「ビスマルク・ヴァルトシュタイン」の版間の差分
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2020年1月19日 (日) 20:07時点における版
ビスマルク・ヴァルトシュタイン | |
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外国語表記 | Bismarck Waldstein |
登場作品 | |
声優 | 内田聡明 |
デザイン |
CLAMP(原案) 木村貴宏(アニメ用デザイン) |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ブリタニア人) |
性別 | 男 |
誕生日 | 12月23日 |
星座 | 山羊座 |
年齢 | 不明(低くとも30代と思われる) |
血液型 | A型 |
所属組織 | 神聖ブリタニア帝国 → 旧皇帝派 |
所属部隊 | ナイトオブラウンズ |
役職 | ナイトオブワン |
資格 | ギアス(極近未来予測) |
ビスマルク・ヴァルトシュタインは『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物。
概要
皇帝直属部隊ナイトオブラウンズの頂点である「ナイトオブワン」に就く男で、事実上「神聖ブリタニア帝国最強の騎士」。剛剣の使い手で、生身での戦闘力も高く、反旗を翻した枢木スザクを圧倒する程の腕前である。その上、KMF(ナイトメアフレーム)の操縦技術も優れており、完璧無比の実力者である。
また、ギアスを有しており、常時はシャルル皇帝とマリアンヌへの忠誠心を示す為に左目をピアスで閉じ封印している。ギアスの内容は「未来予知」であり、極近未来を見る事が出来るというもの。劇中では1回だけしか使わなかった。
皇帝シャルルを弑逆したルルーシュが皇帝に即位した後、ジノ、ドロテア、モニカを率いてナイトオブゼロとなったスザクが駆るランスロット・アルビオンに戦いを挑むものの、ドロテアとモニカは戦死、ジノは機体は中破するが生き残る。
ビスマルクもスザクとの一騎討ちの果てに自身のギアスを解放するが、「生きろ」というギアスを逆に利用したスザクに敗れるという、あまりにも呆気無い最期を迎えた。
ナイトオブワン
ビスマルクは「血の紋章事件」から唯一続投しているナイトオブラウンズのメンバーである。この事件では「マリアンヌ(当時ナイトオブシックス)およびビスマルク(当時ナイトオブファイブ)を除くラウンズ9名と候補生全員が反皇帝派に寝返る」という未曽有の事態が起きている。
結局、皇帝側が勝利した上にマリアンヌはこの功績から后妃に迎えられてラウンズを脱退した為、ジノやアーニャ、ルキアーノ等の『コードギアス』の本編世代が入ってくるまではたった一人でラウンズを名乗ることになっていた。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。内田聡明氏はSRW初出演となる。本作では参戦が前倒しされ、第二次トウキョウ決戦に登場。ナイトオブワンだけあって能力値はかなり高いものの、直接戦える回数は約2回程度と少ない。ZRルートでは原作通りスザクにイベントで瞬殺され、黒の騎士団ルートでは3回目の直接対決になる。
- 本作では先に出てきた似たような設定を持つ別世界の最強の騎士やその名を継いだ若き騎士等のインパクトに霞みがちで、搭乗機であるギャラハッドの射程の短さや会話シーンでの出番の少なさもあり、自軍の育成が十分だと「強いことは強いが、あまり印象に残らない敵」ぐらいに思えてしまう点が何とも。
- なお、本作では戦闘中は常にギアスを解放している。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
皇帝シャルルと比べても遜色無しの強さを持ち、スキルのおかげで防御も原作仕様ナイトオブゼロ以外のラウンズより強い(ただし、同じく最強の騎士の称号を持つジェラウドや、その名を継いだウェインの能力値には劣る)。黒の騎士団ルートの場合は自力で彼を倒すが、その後はシュナイゼルとの決戦が待っている。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- 第2次Z再世篇
- 底力、極、闘争心、戦意高揚、サイズ差補正無視、ガード、精神耐性
- もはや当然の如く「極」を持っている。さらに底力とガードによる防御強化も用意され、命中と回避と防御も非常に高い強敵だが、それでも中ボスである事には変わりがなく、「極」持ちの敵としてはどちらかと言えば小者の部類。
エースボーナス
- 気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「直感」が掛かる
- 『第2次Z再世篇』で採用。インサラウムにおける二人の「ナイトオブナイツ」と同一。
- その一人であるウェインは最終戦で習得したが、ビスマルクは習得することなく退場。能力値が彼等に劣っているところといい、本作でのビスマルクは「最強の騎士」に少々名前負けしているような気がしないでもない。
人間関係
- シャルル・ジ・ブリタニア
- 主君にして同志。彼の計画に賛同している。
- マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
- かつての同僚にして同志。実は、マリアンヌはビスマルク以上の剛剣の使い手である上に、彼がギアスを使わなければ勝てない程の強さ(設定では「ビスマルクが未来予知のギアスを使ってもなお、10秒ももたない」程)を誇っていた。
- 「血の紋章事件」終結後、本来はマリアンヌがナイトオブワンとなる予定だったが、彼女が皇帝シャルルの后妃となってラウンズを脱退した事によりビスマルクがナイトオブワンとなった。
- ルキアーノ・ブラッドリー
- 部下。彼が起こそうとしたラウンズ内の争いを一声で鎮めた。
- ジノ・ヴァインベルグ、ドロテア・エルンスト、モニカ・クルシェフスキー
- 部下。スザクとの戦いの際はジノを残して全滅する。
- アーニャ・アールストレイム
- 部下。劇中での描写から彼女にマリアンヌが憑依している事は知らない様子。
- 枢木スザク
- 部下。生身で対峙した際に、彼の内面の脆さを指摘している。最終的にはナイトメアフレーム戦で彼との一騎討ちに敗れ去る。
- ナナリー・ランペルージ
- 一時期、マリアンヌの頼みで赤ん坊だった彼女の世話役を務めていた事がある。
名台詞
- 「プライド無き名前など!」
- スザクの「ナイトオブゼロ」の名乗りをこの一言で切り捨てた。
- 「我がギアスは未来を読む!」
「この力…マリアンヌ様以外に使う事があろうとはな」 - スザクとの一騎打ちの際に「未来予知のギアス」を初めて発動した際の台詞。だが…。
- 「何だこれは!? 機体性能か、それとも……」
- かつて皇帝ルルーシュから掛けられた「生きろ」のギアスを逆用したスザクに翻弄されて。そして、気づいた時にはギャラハッドのエクスカリバーが真っ二つになっており……。
- 「マリアンヌ…様…」
- 最期の台詞。スザクが駆るランスロット・アルビオンによって自身の乗機ギャラハッドを真っ二つされ、大破。ビスマルクはマリアンヌに導かれるように戦死した。
搭乗機体・関連機体
- ギャラハッド
- 専用KMF。