「キャンベル星人」の版間の差分

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第3話 『嵐を越えて』のシナリオエンドデモにて語られた内容は以下の通り。
 
第3話 『嵐を越えて』のシナリオエンドデモにて語られた内容は以下の通り。
  
;ジャネラ「ダンゲル将軍っ!!」<br/>ダンゲル「は、ははっ!」<br/>ジャネラ「もはやそなたには我慢ならん!」<br/>ジャネラ「無断で出撃したばかりか、手塩にかけたマグマ獣軍団を無駄に失い、おめおめと帰ってくるとはな…!」<br/>ダンゲル「か、返す言葉もありませぬ…!しかし、今回はA3の奴らさえいなければあの憎きコネクションを…!」<br/>ジャネラ「この期に及んで言い訳か!?見苦しい…!」<br/>ワルキメデス「ジャネラ様。今回はこの総統ワルキメデスに免じてどうかお許しを…」<br/>ワルキメデス「不肖の弟とはいえこやつもキャンベル星随一の将軍。過ちは繰り返しますまい」<br/>ワルキメデス「そうだな、ダンゲル?」<br/>ダンゲル「…くっ」<br/>ワルキメデス「この俺に弁護されるのは癪にさわるか?だが今は慎むのだな、ダンゲル」<br/>ワルキメデス「コネクション打倒を悲願とするお前の気持ちもわからんではないが、我々の真の目的を忘れてはいかん」<br/>ダンゲル「真の目的…プロトカルチャーがどうとかいうアレの事か?」<br/>ワルキメデス「うむ…遥か昔、五十万年も前にこの銀河系を支配していた種族…」<br/>ワルキメデス「その遺産がこの地球にあるとの情報を得て我らキャンベル星人の調査隊がこの星を訪れたのが二万年前…」<br/>ワルキメデス「確かそうでしたな、ジャネラ様?」<br/>ジャネラ「左様…。しかし当時の調査隊は、人類の原始文明以外なにも発見できずに帰投しておる」<br/>ジャネラ「そして一万年前、移民政策の新たな目標として二万年ぶりにこの地球が浮上した…。派遣されたのは、その調査隊の生き残りだ」<br/>ジャネラ「おぬしも知っておろう。完全機械化により、このジャネラより遥かに長く生きておった地球侵攻作戦の前任者を」<br/>ダンゲル「確か、オレアナ…と申しましたか」<br/>ワルキメデス「その通りだ、ダンゲルよ。そして、あの女のよこした報告は目を見張るべき代物だった」<br/>ワルキメデス「初の遭遇以来、我々が避け続けている忌むべき巨人の船が、この地球に落下していたというのだからな」<br/>ワルキメデス「あまりに危険な破壊的種族である巨人との接触が太古より禁じられているのは、さすがのお前もしっておろう」<br/>ワルキメデス「だが、奴らはプロトカルチャーと何らかの関わりがあるとされる種族でもある」<br/>ワルキメデス「その船がこの地球に落ちたのは果たして偶然か否か…?」<br/>ジャネラ「それだけではない…」<br/>ジャネラ「我らキャンベル星人の科学力をもってすら突破できぬ赤い障壁に包まれた都市…」<br/>ジャネラ「巨大な石人形を呪術で操る不可解な種族、妖魔帝国…」<br/>ジャネラ「この銀河でも類を見ないほどの絶大な繁殖力と進化速度を誇る謎の生物、擬態獣…」<br/>ジャネラ「この地球というちっぽけな星には奇妙な事変が多すぎるのじゃ」<br/>ジャネラ「この星には何かがある…。二万年前の調査では見落とされていた何かが…」<br/>ジャネラ「そしてそれは、かつての覇権種族、プロトカルチャーに関するものに違いない!」<br/>ジャネラ「だからこそ、この女帝ジャネラ自ら、地球侵攻作戦の指揮をとっておるのじゃ!」<br/>ダンゲル「は…ははっ!」<br/>ジャネラ「惜しむらくは、わらわの到着前にオレアナが敗北し、その調査資料の大半が失われてしまった事じゃが…」<br/>ワルキメデス「憎むべきはコン・バトラーV…ダンゲルよ、南原コネクションを討つというお前の方針は間違ってはおらぬ」<br/>ワルキメデス「巨人の船を管理しているA3もいずれは滅ぼさねばならぬ。