「トップをねらえ!」の版間の差分
Doradokawakami (トーク | 投稿記録) (→Zシリーズ) |
(→登場人物) |
||
39行目: | 39行目: | ||
: | : | ||
;スミス・トーレン | ;スミス・トーレン | ||
− | : | + | :ノリコの台詞中に出て来ることもある([[F完結編]]、[[天獄篇]])。このため存在しているシリーズもあるようだが、これまでのSRW全てに登場していない。αに至ってはマクロスプラスの[[イサム・ダイソン]]にバディ役を奪われてしまった。ちなみに声優は現在唯一の声付き作品皆勤の矢尾一樹氏であり、出そうと思えばだせるのではないかとの声も多い。 |
;タカヤ提督 | ;タカヤ提督 | ||
:コウイチロウの台詞中に出て来るが、死亡済([[α]]等)で登場はしない。 | :コウイチロウの台詞中に出て来るが、死亡済([[α]]等)で登場はしない。 |
2015年4月29日 (水) 10:28時点における版
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦F(1997年)
- ポスター等にも登場しているが、実際に登場するのは予告編のみ。操作は『スーパーロボット大戦F完結編』(1998年)から。
概要
ガイナックスのOVA。全6話構成から成る(各話30分)。設定で全26話あるが、実のところこの6話分しかアニメは存在しない。2005年発売のプレイステーション2版では、欠番になったという設定の話を除いた25話分が再現されている。
内容はいわゆるスポ根アニメという設定で制作されており、安易なパロディでなく一種のカタルシスを覚えさせる、変奏、再演であり、感動的なシーンも多く実に素晴らしい作品に仕上がっている。SF的な引用の多い諸設定が面白く、一見実在しそうな科学用語もどきや、実在する科学用語などが多数出てくる。アニメ本編後に科学講座なるものがあり、ここで用語を解説しているが、すべて鵜呑みにすると痛い思いをする。
ちなみに、各種設定がロボットアニメとしてはインフレの極みにある程あらゆる意味で大きいため、スパロボにおいては『伝説巨神イデオン』と並んで出るだけで全ての作品を呑み込んでしまう作品として一種の畏敬の念にも似た扱いをされている。
モデルは、ロボがゲッターロボ、イデオン、コン・バトラーVなどで、シナリオは『エースをねらえ!』(さらに映画『トップガン』)。タイトルもこちらが近い。スタッフが豪華で『新世紀エヴァンゲリオン』のスタッフと比較してみるのも面白いかもしれない。1990年度の第21回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門受賞作品。
続編に位置する作品として、『トップをねらえ! NeXT GENERATION』(小説は原作の数十年後、漫画は原作の数百年後。SRW未参戦)、OVA『トップをねらえ2!』(原作より一万年以上経過)も制作されている。PS2版以前にもゲーム化がされているが、PCエンジン版の場合は続編が開発中止によって未完となっており、PC版にはガイナックスから電脳学園IIIとして電脳学園シリーズでリリースされているものもある。ただしアダルトゲームであるので要注意(ガイナックスによる自社アニメ作品のアダルトゲーム化リリースは有名)。
2010年から2013年にかけては『ヤングエース』誌にて漫画版が連載。こちらの最終話では『NeXT GENERATION』『2!』の設定を折合する形で独自の後日談を描いている。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
地球帝国軍
- タカヤノリコ
- アマノカズミ / オオタカズミ
- オオタコウイチロウ
- ユング・フロイト
- タシロタツミ
- 副長
- ヒグチキミコ
- スミス・トーレン
- ノリコの台詞中に出て来ることもある(F完結編、天獄篇)。このため存在しているシリーズもあるようだが、これまでのSRW全てに登場していない。αに至ってはマクロスプラスのイサム・ダイソンにバディ役を奪われてしまった。ちなみに声優は現在唯一の声付き作品皆勤の矢尾一樹氏であり、出そうと思えばだせるのではないかとの声も多い。
- タカヤ提督
- コウイチロウの台詞中に出て来るが、死亡済(α等)で登場はしない。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
マシーン兵器
戦艦
- ヱクセリヲン
- 第4世代型の超弩級戦艦。全長7.2km。1番艦が意図的に暴走してブラックホールとなって自沈。その後量産される。
- ヱルトリウム
- 第5世代型超弩級戦艦。全長約70kmはヱクセリヲンの約10倍。「銀河中心殴り込み艦隊」の総旗艦。
宇宙怪獣
登場用語
- 次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法(WARP)
- 亜高速戦闘
- マシーン兵器
- ブラックホール爆弾
- 縮退炉
- アイス・セカンド
- イナーシャルキャンセラー
- タンホイザー
- イメージアルゴリズム推進
- 雷王星
- 宇宙怪獣(STMC)
- 沖縄女子宇宙高等学校(沖ジョ)
- アンドロメダ焼き
- 銀河中心殴り込み艦隊
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「アクティブ・ハート」
- 作詞:森浩美 / 作曲:西木栄二 / 編曲:船山基紀 / 歌:酒井法子
- エンディングテーマ
-
- 「トライ Again」
- 作詞:小倉めぐみ / 作曲:西木栄二 / 編曲:船山基紀 / 歌:酒井法子
- 挿入歌
- 劇中BGM
登場作と扱われ方
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 予告のみの登場。TVCMはガンバスターがバスタービームを出す所で終わる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 沖縄でマジンガーZの見物にノリコとキミコが登場する。今回宇宙怪獣がいないので、初陣はバッフ・クランの重機動メカ。スーパーガッツを習得する炎のイベントがある。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 宇宙怪獣がSRWに初登場。ストーリーも3話から5話までが再現されていて、版権作品の最終ステージを飾る。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 前作から採用された小隊システムにより、原作における宇宙怪獣の膨大な軍勢が再現されている。終盤では原作最終話の再現がある。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 『第3次α』から9年ぶりの登場。今回は原作終了後の状態であり、ノリコとガンバスターの主人公と主役機のみで、敵は宇宙怪獣が登場。
- 同じガイナックス製及びスケールが本作並に大きい『天元突破グレンラガン』と初共演。『ヱヴァ』と併せて(ヱヴァの場合はカラーだが)ガイナックスを代表するロボットたちが一同に決する。
- 何気に、同じ「1万2000年」というキーワードを持つアクエリオンシリーズとも初共演を果たしている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 遂に続編『トップをねらえ2!』と共演する。また、カズミも登場。
- 『2』と密接に交わる形でストーリーが展開されていく。
主要スタッフ
- 制作
- ガイナックス
- 監督
- 庵野秀明
- キャラクターデザイン
- 美樹本晴彦
- メカニックデザイン
- 大畑晃一(マシーン兵器デザイン)
- 宮武一貴(戦艦デザイン)
- 音楽
- 田中公平
商品情報
DVD
CD-ROM
小説版
漫画作品
ゲーム