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2012年6月21日 (木) 01:31時点における版
命中・回避系の精神コマンド。1ターンの間、使用ユニットの最終命中率・最終回避率を+30%。略字は「集」。リアルロボット系の幅広いパイロットが習得する。スパロボではリアル系の初歩にして基本とも言える精神コマンド。
意外にも、同じ効果を含む複合系精神コマンドは未だに登場していない。
登場作品
- ほぼ大部分の作品
- 最終命中率・最終回避率を+30%。消費SPは15(作品によっては10・20のキャラも)。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 命中率・回避率+10%の効果に弱体化している。ハッキリ言って、ほとんど意味を成さない。
- スーパーロボット大戦K
- 消費SPは15固定で、命中率・回避率+30%と一般的な効果だが、最終補正ではなくなってしまった。連続ターゲット補正があるのに、敵の命中率を0%にし続けることができなくなったのは痛い。
- スーパーロボット大戦NEO
- Lv1~3のレベル制で、レベルが上がると命中率・回避率共に上がるが、消費SPも増える(Lv1で消費SP10、命中率・回避率+20%)。
扱いが特殊な登場作品
- 第3次スーパーロボット大戦
- 1ターンの間、直感が+50される。消費SPは50。
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- 次の「攻撃・格闘・射撃」の速度が相手の「攻撃・格闘・射撃」より早くなる。
- 無限のフロンティアシリーズ
- 3ターンの間、使用者のTECが+15%。消費SPはハーケン・ブロウニング20(1作目、EXCEED)、有栖零児15(EXCEEDでは20)、アレディ・ナアシュ20(EXCEEDのみ)。
主な使用者
習得者は多いが、これを使って前線で戦えるのはエース級。能力の低いパイロットだと、必中とひらめき(不屈)の方が確実性がある。
他の命中・回避補正と相乗効果が見込めるパイロット
- アムロ・レイ、クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタ、シーブック・アノー(キンケドゥ・ナウ)、ウッソ・エヴィン、トビア・アロナクス
- ガンダムシリーズのうち宇宙世紀のニュータイプ主人公格キャラはほぼ全員覚える。彼らは集中をかけて戦うのが基本。
- ショウ・ザマ
- 聖戦士技能とオーラバトラーのサイズの小ささもあり、相性が良い。
- アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
- V-MAXとも相乗効果が期待できる。なお覚えるようになったのはGC以後で、64までではこれを覚えないのが困り者だった。
- キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、シン・アスカ
- SEED所持の主役格は、発動時の相乗効果が強い。J・W・Kだとコーディネイターの特殊技能で、気力アップに伴う全能力補正もかかる。
- ラトゥーニ・スゥボータ
- 消費SPが10。更に天才なので、合計50%もの命中・回避修正がかかる。SP回復を習得させると、より使い勝手が良くなる。
- ギリアム・イェーガー
- OGシリーズでは消費SP10の上、SP回復をデフォルトで覚えており毎ターン使用できる。更に気力130以上なら予知が発動し、敵フェイズ時の回避率が+30%。これだけでも『流石は元・教導隊』と感じさせるのだが、OG2以後に追加されたエースボーナスは拍車をかけるかのように『最終回避率+15%』。回避に関しては間違いなくスパロボシリーズ最強の実力者。見切りを習得させてしまうと、敵フェイズの回避率を85%まで持っていく事が出来てしまい、手が付けられなくなる……が、ここまで来ると趣味の領域であり、そんな事をしなくても充分すぎるくらい避ける。何の心配もせずに敵の攻撃を回避し、高い射撃能力で反撃を叩き込んでくれる、理想の囮役。
- レーツェル・ファインシュメッカー(エルザム・V・ブランシュタイン)
- OGシリーズでは消費SPが10の上集中力を最初から習得しており、実質的にはSP8。さらにラトゥーニ同様天才なので、合計50%もの命中・回避修正がかかる。流石は『トロンベを駆る者』である。
一般パイロット
敵パイロット
- ガウルン、ゲイツ
- Wでは、ラムダ・ドライバの再現か毎ターン集中と覚醒がかかるマップが多い。乗機・パイロットとも相当強く、後列の弱いユニットが高命中率&高威力の2回攻撃、コンボ攻撃で次々と落とされる場合もあり、はっきり言ってかなり迷惑。