だが、今は…」<br/>ダンゲル「その…プロトカルチャーの遺産を調査するのが先決だと?」<br/>ジャネラ「左様」<br/>ジャネラ「栄華を誇ってはいるものの、我々キャンベル星人は確実に進化の袋小路に行き着いておる」<br/>ジャネラ「だが、銀河を制していたプロトカルチャーの秘密は、必ずや我らキャンベル星人に新たな輝ける栄光をもたらすはず…!」<br/>ジャネラ「ワルキメデス!オレアナの資料をここへ!」<br/>ワルキメデス「はっ!」<br/>ジャネラ「環太平洋圏…!」<br/>「この地のいずこかに必ず秘密は眠っているはず…!」
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;ワルキメデス「コネクション打倒を悲願とするお前の気持ちもわからんではないが、我々の真の目的を忘れてはいかん」<br/>ダンゲル「真の目的…プロトカルチャーがどうとかいうアレの事か?」<br/>ワルキメデス「うむ…遥か昔、五十万年も前にこの銀河系を支配していた種族…」<br/>ワルキメデス「その遺産がこの地球にあるとの情報を得て我らキャンベル星人の調査隊がこの星を訪れたのが二万年前…」<br/>ワルキメデス「確かそうでしたな、ジャネラ様?」<br/>ジャネラ「左様…。しかし当時の調査隊は、人類の原始文明以外なにも発見できずに帰投しておる」<br/>ジャネラ「そして一万年前、移民政策の新たな目標として二万年ぶりにこの地球が浮上した…。派遣されたのは、その調査隊の生き残りだ」<br/>ジャネラ「おぬしも知っておろう。完全機械化により、このジャネラより遥かに長く生きておった地球侵攻作戦の前任者を」<br/>ダンゲル「確か、オレアナ…と申しましたか」<br/>ワルキメデス「その通りだ、ダンゲルよ。そして、あの女のよこした報告は目を見張るべき代物だった」<br/>ワルキメデス「初の遭遇以来、我々が避け続けている忌むべき巨人の船が、この地球に落下していたというのだからな」<br/>ワルキメデス「あまりに危険な破壊的種族である巨人との接触が太古より禁じられているのは、さすがのお前もしっておろう」<br/>ワルキメデス「だが、奴らはプロトカルチャーと何らかの関わりがあるとされる種族でもある」<br/>ワルキメデス「その船がこの地球に落ちたのは果たして偶然か否か…?」<br/>ジャネラ「それだけではない…」<br/>ジャネラ「我らキャンベル星人の科学力をもってすら突破できぬ赤い障壁に包まれた都市…」<br/>ジャネラ「巨大な石人形を呪術で操る不可解な種族、妖魔帝国…」<br/>ジャネラ「この銀河でも類を見ないほどの絶大な繁殖力と進化速度を誇る謎の生物、擬態獣…」<br/>ジャネラ「この地球というちっぽけな星には奇妙な事変が多すぎるのじゃ」<br/>ジャネラ「この星には何かがある…。二万年前の調査では見落とされていた何かが…」<br/>ジャネラ「そしてそれは、かつての覇権種族、プロトカルチャーに関するものに違いない!」<br/>ジャネラ「だからこそ、この女帝ジャネラ自ら、地球侵攻作戦の指揮をとっておるのじゃ!」<br/>ダンゲル「は…ははっ!」<br/>ジャネラ「惜しむらくは、わらわの到着前にオレアナが敗北し、その調査資料の大半が失われてしまった事じゃが…」<br/>ワルキメデス「憎むべきはコン・バトラーV…ダンゲルよ、南原コネクションを討つというお前の方針は間違ってはおらぬ」<br/>ワルキメデス「巨人の船を管理しているA3もいずれは滅ぼさねばならぬ。だが、今は…」<br/>ダンゲル「その…プロトカルチャーの遺産を調査するのが先決だと?」<br/>ジャネラ「左様」<br/>ジャネラ「栄華を誇ってはいるものの、我々キャンベル星人は確実に進化の袋小路に行き着いておる」<br/>ジャネラ「だが、銀河を制していたプロトカルチャーの秘密は、必ずや我らキャンベル星人に新たな輝ける栄光をもたらすはず…!」
  
