「不屈」の版間の差分
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:また、効力も従来の1回から「1戦闘」に伸びているため、バリアを考慮しない場合でも'''最大2回も効果を発揮する'''(PUのメイン+サブorSU+[[援護攻撃]]。この点は[[ひらめき]]も同様)。 | :また、効力も従来の1回から「1戦闘」に伸びているため、バリアを考慮しない場合でも'''最大2回も効果を発揮する'''(PUのメイン+サブorSU+[[援護攻撃]]。この点は[[ひらめき]]も同様)。 | ||
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』以外の作品において習得する。おそらく、1st第9話で窮地に陥った際に叫んだ名台詞「生き残る!」に由来するものと思われる。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』以外の作品において習得する。おそらく、1st第9話で窮地に陥った際に叫んだ名台詞「生き残る!」に由来するものと思われる。 | ||
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;[[リュウセイ・ダテ]] | ;[[リュウセイ・ダテ]] | ||
:機体の方向性が[[R-1|リアル]]から[[SRX|スーパー]]に変更されるほか、念動フィールドとの相性の悪さも抱えている。 | :機体の方向性が[[R-1|リアル]]から[[SRX|スーパー]]に変更されるほか、念動フィールドとの相性の悪さも抱えている。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *「不屈」および「[[幸運]]」を同時に掛けると、[[略語|略字]]の表記が「'''不幸'''」になるのは有名。前述の[[神勝平]] | + | *「不屈」および「[[幸運]]」を同時に掛けると、[[略語|略字]]の表記が「'''不幸'''」になるのは有名。前述の[[神勝平]]のエースボーナスはこの事を意識したネタであるというのが一般的(実際、勝平は[[無敵超人ザンボット3|原作]]においてとてつもない[[トラウマイベント|不幸な目に遭っている]])。 |
− | **もちろん、別にパイロットへ悪影響があるわけではなく、プレイヤーの気分の問題。「[[努力]]」か「[[必中]] | + | **もちろん、別にパイロットへ悪影響があるわけではなく、プレイヤーの気分の問題。「[[努力]]」か「[[必中]]」等もかけると間に「努」「必」が入って解消される。また、同様に「[[覚醒]]」と同時にかけると「'''不覚'''」になる。 |
**なお、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』等、最近の作品では精神略字の表記方法が変更されており、「不幸」と言う並びにはならないことがある。無限のフロンティアシリーズに至っては、そもそも略字表記になっていない。 | **なお、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』等、最近の作品では精神略字の表記方法が変更されており、「不幸」と言う並びにはならないことがある。無限のフロンティアシリーズに至っては、そもそも略字表記になっていない。 | ||
2017年1月11日 (水) 16:24時点における版
一度だけ、自分が受けるダメージを10(あるいは大幅に割引)にする精神コマンド。略字は「不」。「熱血」や「魂」の効果よりも優先される。
バリアがある場合ダメージ0にするか、効かずに10ダメージ受けるかは作品ごとに異なる。発動時は攻撃を受けているので気力も上昇するのが通例だが、被弾に伴うバリアのEN消費や、武器の特殊効果は防げない(ダメージ0になった場合は防げる)。
「ひらめき」と違い回避時は消費されない為、スーパー系よりもリアル系、特に回避率の高いパイロットが覚える方が、保険としての効果が長続きするので、その場合だと「ひらめき」以上に効率の良い精神コマンドといえる。
なお、「不屈」と「ひらめき」を併用すれば、実質2回分攻撃への保険を掛けられる。ただし、一人で両方持つケースは殆ど無く、可能なのは多人数乗りユニットが多い。
登場作品
- スーパーロボット大戦R以降
- 効果は上記の通り。SP消費は10~20前後。GBA版OGシリーズには登場しない。
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 一度だけ自分のGRD(自動防御発生率)+50%、被ダメージを30%にする。消費SPは錫華姫、有栖零児共に15。
- 敵に強制回避を発動され、反撃攻撃を食らうと効果が消滅してしまうので、特にボス戦ではコンボを途中で外さないように。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 一度だけ、自分が次に受ける攻撃を強制的にGUARD判定にする。MISS判定時はそちらが優先される。
- 前作より信頼できる防御手段となった。新しくアクセル・アルマー(アインスト・アルフィミィ)も使用できる。消費SPは全員40。
- スーパーロボット大戦NEO
