「宇宙の騎士テッカマンブレード」の版間の差分

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タツノコプロのSFヒーローアニメ『宇宙の騎士テッカマン』の一部設定などを用いて制作された、いわゆるリファイン作品。「テッカマン」を始め、一部固有名詞は持ち越されているものの、繋がりは全くない。(ちなみに本編第48話にて旧作の主人公・南城二とヒロイン・天地ひろみがカメオ出演しているほか、第44話にもアンドロー梅田そっくりのモブキャラが登場する。)
 
タツノコプロのSFヒーローアニメ『宇宙の騎士テッカマン』の一部設定などを用いて制作された、いわゆるリファイン作品。「テッカマン」を始め、一部固有名詞は持ち越されているものの、繋がりは全くない。(ちなみに本編第48話にて旧作の主人公・南城二とヒロイン・天地ひろみがカメオ出演しているほか、第44話にもアンドロー梅田そっくりのモブキャラが登場する。)
  
[[宇宙]]からの侵略者[[ラダム]]の手により、生体兵器「[[テッカマン]]」に改造されてしまった[[主人公]]・[[Dボゥイ]]が[[ラダム]]を倒す為に、文字通り全てを失っていく壮絶な物語。  
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[[宇宙]]からの侵略者[[ラダム]]の手により、生体兵器「[[テッカマン]]」に改造されてしまった[[主人公]]・[[Dボゥイ]]が[[ラダム]]を倒す為に、文字通り全てを失っていく壮絶な物語。
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ハードSF作品として現在でも高い評価を得ているが、アニメ作品としては作画が非常に不安定であり、その部分で名が知られている部分もある。
  
 
支援ロボットは登場するものの、あくまでも[[主人公]]自らが変身して戦っており、スパロボ史上初の「'''ロボットモノですらない参戦作品'''」である。また、この作品の参戦を皮切りにスパロボは[[デトネイター・オーガン|同じくロボットモノでない作品]]や[[戦え!! イクサー1|ロボットの活躍]][[冒険! イクサー3|が僅少である作品]]の参戦が増加するなど、参戦作品の傾向がバリエーション豊かとなった。
 
支援ロボットは登場するものの、あくまでも[[主人公]]自らが変身して戦っており、スパロボ史上初の「'''ロボットモノですらない参戦作品'''」である。また、この作品の参戦を皮切りにスパロボは[[デトネイター・オーガン|同じくロボットモノでない作品]]や[[戦え!! イクサー1|ロボットの活躍]][[冒険! イクサー3|が僅少である作品]]の参戦が増加するなど、参戦作品の傾向がバリエーション豊かとなった。

2013年1月16日 (水) 12:39時点における版

概要

タツノコプロのSFヒーローアニメ『宇宙の騎士テッカマン』の一部設定などを用いて制作された、いわゆるリファイン作品。「テッカマン」を始め、一部固有名詞は持ち越されているものの、繋がりは全くない。(ちなみに本編第48話にて旧作の主人公・南城二とヒロイン・天地ひろみがカメオ出演しているほか、第44話にもアンドロー梅田そっくりのモブキャラが登場する。)

宇宙からの侵略者ラダムの手により、生体兵器「テッカマン」に改造されてしまった主人公Dボゥイラダムを倒す為に、文字通り全てを失っていく壮絶な物語。

ハードSF作品として現在でも高い評価を得ているが、アニメ作品としては作画が非常に不安定であり、その部分で名が知られている部分もある。

支援ロボットは登場するものの、あくまでも主人公自らが変身して戦っており、スパロボ史上初の「ロボットモノですらない参戦作品」である。また、この作品の参戦を皮切りにスパロボは同じくロボットモノでない作品ロボットの活躍が僅少である作品の参戦が増加するなど、参戦作品の傾向がバリエーション豊かとなった。