 
== 人物 ==
 
== 人物 ==

2013年9月29日 (日) 20:50時点における版

キャンベル星人(Campbellian)

超電磁ロボ コン・バトラーV』にて地球に侵略してきた異星人

3万5000年の歴史と高度な科学力を持つ。数万年前にオレアナ率いる軍が地球に着いていたが、当時地球上が氷河期だったため物語開始まで眠りについていた。
キャンベル本星は長い間軍事政権であったが、終盤に平和勢力のクーデターで軍事政権が打倒されたことが明らかになる。

ひおあきら氏の漫画版では地球で眠っていた背景がTV版と異なり、原始時代だった頃の地球に飛来したキャンベル星人は既に一大文明を築いており、当時まだ猿人に過ぎなかった地球人類の祖先を奴隷として扱っていたが、それが結果的に猿人の知能向上、ひいては人類への進化へと繋がったとされた。
やがて地殻変動により文明は滅亡、キャンベル星人達が永い眠りについた後に地球人が地上で繁栄したが、地球に衝突した隕石が切っ掛けで復活、地上侵攻を開始した。

原作では前半のオレアナガルーダ率いる軍と後半のジャネラ率いる軍が存在し、SRWでは作品によってどちらか(もしくは両方)が登場する。
ちなみに作中本編では一般兵も多数登場するが、生粋のキャンベル星人ではなくどれい兵と呼ばれる地球人を洗脳した存在らしい。

登場作品

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
ガルーダミーアのみ登場。
第4次スーパーロボット大戦S
ガルーダオレアナミーアが登場。第3次では単独勢力であったが、今回はDCと同盟している。
スーパーロボット大戦F
ガルーダオレアナミーアが登場。イベントは第4次と同じだが、本作ではオレアナのDVEが存在する。
スーパーロボット大戦F完結編
Fで倒されている為、デモでガルーダが出るくらい。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
ガルーダオレアナミーアが登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
ダンゲルが登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
ダンゲルワルキメデスジャネラデウスが登場。
スーパーロボット大戦IMPACT
現時点では唯一、オレアナ一派とジャネラ一派の両方が登場している作品。第1部ではガルーダオレアナミーア、第2部以降はダンゲル、ワルキメデス、ジャネラ、デウスが登場。
なお、本作では前述の数万年単位の冬眠に入った理由は、当時アインストが跳梁跋扈していたのが原因であると語られている。
スーパーロボット大戦COMPACT3
ガルーダオレアナが登場。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
キャンベル星がバルマー帝国の麾下となっている設定で、前半のオレアナガルーダミーアが登場。
スーパーロボット大戦α外伝
機体のみカーメンによって運用される。
第2次スーパーロボット大戦α
第3次スーパーロボット大戦α
バルマーの支配下から独立し、ジャネラ一派がボアザン星皇帝のズ・ザンバジルとともに星間連合の中心となる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
ダンゲル、ワルキメデス、ジャネラが登場。ガルーダやオレアナは物語開始前に既に倒されているようで、名前が多少出てくる程度。
スーパーロボット大戦R
ダンゲル、ワルキメデス、ジャネラが登場。ミケーネ帝国恐竜帝国、ボアザン星人と手を結ぶ。

単独作品

スーパーロボット大戦64
ズール皇帝率いる銀河帝国の所属という設定で、番組後半の敵であるジャネラダンゲルワルキメデスがシリーズ初登場。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
ジャネラダンゲルワルキメデスが登場。今作では彼らの真の目的はプロトカルチャーの遺産の調査というクロスオーバーがなされている。

