「プラン1501 ベヘモス」の版間の差分
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2015年7月14日 (火) 20:38時点における版
Plan1501 ベヘモス(Behemoth)
- 登場作品:フルメタル・パニックシリーズ
- 分類:アーム・スレイブ
- 形式番号:Plan1501
- 全高:40m
- 重量:数千t
- 動力:パラジウムリアクター、ラムダ・ドライバ
- 開発者:アマルガム
- 所属:A21、アマルガム
- 主なパイロット:クガヤマ・タクマ
その巨大さゆえ、本来なら同時代のいかなる材料工学を用いた構造であっても、起動以前に立ち上がる事すらできず、自重によって崩壊するはずとされる機体だが、戦闘起動中はラムダ・ドライバで自重を支える事により無理を通している。そのため、操縦者にはラムダ・ドライバへの適性を必要とする。本機のラムダ・ドライバは自重を支える為のAファンクションとその他武器や盾等に使用するBファンクションに分かれている。二つのイメージを同時にしなければならないと言う時点で並のオペレーターでは操縦できない事がうかがえる。ラムダ・ドライバが使用不能になると陸の鯨状態になり、上記のとおり自重で崩壊する。欠点が目立つが、その巨体ゆえの攻撃力と重装甲にラムダ・ドライバを加えた防御力は紛れもなく脅威である。
製造コストの方も膨大でべヘモス1機の製造コストが巡洋艦2隻の建造費と同等というが、後にアマルガムはこれを量産している。
前述のとおりラムダ・ドライバはほとんど主戦闘目的には使えていない。だが、逆に言えばいくつかの問題を解決さえすればラムダ・ドライバ抜きでも成立しうる可能性を秘めた機体である。
登場作品と操縦者
原作では艦の主砲をベースとした火砲を持ち、対地ミサイルを多数搭載した重火力仕様のべヘモスが登場しているが、スパロボでは固定兵装の30mm機関砲と『太刀』しか装備していない。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- ラムダ・ドライバの仕様変更により相対的に耐久力が上がっている。撃墜アニメはラムダ・ドライバの破損により自重に耐え切れず自壊するというもの。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- アマルガムの兵士が搭乗する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 言葉そのまま序盤の【壁】の一つ。周回プレイで改造段階を上げるとそのHPは最大で12万にも達する。特にタクマが搭乗する機体は精神コマンドも使うのでかなり強敵。中盤以降は量産もされる。
- なお、機体サイズは他のアーム・スレイブ同様S。シリーズ史上最も巨大なSサイズユニットだが、明らかにミスである。射程が短いのが弱点。
- スーパーロボット大戦W
- 上とほぼそのままなので序盤の強敵に変わりなし。機体サイズがLになり、適切なサイズになった。
- 原作の設定通り量産され、後半に複数登場する。
装備・機能
武装・必殺武器
- 30mm機関砲『竜の吐息(ドラゴンブレス)』
- 頭部搭載の機関砲で、べヘモス唯一の射撃武器。機体が大型なため口径は大きく(M9の基本武装であるアサルトライフルが40ミリ)、これだけでも十分な火力である。
- ……とはいえスパロボではガンダムの頭部バルカンが60ミリ、ザクマシンガンが120ミリであるため口径上見劣りしてしまう。
- 太刀
- 原作によると「切れ味はないに等しく、棒切れのような物」であり、重量をもって叩き潰す武器である。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- S
- J
- L
- W
対決
関連機体
- Plan1551 バリストラ
- 『フルメタル・パニック!アナザー』(SRW未参戦)に登場した再建造モデル。オリジナルと違い、『アナザー』の時代では素材工学の向上によって軽量化が実現しているため、ラムダ・ドライバを搭載しなくてもその巨体を支えれるようになった。無論、オリジナル機同様大量の火器を搭載しているが、なんと装甲内部に搭載している。しかも無人機でもある。またオリジナルは製造コストが巡洋艦2隻の建造費と同等であるが、こちらは空母一隻を建造できる金があれば建造可能と推測されている。SRW未登場。