだが怒りばかりではなく、言った後には複雑な表情をみせた。 |
;(これが任務でなければ撃ち落としてやるのに!) | ;(これが任務でなければ撃ち落としてやるのに!) | ||
− | :上記の会話の後、気晴らしに[[オーガス]] | + | :上記の会話の後、気晴らしに[[オーガス]]で出撃した桂を護衛している時のモノローグ。彼女にとって母・ティナの存在は大きく、その母を不幸にしたと見なしている桂への憎悪が伺える。 |
;「心配する相手が違うのでは?」 | ;「心配する相手が違うのでは?」 | ||
− | : | + | :桂から「君の行く末を心配しているんだ」と言われた後に間髪入れず、こう返答した。アテナは、直前でミムジィと親密にしていたのを目撃したため、この時はろくに桂と目も合わせなかった。彼女からそう言われた桂は、唖然とした表情で立ち去っていくアテナを見つめるしかなかった。 |
;「気をつけて、お父様」 | ;「気をつけて、お父様」 | ||
− | : | + | :最終話にて、時空修復に向かう桂から母・ティナの写真が入ったペンダントを渡した際に。ついに桂を父親として認めた。 |
+ | :桂自身も「やっとお父様か。初めは貴様だからな、道のりは遠かったよ」と心底うれしかったようだ。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「何をのんきに構えている!お前は事態を把握しているのか!」<br />「くっ、こんな能天気な男が私のお父様とは、やはり納得できないものがある!」 | ;「何をのんきに構えている!お前は事態を把握しているのか!」<br />「くっ、こんな能天気な男が私のお父様とは、やはり納得できないものがある!」 | ||
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z]]にて空間転移で[[暗黒大陸]] | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]にて空間転移で[[暗黒大陸]]に跳ばされた際、危機感や焦りを見せない桂に対して言った言葉。 |
+ | :父親である桂を「能天気な男」と呼ぶなど相当呆れている様子。直前では「お前」と呼んでいることから、普段は「お父様」とは呼んでいないようである。 | ||
+ | :ちなみに、破界篇および[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]のシナリオパートでは、一度も「お父様」と呼ぶ場面が無い。 | ||
;「ど、どうしてもボビー大尉のアレには慣れる事が出来なくて・・・」<br />「女好きの男というのは嫌になる程、見てきたが、乙女の心を持つ男というのは・・・」 | ;「ど、どうしてもボビー大尉のアレには慣れる事が出来なくて・・・」<br />「女好きの男というのは嫌になる程、見てきたが、乙女の心を持つ男というのは・・・」 | ||
− | : | + | :[[ボビー・マルゴ|ボビー]]の言動に戸惑っている様子。この後、ボビーにほめられ、戸惑いながら礼をいう等、原作では見られなかった戸惑い様を見せ、[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]に目を付けられることになる。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |
2013年5月23日 (木) 00:26時点における版
アテナ・ヘンダーソン(Athena Henderson)
チラムの女性エースパイロット。
愛国心が強く、軍の特異点奪取作戦のため桂木桂を追う。
実は桂のかつての恋人ティナ・ヘンダーソンの娘で、原作第1話での、時空変動の前の彼女との「逢瀬」の時に出来た子。
時空転移のタイムラグのせいで母の臨終を看取ってやれなかった上、同年齢のミムジィと付き合い、挙句の果てに、その子供を身篭らせた事で母の事を忘れたと思い桂を恨んでいたが、後に桂と和解してグローマに参入する。
母・ティナの面倒を見てくれたオルソンを「おじ様」と慕い、やがて愛情を抱いてゆく。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦Z
- 序盤は敵として登場するが、中盤以降仲間になる。中の人の関係なのかガンダム系への特殊戦闘台詞もある。
- 戦闘能力は、桂やオルソンに匹敵する強力なパイロットだが、小隊長能力や合体攻撃の有無で2人に微妙に差をつけられており、小隊員として「直撃」を使ってることの方が多いかもしれない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 今回は桂との親子2人しか参戦しない。会話でもあまり出番はないが『マクロスF』のメンバーとの絡みが最も多い。オルソンが登場しないため、寂しそうな表情を見せていた。EDでも出番は父共々少ない。
- また、桂への援護攻撃の台詞が、前作の仲間になった直後のものに戻っている。原作同様、ミムジィが妊娠したことで、また桂への態度が頑なになったのだろうか(桂も同様の台詞に戻っている)?
