「ニューロノイド」の版間の差分

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元々が「調査・分析用」であるため、それほど高い[[能力]]を持っていないが、[[修理]]・[[補給]]を持ちつつ戦闘もこなせるという機体は、今のところ版権作品ではこの機種だけである。ただし、スポット参戦が多く、正式加入が終盤になるためこれを生かせる状況は生まれにくい(と言っても、このおかげで序盤の微妙な能力をカバーできているという見方もある)。[[オーラバトラー]]に似通った性質を持っているが、細かい違いが多く、性能はだいぶ異なる。
 
元々が「調査・分析用」であるため、それほど高い[[能力]]を持っていないが、[[修理]]・[[補給]]を持ちつつ戦闘もこなせるという機体は、今のところ版権作品ではこの機種だけである。ただし、スポット参戦が多く、正式加入が終盤になるためこれを生かせる状況は生まれにくい(と言っても、このおかげで序盤の微妙な能力をカバーできているという見方もある)。[[オーラバトラー]]に似通った性質を持っているが、細かい違いが多く、性能はだいぶ異なる。
  
上記の事も含め何かと特殊な扱いが多く、ユニットの原作再現率という点では非常にうまくできている。<br />
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上記の事も含め何かと特殊な扱いが多く、ユニットの原作再現率という点では非常にうまくできている。
・機体性能がパイロットに大きく依存する。([[デュアルカインド]]のレベルによる大器晩成型のステータス。専用[[特殊技能]]による差別化など)<br />
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・サポートのAPモード、アタックのAVモード。<br />
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;*機体性能がパイロットに大きく依存する。([[デュアルカインド]]のレベルによる大器晩成型のステータス。専用[[特殊技能]]による差別化など)
・原作の稼働時間を再現したEN効率の悪さ。<br />
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;*サポートのAPモード、アタックのAVモード。
・序盤の[[アナライズ]]&シナプス弾撃による一発屋的能力。<br />
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;*序盤の[[アナライズ]]&シナプス弾撃による一発屋的能力。
  
 
最終局面のステータスは、パイロット能力を鑑みてもけっこう反則的なのだが…
 
最終局面のステータスは、パイロット能力を鑑みてもけっこう反則的なのだが…

2022年5月30日 (月) 10:17時点における版

ニューロノイドとは、『ベターマン』に登場した有人ポッド。

概要

どちらかと言うとロボットより深海調査艇に分類されるという意味では非常に珍しい機種である。最終的にはその能力が評価され、軍事用に技術が転用される事になってしまう。

世界観を共有する『勇者王ガオガイガーFINAL』の後日談にも登場する。『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』では、GGGアカマツ工業の共同開発の結果、両者の技術が融合したスーパーニューロメカノイドガオガイゴーが誕生している。

様々な点で他に中々類を見ない装備が搭載されており、代表的なものには以下の様な機能がある。

耐久性

危険が伴う様な場所、劣悪な環境での調査・分析を目的として開発されており、その運用目的から落盤や有害物質を始めとした様々な外的環境からヘッドダイバーを守る必要性が生じたため、物理的にも化学的にも生物的にも頑丈にできている。

ゲームにおいては、『COMPACT3』ではただ装甲が高いという点でしか表現されなかったが、『30』ではオールキャンセラーの効果を持つという形で再現された。

動作システム

そのメカメカしい外見と裏腹に中枢は非常に有機的な構造をしており、動物の大脳皮質を使用した生体CPUが小脳の働きを、2人のデュアルカインドが大脳の働きをする事で機体が制御されている。そして、血液兼神経であるリンカージェルが脳波とエネルギーを伝達する。

この他にも『ベターマン』には、生物・医学的なモチーフが多く、作品自体の一つのテーマとなっている。

このシステムは、ニューロノイドの命とも言うべきTMシステムの動作にも大きくかかわっており、機体の全ての機能が有機的に連結していると言える。ただ、これは同時に弱点でもあり、動物が正常な排泄行為をしないと体内に毒物が溜まって死んでしまう様に中枢であるリンカージェルの透析を定期的に行わないと不純物が溜まって一切の活動ができなくなってしまう。つまり、肝臓や腎臓の機能を有していないと言える。このため、ニューロノイドは須らく活動制限時間を有している。ただ、これはデュアルカインドの力によってある程度消耗を抑制する事ができる。

テリオスマターシステム(TMシステム)

劇中の最新装備であり、ニューロノイドの標準装備となっている。

これは周囲の物質を取り込み瞬時にして任意の物質へと合成するという驚異的なシステムで、劇中では酸性物質、二酸化炭素、爆発物、液体窒素、圧縮酸素などの物質を合成している。これを腕から噴射する装備が「シナプス弾撃」である。

本来の使用目的は、調査活動中、有害物質を分解したり、邪魔な岩盤を掘削したり固めたりするといったものなのだが、アニメの性質上戦闘に巻き込まれる事が多く、ほとんどの場合はこれによって相手の苦手とする物資を合成する事で攻撃に用いる事となった。

スーパーロボット大戦における特徴

スーパーロボット大戦COMPACT3

元々が「調査・分析用」であるため、それほど高い能力を持っていないが、修理補給を持ちつつ戦闘もこなせるという機体は、今のところ版権作品ではこの機種だけである。ただし、スポット参戦が多く、正式加入が終盤になるためこれを生かせる状況は生まれにくい(と言っても、このおかげで序盤の微妙な能力をカバーできているという見方もある)。オーラバトラーに似通った性質を持っているが、細かい違いが多く、性能はだいぶ異なる。

上記の事も含め何かと特殊な扱いが多く、ユニットの原作再現率という点では非常にうまくできている。

  • 機体性能がパイロットに大きく依存する。(デュアルカインドのレベルによる大器晩成型のステータス。専用特殊技能による差別化など)
  • サポートのAPモード、アタックのAVモード。
  • 原作の稼働時間を再現したEN効率の悪さ。
  • 序盤のアナライズ&シナプス弾撃による一発屋的能力。

最終局面のステータスは、パイロット能力を鑑みてもけっこう反則的なのだが…

スーパーロボット大戦30

操縦者交代とオールキャンセラーを併せ持った機体。本作では特別燃費が悪いということはない。

機体

覚醒人1号
アカマツ工業製のニューロノイド。
ティラン
覚醒人1号の同型機だが性能が高い。
ブロッサム
戦闘用に作られた量産型ニューロノイドでアクセプトモードとアクティブモードの変形機能をオミットされている。
覚醒人V2
1号の後継機。
覚醒人凱号
V2の後に建造された機体でガオーマシンとファイナルフュージョンすることでガオガイゴーとなる。
ガオガイゴー
覚醒人凱号がファイナルフュージョンして完成した機体。スターガオガイガーと同じ武装とシナプス弾撃が両方使用できる。

関連する用語

ヘッドダイバー
ニューロノイドのパイロットの呼称。
デュアルインパルス
これを持ったデュアルカインドでなければニューロノイドは操縦できない。
モーディワープ
ニューロノイドの開発を行った組織。
アカマツ工業
モーディワープ日本支社から覚醒人1号の製造を委託された会社。