「天海護 (レプリジン)」の版間の差分

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2015年4月12日 (日) 18:11時点における版

天海 護 (レプリジン)(Mamoru Amami Leprigin)

「物質復元装置」により複製された「天海護」のレプリジン。容姿、性格全てが護と同じだが記憶は発生以前のものでしかない。

機界31原種との戦いを終えた護は宇宙へと旅立ち、宇宙収縮現象を察知、その原因であるソール11遊星主との戦いを繰り広げていた。その過程で護が物質復元装置の中枢「パスキューマシン」を奪取しようとした際の誤作動により、レプリギャレオンと共に偶発的に複製された存在。

本物とパスキューマシンをギャレオリア彗星(地球)へ送り出す囮役を買って出たものの、遊星主を引きつけて自爆する寸前でパルパレーパのケミカル攻撃に敗北し、捕らわれてしまう。その後、ケミカルボルトを打ち込まれた上で、地球に散逸したパスキューマシンの回収を遂行する尖兵と化す。

洗脳された彼の性格は変わらないが、目的のためなら狡猾に事を進めるように設定。当初、各地のツールを保管してある関連施設を襲撃し、偽者とは知らないGGG隊員を困惑させる。 そして、オービットベースに保管されたQパーツを強奪する際、パピヨン・ノワールは致命傷を負い、と対峙。強奪したガオーマシンを使い、レプリジンのギャレオンをコアとするスターガオガイガーにフュージョン。凱もガオファイガーで対抗し、互いに最強技「ヘル・アンド・ヘブン」で決着をつけるが、「勇気の心」に敗れる。その後も、敗れて傷を負った自分を抱きかかえた凱に、隙をついて騙し討ちをしようとしたが、そこに現れた戒道に偽者と看破され、止めを刺されて消滅した。

偶発的に生まれたレプリジンである関係上色素が全体的に薄いほか、浄解モード時の色が、オリジナルは緑なのに対し、こちらは水色になっている。

登場作品と役柄

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
原作扱い。αナンバーズに複製軍団で対決。凱との戦いはイベント戦なので、特に苦戦しない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
今度は伴って来るのはレプリキングジェイダーだけだが、凱の方もゴライオンとのタッグに留まる。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

どの能力もバランスよく纏まっており、一部の能力は凱より高い。

精神コマンド

第3次α
集中信頼祝福熱血期待覚醒
レプリジンが習得している精神コマンド。どちらかというとサブパイロット的な構成になっている。

特殊技能(特殊スキル)

第3次α
勇者L4超能力L4気力+(命中)精神耐性
勇者と超能力を両方習得しているのは彼だけ。超能力は原作の設定を反映しているのだろう。どちらもレベル上限が4で止まっているのは、レプリジンのためか。
W
勇者L4、コンボL2
またも勇者は4レベル止まりだが、一緒に出てくるレプリジンのJは本物と同じ能力なので、護自身の問題なのか…。

小隊長能力

命中率+20%
第3次αで採用。

人間関係

天海護
複製元(オリジン)。共に遊星主と戦ったが・・・。
戒道幾巳
一度は敗れるが、後に彼を複製と断言し、止めを刺した。
パルパレーパ
彼の能力であるケミカルボルトによって洗脳される。
獅子王凱
洗脳後、彼と対決。真の「ヘル・アンド・ヘブン」で凱を追い詰めるが、敗れる。最期まで凱はこの護がレプリジンだとは気づかないでいた。
パピヨン・ノワール
洗脳後、オービットベースを襲撃した際に彼女を殺害する。しかし、パピヨンは「センシング・マインド」によって断片的に本当の護でないと気づいていた。
マイク・サウンダース13世
彼を本物の護と思い込み、アメリカGGGでのQパーツ強奪に加担してしまう。

名台詞

洗脳前

「……わかったよ。きっと僕という存在は、このために神様が与えてくれたんだ」
誕生直後、地球を救うために今やるべきことや遊星主に対抗する手段を考えるオリジンに対して。護はこの時その真の意味には気づかなかったが、すでにオリジンの囮となる覚悟を決めていることがわかる。

洗脳後

「僕たちの宇宙を救うためなんだ!」
レプリジンの護が口癖のように繰り返す台詞。「この宇宙」とは一言も言っていないのがポイント。
「今こそ僕は……凱兄ちゃんを超えるんだ!!」
ヘル・アンド・ヘブンでの撃ち合いに突入した際の台詞。オリジンが持っていた凱への憧れが歪んだ形で発露された。第3次αではDVEで再現されている。

スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体

スターガオガイガー (レプリジン)
レプリジンギャレオンをコアとして各ガオーマシンとフュージョン。スパロボでは味方機と比べてHPが50000に上昇し、特殊能力にEN回復(中)が追加されたのでEN切れはまず起こらない。ヘル・アンド・ヘブンには専用のカットインが挿入される。