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 今回は桂の召喚攻撃要員でユニットとしては使えない。今回も、桂を「お父様」とは呼ばない。
パイロットステータス設定の傾向
高い回避率と射撃能力に加え、精神コマンドも戦闘に特化したものを揃えているので、主力に援護にと局面に応じた運用が可能となる。
能力値
Zでは、デフォルトでの回避率が桂・。オルソンを凌ぎ、射撃値も両者に迫る数値に設定されている。 女性パイロットでここまで能力値が高いのは、ハマーンを除くと非常に珍しい。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- Z
- 命中率+10%、回避率+10%
固有エースボーナス
人間関係
- ティナ・ヘンダーソン
- 母。アテナは彼女のことを「お母様」と呼ぶ。時折、桂のことを娘アテナに話して聞かせていた。
- オルソン・D・ヴェルヌ
- 父の友人であり、アテナに戦闘テクニックを叩き込んだ師匠ともいえる人物。私的な場では彼を「おじ様」と呼んで慕う。彼に理想の父のイメージを重ねていた。
- 後に彼に女としての愛を向ける。桂と自身が親子であることは、彼によって明かされた。
- 桂木桂
- 父。ティナの元にあった桂の写真は祖父によって処分されたため、アテナは桂の顔を知らなかった。当初は父であることを知らず、チラム軍の意向に従って彼を追跡していた。
- 空間転移に彼とともに巻き込まれた際、お互い親子であることは知らずに初めて語り合う。
- 後に、親子であることを知った際には、これまで母と自分を残して姿を消したことを非難した。しかし、最終的には和解し、最終回では彼を「お父様」と呼んだ。
- マイケル・ヘンダーソン
- 祖父。桂を娘ティナに手を出す泥棒猫と嫌っていたため、彼の写真を焼却処分してしまった。そのため、アテナは父の顔を知らなかった。アテナの名付け人。SRW未登場。
- ミムジィ・ラース
- 彼女に恨みの気持ちはないが、彼女が桂と親密な関係になり、彼の子供を宿したことから、アテナの桂への態度はより苛立ちの募るものとなった。一度彼女が命の危険に晒されたとき、見捨てかけたこともあった(すぐにひきかえしたが)。最終的に父と和解したことで、そのあたりの気持ちの整理もついた模様。
他作品との人間関係
- アキ
- Zでは彼女を保護した。
- ミハエル・ブラン
- 女好きである彼に目を付けられた。が、父親がしっかりガードを固めている。
- クラン・クラン
- ボビー中尉の言動になれることができずに戸惑っているアテナを心配していた。
- また、アテナに関心を向けたミシェルに対して、「そうやっておまえはアテナを毒牙にかけようとするか!」と一喝した。
- ボビー・マルゴ
- 彼のことを「乙女の心を持つ男」と称して、驚かされることが多々ある。いまだに彼の言動には慣れることができないらしい。
名台詞
- 「百歩譲って本当にあなたが私の父親だったとしてもよ…私は絶対にあなたを許さないわ!」
- 桂を実の父親と知った直後に、彼に言った言葉。この後、母ティナと自分をチラムに置きっぱなしにしたこと、母が苦労して死んだこと、桂が自分と同年代のミムジィと親密な関係になっていること等のうらみつらみを涙を流しながら桂に語った。
- 「ひどいわ、おじ様!どうして私にそんな話を聞かせたのよ?私が父に会いたいって言っていたから!?それとも、この男がおじ様の親友で私と戦わせたくないから・・・?どうせならおじ様が私の父だって言ってくれたら・・・]
- こちらは、真実を語ったオルソンに向けて言った言葉。アテナが去った後、桂は「人間じゃないみたいな言い方された」とショックを受けていた。
- 「ああ、お母様教えて!あの男が本当に私の父親なの?」
- 上記の台詞の後、桂たちのもとを去って、ナイキックのコクピット内で涙を流しながら、今は亡き母ティナに問いかけた。この後、母が父(桂)のことを語っていた時のことを思い出していた。
- 「もう少しDシステムに被害をあたえさせてから始末するべきだったかな?」
- 特異点を必要としない時空修復のDシステムをチラムが完成させ、試運転時にムウの無人デバイスの襲撃に遭い、そのデバイスを破壊した時に不敵な笑みとともに発した言葉。特異点としてのオルソンの価値を再び戻そうとするアテナにとってDシステムは邪魔以外の何者でもないというのが見て取れる台詞。
- 「認めないわよ!私の姉妹(きょうだい)なんて!」
- ミムジィの妊娠が発覚した後、桂に向かっていった言葉。母・ティナのことを思うと父の行動は許しがたいものであったようだが怒りばかりではなく、言った後には複雑な表情をみせた。
- (これが任務でなければ撃ち落としてやるのに!)
- 上記の会話の後、気晴らしにオーガスで出撃した桂を護衛している時のモノローグ。彼女にとって母・ティナの存在は大きく、その母を不幸にしたと見なしている桂への憎悪が伺える。
- 「心配する相手が違うのでは?」
- 桂から「君の行く末を心配しているんだ」と言われた後に間髪入れず、こう返答した。アテナは、直前でミムジィと親密にしていたのを目撃したため、この時はろくに桂と目も合わせなかった。彼女からそう言われた桂は、唖然とした表情で立ち去っていくアテナを見つめるしかなかった。
- 「気をつけて、お父様」
- 最終話にて、時空修復に向かう桂から母・ティナの写真が入ったペンダントを渡した際に。ついに桂を父親として認めた。
- 桂自身も「やっとお父様か。初めは貴様だからな、道のりは遠かったよ」と心底うれしかったようだ。
スパロボシリーズの名台詞
- 「何をのんきに構えている!お前は事態を把握しているのか!」
「くっ、こんな能天気な男が私のお父様とは、やはり納得できないものがある!」 - 第2次Z 破界篇にて空間転移で暗黒大陸に跳ばされた際、危機感や焦りを見せない桂に対して言った言葉。
- 父親である桂を「能天気な男」と呼ぶなど相当呆れている様子。直前では「お前」と呼んでいることから、普段は「お父様」とは呼んでいないようである。
- ちなみに、破界篇および再世篇のシナリオパートでは、一度も「お父様」と呼ぶ場面が無い。
- 「ど、どうしてもボビー大尉のアレには慣れる事が出来なくて・・・」
「女好きの男というのは嫌になる程、見てきたが、乙女の心を持つ男というのは・・・」 - ボビーの言動に戸惑っている様子。この後、ボビーにほめられ、戸惑いながら礼をいう等、原作では見られなかった戸惑い様を見せ、ミシェルに目を付けられることになる。