- これらでは「鉄壁」と同じくダメージを割合で軽減する。Lv1~3のレベル制で、レベルが上がれば被ダメージ軽減量が大きくなるが、消費SPは増える(Lv1で消費SP20、被ダメージ-75%)。なぜか「鉄壁」より消費が多い。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 『NEO』と同様の仕様だが消費SPが5ずつ減り、「鉄壁」より安くなった代わりに被ダメージ軽減量が少なめになった(Lv1では消費SP15、被ダメージ-50%)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 「被ダメージを1/8に軽減する」効果に変更された。
- スーパーロボット大戦BX
- 『第3次Z』と同様の仕様だが、バリアの効果を受ける前の段階でダメージ値を処理するようになった。
- これだけなら「鉄壁」でも同様の仕様の作品が過去にも多かったが、更にバリアでダメージを0に抑えると回避した扱いになり[1]効果が残るという仕様になっている。その結果、バリア貫通の武器で攻撃されるか、1/8にされてもなおバリアを破れるだけの大ダメージを与えられない限り、攻撃が永久に通らなくなる。
- また、効力も従来の1回から「1戦闘」に伸びているため、バリアを考慮しない場合でも最大2回も効果を発揮する(PUのメイン+サブorSU+援護攻撃。この点はひらめきも同様)。
- PROJECT X ZONE
- ゼンガー・ゾンボルトの専用スキルとして登場。XPを25%消費し、自身が組むペアユニットの防御力を15%上昇させる。
主な使用者
スーパー系の他、熱血型のリアル系パイロットにも多い。
- 剣鉄也
- 『α外伝』等では「ひらめき」を覚えず、終盤の対ボス戦に不安があったが、『第2次α』以降「不屈」が追加されてボス戦でも安心できるようになった。
- 『A PORTABLE』ではエースボーナスで気力130以上で毎ターンかかる。
- 兜甲児 / デューク・フリード
- 『A PORTABLE』では、鉄也と同じエースボーナスを持つ。
- 海動剣
- 真上メイン時の保険として機能しやすいが、下記の竜馬達と同様の問題も。
- 流竜馬
- 担当するゲッターの形態はやや防御に欠ける為、「不屈」を多用すると「熱血」等との兼ね合いの問題が出てくる。
- 一文字號
- 乗機の位置付け的に竜馬と同じ問題を抱えている。
- 神勝平
- 『A PORTABLE』では「幸運を使うと不屈がかかる」というエースボーナスを持つ。しかし、これには秘密が…(後述)。
- 超竜神
- αシリーズでは氷竜・炎竜に分離して「ひらめき」を使えば、両立が可能。
- カイ・シデン
- 「臆病なくらいがちょうどいい」という本人の信条故か、『GC』では「集中」「ひらめき」とこれを同時に持つ。
- ジュドー・アーシタ
- 「直感」が存在する作品の場合、「ひらめき」と「不屈」の両立が可能。
- ヒイロ・ユイ
- 熱血型ではないが、身体面等のタフさから覚えるようになったと思われる。「ひらめき」との両立はほぼ無理であるが、元からの回避率が高い為、比較的効果を長続きさせられる利点がある。
- フェルト・グレイス
- 『第3次Z』以外の作品において習得する。おそらく、1st第9話で窮地に陥った際に叫んだ名台詞「生き残る!」に由来するものと思われる。
- 『BX』では「不屈」を使用すれば、プトレマイオス2改のGNフィールドで16000以下の全ダメージを無効化する事ができる。文字通り、「生き残る」事も可能だろう。
- ケーン・ワカバ
- 上記の熱血型リアル系パイロットの代表格。
- ダイゴウジ・ガイ
- 典型的な熱血型リアル系。乗機のエステバリスは小型のリアル系である為、機体の運動性をきっちり改造や強化パーツで向上させておけば、効果を長続きさせられる。
- ゴジラ
- 劇中で描かれた「水爆実験に耐えきった強靭な生命力や、人類側の兵器および他怪獣の猛攻に怯まない事」に由来するものと思われる。
- なお、『X-Ω』に参戦したゴジラ(ミレゴジ)には強化パーツ用のスロットが存在していないので、防御力アップに「不屈」を使うのも一つの手だろう。
- リュウセイ・ダテ
- 機体の方向性がリアルからスーパーに変更されるほか、念動フィールドとの相性の悪さも抱えている。
- カズマ・アーディガン
- 機体の方向性自体が変更してしまうという、リュウセイと同じ問題がある。
同じ効果を含む要素
精神コマンド
特殊技能
- 禁の型
- 『無限のフロンティア』ではCOM10%以下で、確率50%で発生。小牟が習得。
- 『無限のフロンティア』では物理ダメージを軽減する精神コマンドを持たず、「気合」で容易にCOMを回復できるので重要性が高いが、確実に発動するわけではないので当てにし過ぎないように。
- 『EXCEED』ではHPが30%以下で発生確率100%になるが、他の技能が発動した場合は発生しない。
- プラチナシンガー
- HP10%以下(『EXCEED』では30%以下)で、確率50%で発生。KOS-MOSが習得。
- 物忌の型
- 『EXCEED』ではHP50%以下で発生。有栖零児が習得。
余談
- 「不屈」および「幸運」を同時に掛けると、略字の表記が「不幸」になるのは有名。前述の神勝平のエースボーナスはこの事を意識したネタであるというのが一般的(実際、勝平は原作においてとてつもない不幸な目に遭っている)。