第3話 『嵐を越えて』のシナリオエンドデモにて語られた内容は以下の通り。

ワルキメデス「コネクション打倒を悲願とするお前の気持ちもわからんではないが、我々の真の目的を忘れてはいかん」
ダンゲル「真の目的…プロトカルチャーがどうとかいうアレの事か?」
ワルキメデス「うむ…遥か昔、五十万年も前にこの銀河系を支配していた種族…」
ワルキメデス「その遺産がこの地球にあるとの情報を得て我らキャンベル星人の調査隊がこの星を訪れたのが二万年前…」
ワルキメデス「確かそうでしたな、ジャネラ様?」
ジャネラ「左様…。しかし当時の調査隊は、人類の原始文明以外なにも発見できずに帰投しておる」
ジャネラ「そして一万年前、移民政策の新たな目標として二万年ぶりにこの地球が浮上した…。派遣されたのは、その調査隊の生き残りだ」
ジャネラ「おぬしも知っておろう。完全機械化により、このジャネラより遥かに長く生きておった地球侵攻作戦の前任者を」
ダンゲル「確か、オレアナ…と申しましたか」
ワルキメデス「その通りだ、ダンゲルよ。そして、あの女のよこした報告は目を見張るべき代物だった」
ワルキメデス「初の遭遇以来、我々が避け続けている忌むべき巨人の船が、この地球に落下していたというのだからな」
ワルキメデス「あまりに危険な破壊的種族である巨人との接触が太古より禁じられているのは、さすがのお前もしっておろう」
ワルキメデス「だが、奴らはプロトカルチャーと何らかの関わりがあるとされる種族でもある」
ワルキメデス「その船がこの地球に落ちたのは果たして偶然か否か…?」
ジャネラ「それだけではない…」
ジャネラ「我らキャンベル星人の科学力をもってすら突破できぬ赤い障壁に包まれた都市…」
ジャネラ「巨大な石人形を呪術で操る不可解な種族、妖魔帝国…」
ジャネラ「この銀河でも類を見ないほどの絶大な繁殖力と進化速度を誇る謎の生物、擬態獣…」
ジャネラ「この地球というちっぽけな星には奇妙な事変が多すぎるのじゃ」
ジャネラ「この星には何かがある…。二万年前の調査では見落とされていた何かが…」
ジャネラ「そしてそれは、かつての覇権種族、プロトカルチャーに関するものに違いない!」
ジャネラ「だからこそ、この女帝ジャネラ自ら、地球侵攻作戦の指揮をとっておるのじゃ!」
ダンゲル「は…ははっ!」
ジャネラ「惜しむらくは、わらわの到着前にオレアナが敗北し、その調査資料の大半が失われてしまった事じゃが…」
ワルキメデス「憎むべきはコン・バトラーV…ダンゲルよ、南原コネクションを討つというお前の方針は間違ってはおらぬ」
ワルキメデス「巨人の船を管理しているA3もいずれは滅ぼさねばならぬ。だが、今は…」
ダンゲル「その…プロトカルチャーの遺産を調査するのが先決だと?」
ジャネラ「左様」
ジャネラ「栄華を誇ってはいるものの、我々キャンベル星人は確実に進化の袋小路に行き着いておる」
ジャネラ「だが、銀河を制していたプロトカルチャーの秘密は、必ずや我らキャンベル星人に新たな輝ける栄光をもたらすはず…!」

人物

オレアナ一派

オレアナ
前半の司令官。キャンベル星の科学者で、人格をコンピューターの像に移植している。
ガルーダ
オレアナの息子(と信じ込まされたアンドロイド)。
ミーア
休息区司令のハーフロイド。
ナルア
ハーフロイド。
ギルア
ハーフロイド。

女帝ジャネラ一派

女帝ジャネラ
後半の司令官。
総統ワルキメデス
マグマ獣開発担当。
ダンゲル将軍
戦闘担当。

その他

デウス
キャンベル星の平和主義者の一人。

関連する用語

どれい獣
初期のキャンベル星人の司令官オレアナが地球侵略に使用していた戦闘ロボット。その正体はキャンベル星に征服された星の人々や生物が改造された姿だった。SRWでは表現上の問題から、マグマ獣に変更してある。
マグマ獣
女帝ジャネラが使用する戦闘用ロボット。純粋な戦闘用として開発されたため、その性能はどれい獣よりも優れている。開発は総統ワルキメデスが行い、操縦は弟のダンゲル将軍が担当している。