なお本作の後番組は『疾風! アイアンリーガー』である。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

スペースナイツ

Dボゥイ(相羽タカヤ) / テッカマンブレード
如月アキ
ノアル・ベルース
ミレッタ・ルルージュ
ハインリッヒ・フォン・フリーマン
本田
レビン

連合防衛軍

コルベット
バルザック・アシモフ
バーナード・オトゥール

その他

相羽ミユキ / テッカマンレイピア
相羽孝三

ラダム

フリッツ・フォン・ブラウン / テッカマンダガー
モロトフ / テッカマンランス
ゴダード / テッカマンアックス
フォン・リー / テッカマンソード
相羽シンヤ / テッカマンエビル
相羽ケンゴ/ テッカマンオメガ
オメガは人間形態にはなれないため、スパロボでは、今のところケンゴ名義での登場はしていない。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

地球連合

テッカマンブレード
ペガスとの合体形態も登場。
ブラスターテッカマンブレード
ペガスとの合体形態も登場(同上)。
ペガス
ブルーアース号
ソルテッカマン1号機
ソルテッカマン1号機改
ソルテッカマン2号機
テッカマンレイピア

ラダム

ラダム獣
空中形態、陸上形態の2種類が登場
ラダムマザー
テッカマンダガー
テッカマンアックス
テッカマンランス
テッカマンソード
テッカマンエビル
ブラスターテッカマンエビル
テッカマンオメガ

主題歌とBGM

REASON
(作詞:安藤芳彦、作曲:小坂由美子、編曲:古川竜也、歌:小坂由美子)
前期オープニング。
ENERGY OF LOVE
(作詞・作曲:小坂由美子、編曲:古川竜也 歌:小坂由美子)
前期エンディング。
永遠の孤独
(作詞・作曲:小坂由美子、編曲:佐藤宣彦、歌:小坂由美子)
後期オープニング。
LONELY HEART
(作詞:佐藤美佳子、作曲:小坂由美子、編曲:佐藤宣彦、歌:小坂由美子)
後期エンディング。
マスカレード
(作詞・作曲・歌:小坂由美子)
第48話挿入歌。

登場作と扱われ方

スーパーロボット大戦J
初参戦作品。上記の通り非ロボットものとしての参戦作品であり話題をよんだ。ストーリー上の重要度は高いが、原作再現については今一歩の点が多い。
スーパーロボット大戦W
Jに引き続いての参戦。Jで不満があがった原作再現部分については概ね改善されており、それだけDボゥイが辿る運命も過酷なものとなっている。シナリオの骨子の大きな一本であり、「家族」との関係や、「全てを記憶しようとする者」と「全てを失っていく者」等、バンプレストオリジナルとの徹底対比が描かれ、彼らの対の役割を担っている。また他作品では、『デトネイター・オーガン』や続編『ブレードII』との共演を果たし、ストーリー上も密接なクロスオーバーが見られる。
ちなみに、2012年7月10日より、ニコニコ動画にて本作が配信されているが、レンタルDVDが存在しなかったことなどから、このWで本作を知ったという視聴者も多く、一部回ではWを意識したコメントが多数投下されるという珍事に発展している。

用語

テッカマン関係

テッカマン
テックシステム
システムボックス
クリスタル状の変身装置。形状は同じだがDボゥイだけは色が緑のものを使用している。
テックランサー
テッカマンたちの使用する斬撃武器。それぞれの性質によって形状が違う。中にはランサー=槍とは全然違うものもある。
フェルミオン
テッカマンの体内に蓄積されている反物質粒子。これを放出する技がボルテッカである。
ブラスター化

ラダム関係

ラダム
ラダム樹

その他

オービタルリング
人類の惑星進出の為に建造された地球を取り囲むリング状の宇宙ステーション。地上との行き来は軌道エレベーターによって行われる。
スペースナイツ
地球連合
ソルテッカマン

主要スタッフ

制作会社
竜の子プロダクション
監督
ねぎしひろし
キャラクターデザイン
湖川友謙(本作ではTOIIIO名義)
佐野浩敏
メカニカルデザイン
佐山善則
中原れい
音楽
和田薫

商品情報

DVD-BOX


『ブレード』並びに『ブレードII』を収録。

VHS

漫画版

設定資料

サウンドトラック